農薬情報>殺虫剤



特長
■種類名:アバメクチン乳剤
■有効成分: アバメクチン・・・1.8%
■性状:淡黄色澄明可乳化油状液体
■毒性:劇物
■有効年限:4年
■包装:500ml×20瓶
■作用機構分類:IRAC 6[アバメクチン]
  • 日本の土壌微生物から生まれたアグリメックは、作物の品質向上に欠かせないパートナーです。
  • 有効成分アバメクチンが速やかに植物体内部に浸達、隠れた害虫も逃しません。
  • 接触毒・食毒により素早く作用。神経伝達を阻害します。
  • 他の系統の殺虫剤に抵抗性を有し防除が困難となっている、ダニ類、タバココナジラミ類、アザミウマの同時防除が可能です。
適用害虫と使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 アバメクチンを含む農薬の総使用回数
すいか アザミウマ類  500〜1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ハダニ類  500〜1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
メロン タバココナジラミ類(シルバーリーフコナジラミを含む)  500〜1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
アザミウマ類  500〜1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ハダニ類  500〜1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ピーマン タバココナジラミ類(シルバーリーフコナジラミを含む)  500〜1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
アザミウマ類  500〜1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ハダニ類  500〜1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
なす タバココナジラミ類(シルバーリーフコナジラミを含む)  500〜1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
アザミウマ類  500〜1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ハダニ類  500〜1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ねぎ ネギアザミウマ  500〜1000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ネギハモグリバエ  500〜1000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
花き類・観葉植物(ガーベラを除く) ミカンキイロアザミウマ  500倍 散布 発生初期 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
ハダニ類  500倍 散布 発生初期 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
ガーベラ ミカンキイロアザミウマ  500倍 散布 発生初期 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
ハダニ類  500倍 散布 発生初期 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
トマトハモグリバエ  500倍 散布 発生初期 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
チャトゲコナジラミ  1000倍 散布 摘採7日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
チャノナガサビダニ  1000倍 散布 摘採7日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
チャノキイロアザミウマ  1000倍 散布 摘採7日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
カンザワハダニ  1000倍 散布 摘採7日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
チャノコカクモンハマキ  1000倍 散布 摘採7日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
チャノミドリヒメヨコバイ  1000倍 散布 摘採7日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
チャノホソガ  1000倍 散布 摘採7日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
チャノホコリダニ  1000倍 散布 摘採7日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
ホップ ハダニ類  1000倍 散布 収穫30日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
アバメクチンの作用機作
有効成分アバメクチンは、昆虫の抑制神経結合部に作用。抑制性シナプス前膜からのGABA放出量を増加させるとともに、シナプス後膜でのGABA受容体を活性化させることにより、GABAの作用が強められ、害虫の神経興奮伝達が過度に抑制されることで殺虫効果が現れます。


アグリメックの技術資料(シンジェンタジャパン鰍ヨのリンク)

使用上の注意
効果・薬害などの注意
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 蚕に対して長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し、桑に付着する恐れのある場所では使用しないでください。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
    1. ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。
    2. 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園などでは使用を避けてください。
    3. 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。
  • マルハナバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
    1. マルハナバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。
    2. マルハナバチを放飼中の施設では、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、病害虫防除機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 本剤は自動車、壁などの塗装面、大理石、御影石に散布液がかかると変色する恐れがあるので、散布液がかからないよう注意してください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用・保管上の注意
  • 医薬用外劇物。取扱いには十分注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐かせないで、直ちに医師の手当を受けさせてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 散布の際は防護マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼してください。
  • 施設内で使用する場合、窓等を開放し十分に換気してから施設内に立ち入ってください。
  • 水産動植物(魚類、甲殻類)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 危険物第四類第二石油類に属するので火気には十分注意してください。
  • 火気をさけ、直射日光の当たらない鍵のかかる低温な場所に密栓して保管してください。
製造・販売:シンジェンタ ジャパン(株)