農薬情報>殺虫殺菌剤>水稲箱処理剤


特長
■種類名:クロラントラニリプロール・ピメトロジン・プロベナゾール粒剤
■有効成分
:クロラントラニリプロール・・・0.75%
:ピメトロジン・・・3.0%
:プロベナゾール・・・10.0%
■性状:類白色細粒
■有効年限:3年
■包装:1kgx12袋
■作用機構分類
IRAC 28[クロラントラニリプロール]
IRAC 9B[ピメトロジン]
FRAC P2(P2)[プロベナゾール]
  • チョウ目とウンカ類を同時に防除!
    フェルテラ(クロラントラニリプロール0.75%)は、コブノメイガ、フタオビコヤガなどのチョウ目害虫に、チェス(ピメトロジン3.0%)は、ウンカ類に対して高い効果を発揮します。特にウンカ類の吸汁阻害と産卵抑制作用により、次世代の密度を抑制することで長期間効果を持続します。
  • いもち病に優れた効果!
    ビルダー(プロベナゾール10.0%)は植物の病害抵抗性を誘導して高い効果を発揮するPDA※(植物防御機構活性化剤)でいもち病の稲体への侵入を強く抑制します。
    ※PDA:Plant Defense Activator
  • 育苗箱処理で水稲の害虫といもち病の同時防除が可能!
    育苗箱1箱当り50g施用で、長期間にわたって高い効果を示しますので、省力的です。
適用及び使用方法
作物名 適用病害虫 使用量 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 クロラントラニリプロールを含む農薬の総使用回数 ピメトロジンを含む農薬の総使用回数 プロベナゾールを含む農薬の総使用回数
稲(箱育苗) いもち病 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 緑化期〜移植当日 1回 1回 3回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
白葉枯病 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜移植当日 1回 1回 3回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
内穎褐変病 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜移植当日 1回 1回 3回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
もみ枯細菌病 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜移植当日 1回 1回 3回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
ウンカ類 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 緑化期〜移植当日 1回 1回 3回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
イネミズゾウムシ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜移植当日 1回 1回 3回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
イネドロオイムシ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜移植当日 1回 1回 3回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
コブノメイガ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 緑化期〜移植当日 1回 1回 3回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
ニカメイチュウ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜移植当日 1回 1回 3回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
フタオビコヤガ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜移植当日 1回 1回 3回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
ツマグロヨコバイ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 緑化期〜移植当日 1回 1回 3回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
イネツトムシ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50g 育苗箱の上から均一に散布する。 移植3日前〜移植当日 1回 1回 3回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) 2回以内(但し、移植時までの処理は1回以内)
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
  • 育苗箱の苗の上から所定薬量を均一に散布し、茎葉に付着した薬剤は払い落としたのち、十分灌水してください。
  • 稲苗の葉がぬれていると、薬剤が付着して薬害を生ずる場合もあるので、散布直前の灌水はさけてください。
  • 軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などでは薬害を生ずるおそれがあるので、必ず健苗に使用してください。
  • 本剤処理後の苗を急激な乾燥が起こりやすい場所や温度変化が大きい場所で育苗した場合、薬害が生じるおそれがあるので、注意してください。
  • 処理苗移植の本田の整地が不均整な場合は薬害が生じやすいので、代かきはていねいに行い、移植後田面が露出したりしないように注意してください。
  • 処理苗を本田に移植したのちは、そのまま湛水状態(湛水深3〜5cm)を保ち、稲苗が活着するまで田面が露出しないよう水管理に注意してください。
  • 本田が砂質土壌の水田や漏水田、未熟有機物多用田の場合は使用をさけてください。
  • 移植後、低温が続き、苗の活着遅延が予測される場合には使用をさけてください。
  • 本剤の処理により、軽度の初期生育遅延や葉の黄化を認めることがありますが、その後回復するので通常の管理を維持してください。
  • 本剤の使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
安全使用・保管上の注意
  • 誤食などのないように注意してください。
    誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触をさけてください。
  • 夏期高温時の使用をさけてください。
  • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。
  • 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。
製造・販売:シンジェンタ ジャパン(株)
グリーンジャパンホームへ