農薬情報>殺虫剤>IGR剤


特長
■商品名:アプロード(Applaud)
■一般名:ブプロフェジン(buprofezin)
■化学名:
2−ターシャリ−ブチルイミノ−3−イソプロピル−5−フェニル−3、4、5、6−テトラヒドロ−2H−1、3、5−チアジアジン−4−オン
■分子式:C16233OS
■分子量:305.44
■性状:白色結晶
■融点:104.5〜105.5℃
■蒸気圧:1253x10-3Pa/25℃
■安定性:水、酸、アルカリともに安定
■溶解度:水0.9ppm/25℃
■主な溶媒(W/V25℃):
ベンゼン37%、メタノール2%、エタノール8%、アセトン24%、n−ヘキサン2%、クロロホルム52%
  1. 昆虫成長制御剤(IGR:Insect Growth Regulator)
    昆虫特有の生理、生態をターゲットとした昆虫成長制御剤(IGR)です。他のIGRとは異なり脱皮ホルモンの代謝系に作用することにより昆虫の外部骨格の主成分となるキチン生合成を強く阻害し、新しい表皮クチクラの形成を抑え、幼虫の脱皮時に致死させます。
  2. 優れた残効性
    幼虫に対する脱皮阻害作用だけでなく、成虫への産卵抑制作用および卵のふ化抑制作用を有することから、散布の当世代はもちろん、次世代の生息密度を抑制しますので長期の防除効果が期待できます。
  3. 効果安定性
    リサージェンスを引き起こさず、既存の殺虫剤に抵抗性の発達した害虫にも有効で安定した防除効果が得られます。
  4. 低薬量
    殺幼虫活性が極めて高く、LC50値は主な有機リン系、カーバメート系殺虫剤の1/50〜1/100という低薬量で効果を発揮します。
  5. 選択性・天敵保護
    哺乳動物には極めて毒性が低く(普通物)、限られた昆虫にのみ活性が強く、高度な選択性をもつ安全な薬剤です。そのためほとんどの天敵類・有用昆虫に悪影響を与えません。生態系のバランスを維持し、害虫のみを防除することからIPM(総合的有害生物管理)に適した薬剤と言えます。
適用作物および害虫
アプロード水和剤
アプロードフロアブル
アプロードエースフロアブル
作用性
殺虫スペクトル
作物別他剤との混用適否表
水稲害虫に対する作用特性
1. 既存薬剤との殺虫力の比較
2. 令別感受性
3. 残効性
4. 幼虫への殺虫作用
5. 成虫に対する影響
6. 茎葉処理による移行性とガス効果
7. アプロード粒剤の特性
8. トビイロウンカに対する箱処理+アプロード混合剤体系の防除効果
安全性
人畜毒性・魚毒性・鳥類、有用昆虫への影響
環境生物に対する影響
環境中での安全性
作物別害虫に対する効果および試験成績
かんきつ・落葉果樹の害虫に対する効果および試験成績
茶の害虫に対する効果および試験成績
野菜の害虫に対する効果および試験成績
花卉の害虫に対する効果および試験成績
製造:日本農薬(株)