農薬情報>殺虫剤>クロロニコチル系


特長
■種類名:イミダクロプリド水和剤
■有効成分:イミダクロプリド・・・10.0%
■性状:類白色水和性粉末45μm以下
■毒性:劇物
■有効年限:5年
■包装:100g×25袋×4(804) 500g×10袋×2(808)
バイエル クロップサイエンス(株)で合成・開発された、新しい系統の殺虫剤で、りんご、なし、ももなどの果樹類、野菜のアブラムシ類に対して優れた効果と残効性があります。ぶどうではチャノキイロアザミウマ、フタテンヒメヨコバイなど主要害虫にも高い防除効果を示します。また、難防除害虫のミナミキイロアザミウマ、タバココナジラミも的確な防除が可能です。
  • 新しい系統の薬剤で、作用性も有機リン剤、カーバメート剤、合成ピレスロイド剤などとは異なりますので、これらの薬剤に抵抗性を持った害虫に対しても優れた効果を示します。
  • 浸透性に優れていて、葉裏や巻葉中のアブラムシに対しても優れた効果を発揮します。
  • 果樹や野菜のアブラムシ類は従来剤に抵抗性を示し防除の難しい害虫ですが、アドマイヤー水和剤はこのようなアブラムシ類に対しても優れた防除効果をもっています。
  • りんごのキンモンホソガ、ギンモンハモグリガにも有効です。
  • ぶどうのチャノキイロアザミウマに対して卓効があります。
  • なすの商品価値を著しく落とすミナミキイロアザミウマに対して確実な効果と残効性を有します。
適用害虫及び使用方法
作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 イミダクロプリドを含む農薬の総使用回数
りんご アブラムシ類、キンモンホソガ、ギンモンハモグリガ 1000〜2000倍 200〜700L/10a 収穫3日前まで 2回以内 散布 2回以内
なし アブラムシ類 1000〜2000倍
カメムシ類 1000倍
もも アブラムシ類、モモハモグリガ 1000〜2000倍
カメムシ類 1000倍
ネクタリン アブラムシ類、モモハモグリガ 1000〜2000倍 収穫14日前まで
カメムシ類 1000倍
ぶどう チャノキイロアザミウマ 1000〜2000倍 収穫21日前まで
フタテンヒメヨコバイ 1000倍
かき チャノキイロアザミウマ、カキクダアザミウマ 1000〜2000倍 収穫7日前まで 3回以内 3回以内
カメムシ類 1000倍
うめ、すもも アブラムシ類 2000倍 収穫21日前まで 2回以内 2回以内
くり クリイガアブラムシ 1000倍 収穫7日前まで 3回以内 3回以内
マンゴー チャノキイロアザミウマ 2000倍 収穫14日前まで 2回以内 2回以内
ツマグロヨコバイ、ウンカ類 2000倍 60〜150L/10a 収穫7日前まで 3回以内(種もみへの処理又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)
稲(箱育苗) イネドロオイムシ、イネミズゾウムシ、ツマグロヨコバイ、ウンカ類 100倍 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り0.5L 移植2日前〜移植当日 1回 育苗箱当り希釈液0.5Lを苗の上から灌注する 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)
ばれいしょ アブラムシ類 1000〜3000倍 100〜300L/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 3回以内(植付時の土壌混和は1回以内、植付後は2回以内)
16倍 3.2L/10a 無人ヘリコプターによる散布
きゅうり アブラムシ類、オンシツコナジラミ、ミナミキイロアザミウマ 2000倍 100〜300L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計3回以内)
すいか アブラムシ類、ミナミキイロアザミウマ 2000倍 収穫3日前まで 4回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は3回以内)
メロン アブラムシ類、ミナミキイロアザミウマ、タバココナジラミ類(シルバーリーフコナジラミを含む) 2000倍 4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は3回以内)
にがうり ミナミキイロアザミウマ 2000倍 収穫前日まで 2回以内 2回以内(定植時の土壌混和は1回以内)
トマト アブラムシ類、タバココナジラミ類(シルバーリーフコナジラミを含む)、オンシツコナジラミ 2000倍 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
なす アブラムシ類、ミナミキイロアザミウマ、オンシツコナジラミ 2000倍 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計2回以内)
ピーマン ミナミキイロアザミウマ、アブラムシ類 2000倍 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
てんさい テンサイトビハムシ、アブラムシ類 60倍 ペーパーポット1冊当り1L(3L/m²) 定植時 1回 苗床灌注 1回
チャノキイロアザミウマ 1000〜2000倍 200〜400L/10a 摘採7日前まで 散布
チャノミドリヒメヨコバイ 1000倍
チャノホソガ 2000倍
たばこ アブラムシ類 2000倍 100〜180L/10a 収穫10日前まで 2回以内(植付時の土壌混和は1回以内、散布は1回以内)
作物名 適用場所 適用病害虫名 使用量 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 イミダクロプリドを含む農薬の総使用回数
きゅうり 温室、ガラス室、ビニールハウス等密閉できる場所 アブラムシ類 100g/10a 5L/10a 収穫前日まで 3回以内 常温煙霧 4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計3回以内)
なす 100g/10a 2回以内 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計2回以内)
ぶどう チャノキイロアザミウマ 200g/10a 9L/10a 収穫21日前まで 2回以内
作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 イミダクロプリドを含む農薬の総使用回数
湛水直播水稲 ツマグロヨコバイ、ウンカ類 種もみ3kg当り150〜200g は種前 1回 過酸化カルシウム剤との同時湿粉衣(地上は種用、空中散播及び無人ヘリコプターによる散播用) 3回以内(種もみへの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)
イネミズゾウムシ 種もみ3kg当り200g
小麦 ヤギシロトビムシ 種子重量の0.15% 種子粉衣 3回以内(種子粉衣は1回以内、散布は2回以内)
使用上の注意事項
  • ネクタリン及びすももでは品種により、葉に薬害を生じる場合があるので注意して下さい。
  • 蚕に対して長期間毒性があるので、絶対に桑葉にかからないようにして下さい。
  • マルハナバチには影響があるので、本剤使用後は他の方法(人工受粉、植物ホルモン剤など)で受粉作業をして下さい。
  • ハウスなどの常温煙霧に使用する場合は、次のことに注意して下さい。
    1. 専用の常温煙霧により所定の方法で煙霧して下さい。特に常温煙霧装置の選定及び使用に当っては病害虫防除所など関係機関の指導を受けることが望ましいです。
    2. できるだけ日中の煙霧は避け、夕刻から煙霧し、6時間以上密閉状態として下さい。
製造:バイエル クロップサイエンス(株)