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特長
■有効成分:プロピレングリコールモノ脂肪酸エステル・・・・70.0%
■性状:無色透明可乳化油状液体
■毒性:普通物
■魚毒性:B類相当
■有効年限:3年
■包装:250ml×24本(1ケース)
  • 人や環境にやさしい殺ダニ剤です。
    主成分であるプロピレングリコールモノ脂肪酸エステルは食品添加物であり、土壌中や生体内などの環境中では容易に炭酸ガスと水に分解されますので安心してご利用頂けます。
  • 新しいタイプの殺ダニ剤です。
    既存の薬剤で抵抗性のついたハダニ類にも効果を発揮します。物理的に作用する剤のため抵抗性のつく恐れはほとんどないと考えられ、連続散布が可能です。
  • 各種ハダニに優れた効果。
    ミカンハダニ、ナミハダニ、カンザワハダニ等各種ハダニ類の成虫等に優れた効果があります。(殺卵効果はありません)
  • 天敵・訪花性昆虫に対する影響が少ない。
    チリカブリダニ、ミツバチ、マルハナバチに対する影響はありません。天敵農薬との体系防除ができます。
  • 収穫前日まで散布できます。
    食品添加物ですので農薬残留の問題はありません。
適用害虫及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 散布液量
野菜類 うどんこ病 2000倍 散布 収穫前日まで 100〜400L/10a
ハダニ類 1000〜3000倍 収穫前日まで 100〜400L/10a
果樹類 ハダニ類 1000〜2000倍 収穫前日まで 200〜700L/10a
いも類 うどんこ病 2000倍 収穫前日まで 100〜400L/10a
ハダニ類 2000〜3000倍 収穫前日まで 100〜400L/10a
ホップ うどんこ病 2000倍 収穫前日まで 200〜700L/10a
ハダニ類 2000倍 収穫前日まで 200〜700L/10a
ミカンハダニ
ナミハダニ
カンザワハダニ
上手な使い方
  • 2000倍希釈で葉裏までていねいに散布してください。(効果・薬害)
  • 薬液の調製に当っては十分攪拌し、薬液調整後直ちに散布し、使い切ってください。(効果・薬害)
  • 散布液が溜まるような状態では、油浸状・茶褐色の薬害(いちごの果実など)が発生することがありますので、薬液の乾きやすい時に登録の範囲内の少ない散布量で散布してください。(薬害)
  • 高温時や日射の強い時間帯または寒暖の差が激しい時期の散布は避けてください。(薬害)
  • 本剤はハダニの卵には効果がなく、また残効性が期待できないので、5〜7日間隔での連続2回散布や、他剤とのローテーション散布をしてください。(効果)
  • 初めて使用する場合は、薬害の有無を十分確認してから使用してください。
  • 展着剤は加用しないでください。(効果・薬害)
試験成績
かんきつ類の委託試験成績(ミカンハダニ)
なすの委託試験成績(カンザワハダニ・ナミハダニ・ニセナミハダニ)
日植防委託試験成績一覧
他剤との混用事例(かんきつ類・なす)
きゅうりの病害虫防除
いちごの病害虫防除
作用特性
本剤の作用は、薬液が虫体を被覆することによる気門封鎖と考えられます。そのため、本剤の効果は成虫等にはきわめて即効的ですが、殺卵効果、残効性はありません。
しかし、従来の気門封鎖型薬剤は100倍希釈濃度であるのに比べて本剤は1000倍希釈濃度でも高い効果を有します。
本剤の有効成分であるプロピレングリコールモノ脂肪酸エステルは水不溶性ですが、散布液中では助剤である補助成分がプロピレングリコール脂肪酸エステルを包み込むようにして微小液滴が形成され、水中に均一に分散して乳化液となります。この乳化液を散布するとハダニの体に微小液滴中の高濃度のプロピレングリコールモノ脂肪酸エステルが付着するため、比較的低濃度でも高い防除効果を有するものと推察されます。
注意事項
使用上の注意
  • 本剤は散布液が直接害虫にかからないと効果がないため、害虫にムラなくかかるよう、葉の表裏へ丁寧に十分散布して下さい。
  • 本剤をかんきつに使用する場合は、濃度が濃くなった場合や高温時期に、果実に薬害を生ずるおそれがあるので、使用濃度を厳守し、高温時の散布は避けて下さい。
    尚、普通温州以外では幼果及び果実肥大期の散布はできるかぎり避け、特に所定の高濃度での散布は避けてください。
  • 本剤は害虫の卵には効果がなく、また残効性が期待できないので、害虫の増殖や圃場からの飛び込みが活発な時には、7日程度の間隔で連続2回散布や、他剤とのローテーション散布をして下さい。
  • 散布液の調製に際してはよくかき混ぜ、調製後はなるべく早く使用して下さい。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前の薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、農業改良普及センター、病害虫防除所など関係機関の指導を受けることが望ましい。
保管上の注意
  • 危険物第四類第三石油類に属するので火気には十分注意して下さい。
  • 火気や直射日光を避け、食品と区別して、密栓して低温で保管して下さい。
製造: 東亜合成(株)
販売: 石原バイオサイエンス(株)