農薬情報>殺虫剤


特長
■有効成分:ピリミホスメチル・・・45.0%
■性状:淡褐色透明可乳化油状液体
■毒性:普通物
■有効年限:3年
■包装:100mlx60瓶、500mlx20瓶
  • 一番茶前のカンザワハダニに摘採7日前まで使用できます。
  • コミカンアブラムシの同時防除が可能で、茶のコミカンアブラムシに摘採7日前まで使用できます。
  • オンシツコナジラミにも高い効果を示します。
  • 接触およびガス効果による速効的に食害性害虫ばかりでなく、アブラムシ等の吸汁性害虫にも効果のある有機リン系殺虫剤です。
カンザワハダニ
コミカンアブラムシ
適用害虫と使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 適用場所 散布液量 ピリミホスメチルを含む農薬の総使用回数
キャベツ アブラムシ類 500倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 - - 4回以内
コナガ 500〜1000倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 - - 4回以内
ヨトウムシ 500倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 - - 4回以内
アオムシ 500〜1000倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 - - 4回以内
カリフラワー アブラムシ類 500倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 - - 4回以内
コナガ 500〜1000倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 - - 4回以内
ヨトウムシ 500倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 - - 4回以内
アオムシ 500〜1000倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 - - 4回以内
こまつな アブラムシ類 1000倍 散布 収穫7日前まで 1回 - - 1回
なす アブラムシ類 500〜1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 - - 2回以内
オンシツコナジラミ 500〜1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 - - 2回以内
アスパラガス ジュウシホシクビナガハムシ 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 - - 2回以内
にら ネダニ 2000倍 1m²あたり3Lを株元灌注 定植直後 1回 - - 1回
にんにく チューリップサビダニ 1000倍 120分間種球浸漬 植付前 1回 - - 1回
ゼラニウム オンシツコナジラミ 500〜1000倍 散布 - 6回以内 - - 6回以内
チューリップ チューリップサビダニ 500倍 15分間球根浸漬 掘取後〜植付前まで 1回 - - 3回以内
チューリップサビダニ 1000倍 30〜120分間球根浸漬 植付前 1回 - - 3回以内
チューリップサビダニ 20倍 常温煙霧(球根処理) 掘取り後植付前(球根乾燥・貯蔵時期) 3回以内 ビニールハウス等の密閉できる場所 2L/100m³(50m²×2m) 3回以内
ばら アブラムシ類 500〜1000倍 散布 - 6回以内 - - 6回以内
カイガラムシ類 500〜1000倍 散布 - 6回以内 - - 6回以内
ケムシ類 500〜1000倍 散布 - 6回以内 - - 6回以内
さくら アブラムシ類 500〜1000倍 散布 - 6回以内 - - 6回以内
カイガラムシ類 500〜1000倍 散布 - 6回以内 - - 6回以内
ケムシ類 500〜1000倍 散布 - 6回以内 - - 6回以内
まさき アブラムシ類 500〜1000倍 散布 - 6回以内 - - 6回以内
カイガラムシ類 500〜1000倍 散布 - 6回以内 - - 6回以内
ケムシ類 500〜1000倍 散布 - 6回以内 - - 6回以内
ポインセチア オンシツコナジラミ 500〜1000倍 散布 - 6回以内 - - 6回以内
ホクシャ オンシツコナジラミ 500〜1000倍 散布 - 6回以内 - - 6回以内
つつじ類 ツツジグンバイ 1000倍 散布 - 6回以内 - - 6回以内
つばき類 アブラムシ類 500〜1000倍 散布 - 6回以内 - - 6回以内
カイガラムシ類 500〜1000倍 散布 - 6回以内 - - 6回以内
ケムシ類 500〜1000倍 散布 - 6回以内 - - 6回以内
コミカンアブラムシ 1000倍 散布 摘採7日前まで 1回 - - 1回
カンザワハダニ 1000倍 散布 摘採7日前まで 1回 - - 1回
ツマグロアオカスミカメ 1000倍 散布 摘採7日前まで 1回 - - 1回
作物名「みずな(キスジノミハムシ)」を削除
試験成績
  • 試験成績品種:やぶきた
  • 処理時期:4/10
  • 処理量:400g/10a
  • 作物のステージ:散布時は一番茶芽萌後
  • 調査:
    散布前、7日後(4/17)、14日後(4/21)、21日後(5/21)
  • 発生:中発生→小発生
  • 考察:
    散布7日後から天敵のケナガカブリダニが発生し、無処理区のカンザワハダニの密度は低下したが、減少は急激ではなかったので防除効果は21日後までの結果から判断した。
    アクテリック乳剤(1000倍液)は防除効果が高く、速効性も高いため、実用性が高いと判断された。なお、本剤による薬害は観察されなかった。
使用上の注意
  • 石灰硫黄合剤、ボルドー液など、アルカリ性薬剤との混用は避ける。(分解)
  • カイガラムシ類の防除に使用する場合は、無視令が進むと効果が劣るので、若令幼虫を対象にする。
  • オンシツコナジラミに使用する場合、卵、蛹には効果が劣るので、発生に応じ約1週間間隔でくり返し散布すると共に、多発生時には500倍液を使用する。
  • カンザワハダニに使用する場合、殺卵効果が劣り、残効性が短いため他剤との輪番で散布する。
  • たばこには薬害を生じる恐れがあるので、付近にある場合にはかからないように注意して散布する。(薬害)
  • 本剤の解毒剤としては硫酸アトロピン製剤およびPAM製剤がある。
  • 本剤は目に対して刺激性があるので注意する。
  • 本剤は皮膚に対して刺激性があるので注意する。
  • 蚕に対して毒性があるので、桑にかからないように注意して散布する。
  • 水産動物に影響を及ぼすが通常の使用方法では問題ない。
製造: シンジェンタ ジャパン(株)
販売: 日本農薬(株)
住友化学(株)