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病害虫情報>
秋田県内沿岸部・県南地域 カメムシ大量発生
| ・・・河北新報 2003/08/22 |
秋田県内沿岸部と県南地域を中心に、斑点(はんてん)米の被害をもたらすカメムシ類が平年以上に発生していることが、21日までの県病害虫防除所の調べで分かった。カメムシ類が確認された県内の地点数は過去7年間の調査では最高。白米の一部を黒く変色させるためコメの品質低下が懸念され、防除所は「カメムシ類の幼虫が発生する9月上旬に防除を徹底してほしい」と注意を呼びかけている。
県病害虫防除所が18、19の両日に行った巡回調査によると、県内58ヵ所のうち31.0%(平年13.9%)でカスミカメムシ類を確認。個体数も全県平均で平年値の約2倍と多い。
出穂・開花時期とカメムシ類の発生盛期が重なって水田への侵入量が増えており、幼虫の発生時期は9月上旬ごろ。県水田総合利用課は「転作強化で水田周辺にカメムシの生息環境が広がっている。コメの等級を落とさぬよう個人防除を徹底してほしい」と話している。
また野菜では、6月下旬以降の低温と日照不足の影響を受け、ねぎのさび病が8月現在で平年より約6倍の株率で発生。このほかトマトの葉かび病、きゅうりのべと病、うどんこ病が多く「きゅうりには平年には夏場には見られない黒星病も発生している」という。
県病害虫防除所は「長雨と日照不足の影響で、野菜や果実には病体の発生が全県的に増えている」と防除の徹底を呼びかけている。 |
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