農薬情報>殺虫剤


特長
種類名 アクリナトリン水和剤
有効成分 アクリナトリン・・・3.0%
性状 類白色水和性粉末 45μm以下
毒性 普通物
安全性 製品安全データシートバイエルクロップサイエンス(株)へのリンク)
有効年限 3年
包装 100g×25袋×4、500g×20袋
作用機構分類 IRAC 3A[アクリナトリン]
  • 難防除害虫 スモモヒメシンクイやミカンキイロアザミウマに優れた効果を示します。
  • ハダニ類、カメムシ類、アブラムシ類、シンクイムシ類、アザミウマ類など、幅広い殺虫スペクトラムを有し、茶・果樹・野菜・花きの主要害虫に対して優れた効果を示します。
  • 極めて高い殺ダニ効果を示します。一般にピレスロイド系殺虫剤は、条件によってリサージェンス(異常増殖)を起こす傾向があるといわれていますが、アーデントにはその傾向がほとんど見られません。
  • 温度の高低に関係なく安定した効力を示します。さらに、有機リン剤やカーバメイト系殺虫剤に感受性の低下した害虫にも有効です。
  • 接触作用により優れた速効性(ノックダウン効果)を示します。また残効性にも優れていますので、少ない散布回数で高い防除効果が得られ、省力化が期待できます。
  • ミツバチ、マメコバチに比較的安全で、使いやすい薬剤です。
    • ミツバチ:散布2日後から導入可能・・・平成2年、三重大(いちご)
    • マメコバチ:散布液が直接虫体にかからなければ影響はない・・・平成9年、長野県果樹試

アーデント水和剤の製品ページへ
(製造・販売元 バイエルクロップサイエンス(株)へのリンク)

適用害虫と使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 アクリナトリンを含む農薬の総使用回数
きゅうり アブラムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 150〜300L/10a 4回以内
オンシツコナジラミ 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 150〜300L/10a 4回以内
ミカンキイロアザミウマ 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 150〜300L/10a 4回以内
ハダニ類 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 150〜300L/10a 4回以内
すいか アブラムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 5回以内 150〜300L/10a 5回以内
ハダニ類 1000倍 散布 収穫前日まで 5回以内 150〜300L/10a 5回以内
メロン アブラムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 5回以内 150〜300L/10a 5回以内
ミカンキイロアザミウマ 750倍 散布 収穫前日まで 5回以内 150〜300L/10a 5回以内
ミナミキイロアザミウマ 750倍 散布 収穫前日まで 5回以内 150〜300L/10a 5回以内
ハダニ類 1000倍 散布 収穫前日まで 5回以内 150〜300L/10a 5回以内
トマト ミカンキイロアザミウマ 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 150〜300L/10a 3回以内
オオタバコガ 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 150〜300L/10a 3回以内
ミニトマト ミカンキイロアザミウマ 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 150〜300L/10a 2回以内
オオタバコガ 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 150〜300L/10a 2回以内
ピーマン アブラムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 150〜300L/10a 2回以内
ミカンキイロアザミウマ 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 150〜300L/10a 2回以内
ハダニ類 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 150〜300L/10a 2回以内
なす アブラムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 150〜300L/10a 4回以内
ミカンキイロアザミウマ 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 150〜300L/10a 4回以内
ハダニ類 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 150〜300L/10a 4回以内
ハスモンヨトウ 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 150〜300L/10a 4回以内
とうがらし類 アブラムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 150〜300L/10a 2回以内
ミカンキイロアザミウマ 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 150〜300L/10a 2回以内
ハダニ類 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 150〜300L/10a 2回以内
アスパラガス アブラムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 150〜500L/10a 2回以内
カメムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 150〜500L/10a 2回以内
オオタバコガ 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 150〜500L/10a 2回以内
いちご アブラムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 150〜300L/10a 4回以内
ミカンキイロアザミウマ 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 150〜300L/10a 4回以内
ハダニ類 1000倍 散布 収穫前日まで 4回以内 150〜300L/10a 4回以内
食用ぎく アブラムシ類 1000倍 散布 発生初期(但し、収穫14日前まで) 1回 150〜300L/10a 1回
ミカンキイロアザミウマ 1000倍 散布 発生初期(但し、収穫14日前まで) 1回 150〜300L/10a 1回
ハダニ類 1000倍 散布 発生初期(但し、収穫14日前まで) 1回 150〜300L/10a 1回
ヨトウムシ 1000倍 散布 発生初期(但し、収穫14日前まで) 1回 150〜300L/10a 1回
ハスモンヨトウ 1000倍 散布 発生初期(但し、収穫14日前まで) 1回 150〜300L/10a 1回
しそ科葉菜類 ハダニ類 1000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
パセリ ネギアザミウマ 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
なし アブラムシ類 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
カメムシ類 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ハダニ類 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
シンクイムシ類 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
りんご アブラムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ハダニ類 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
キンモンホソガ 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
シンクイムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
もも アブラムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
カメムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ドウガネブイブイ 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
アザミウマ類 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ハダニ類 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
モモハモグリガ 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
シンクイムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ネクタリン アブラムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
カメムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
アザミウマ類 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ハダニ類 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
モモハモグリガ 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
シンクイムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
小粒核果類 ハダニ類 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ぶどう アザミウマ類 1000倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 200〜700L/10a 4回以内
ハダニ類 1000倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 200〜700L/10a 4回以内
フタテンヒメヨコバイ 1000倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 200〜700L/10a 4回以内
マンゴー アザミウマ類 1000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
いちじく アブラムシ類 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
ハダニ類 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
ショウジョウバエ類 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
ヨトウムシ 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
ハスモンヨトウ 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
かき カメムシ類 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
アザミウマ類 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ハダニ類 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
カキノヘタムシガ 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
きく アブラムシ類 1000倍 散布 発生初期 5回以内 150〜300L/10a 5回以内
ミカンキイロアザミウマ 1000倍 散布 発生初期 5回以内 150〜300L/10a 5回以内
ハダニ類 1000倍 散布 発生初期 5回以内 150〜300L/10a 5回以内
ヨモギエダシャク 1000倍 散布 摘採14日前まで 3回以内 200〜400L/10a 3回以内
チャノキイロアザミウマ 1000倍 散布 摘採14日前まで 3回以内 200〜400L/10a 3回以内
カンザワハダニ 1000倍 散布 摘採14日前まで 3回以内 200〜400L/10a 3回以内
チャノミドリヒメヨコバイ 1000倍 散布 摘採14日前まで 3回以内 200〜400L/10a 3回以内
チャノホソガ 1000倍 散布 摘採14日前まで 3回以内 200〜400L/10a 3回以内

アーデント水和剤の製品カタログ (バイエルクロップサイエンス(株)へのリンク)

害虫別散布時期
害虫名 作物名 散布時期
キンモンホソガ りんご 成虫の発生盛期
シンクイムシ類 りんご、なし、もも 成虫の発生初期から盛期前
モモハモグリガ もも 成虫の発生盛期
アブラムシ類 りんご、なし、もも できるだけ発生初期
ハダニ類 りんご、なし、もも、かき、ぶどう できるだけ発生初期
チャノキイロアザミウマ かき、ぶどう 発生初期から盛期
カメムシ類 なし、もも、かき 収穫近くまで使用
ミカンキイロアザミウマ もも、ぶどう、かき できるだけ発生初期に
アブラムシ類 ミカンキイロアザミウマ チャバネアオカメムシ キンモンホソガ
試験成績
 きゅうり
  • 品種: シャープ(1/13定植)
  • 散布:7/5、10、300L/10a(展着剤5000倍加用)
  • 発生状況:中発生
  • 調査:所定日に各区30花について雌成虫数を調査。
  • H7、千葉県病害虫防除所
 きく
  • 品種:秀芳の力
  • 散布:7/26、8/3、3g/4m²(展着剤5000倍加用)
  • 発生状況:中〜少発生
  • 調査:所定日に各20本のシュート先端5cmを採集し虫数を調査。
  • H6、静岡県農業試験場・ 西部病害虫防除所・西部農林事務所
 もも

希釈
倍数
成幼虫数
/10新梢
果実被害
散布前 3日後 10日後 調査
果数
被害
果率
被害度
アーデント
水和剤
1000 93 1 3 200 6 1.3
Cフロアブル 2000 87 19 27 100 24 6.8
無処理 85 21 21 200 53 14.7
  • 品種: 山一白桃
  • 散布:8/22、40g/樹
  • 発生状況:多発生
  • 調査:所定日に
  • H7、千葉県病害虫防除所各区30花について 雌成虫数を調査。
  • H7、千葉県病害虫防除所
 いちご
  • 品種: シャープ(1/13定植)
  • 散布:7/5、10、300g/10a(展着剤5000倍加用)
  • 発生状況:中発生
  • 調査:所定日に各区30花について雌成虫数を調査。
  • H7、千葉県病害虫防除所
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • ハダニ類は薬剤抵抗性が発達しやすいので、本剤の連続使用はさけ、作用性の異なる他の殺ダニ剤と輪番で使用して下さい。また、本剤の年間使用回数もできるだけ少なくするよう努めて下さい。
  • 蚕に対しては長期間毒性がありますので、近くに桑園のある場合には絶対にかからないようにして下さい。
  • 散布量は、対象作物の生育段階、栽培形態および散布方法に合わせて調節して下さい。
  • マンゴーに使用する場合は、着色期以降の散布では果実に汚れが生じるおそれがありますので、十分注意してください。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • ミツバチに対して影響がありますので、以下のことに注意して下さい。
    1. ミツバチの巣箱およびその周辺にかからないようにして下さい。
    2. 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけて下さい。
    3. 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止にに努めて下さい。
    4. ミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけて下さい。
    5. 散布直後から2日後まではミツバチを移動させるか巣門を閉じて下さい。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は眼に対して刺激性がありますので眼に入らないよう注意して下さい。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けて下さい。
  • 本剤は皮膚に対して刺激性がありますので皮膚に付着しないよう注意して下さい。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落として下さい。
  • 本剤はのど、鼻、皮膚などを刺激する場合、また、かゆみを生じる場合がありますので注意して下さい。
  • 散布液調製時および散布の際には保護眼鏡、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して下さい。
  • 摘果等の作業の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して下さい。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきって下さい。散布器具、容器の洗浄水は、河川等に流さないで下さい。また、空容器、空袋等は、水産動物に影響を与えないよう適切に処理して下さい。
  • 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管して下さい。
販売: バイエルクロップサイエンス(株)