- 本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの2葉期までに、時期を失しないように散布すること。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布すること。ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリは2葉期まで、ヘラオモダカは発生始期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生始期まで、アオミドロ、表層はく離は発生前が本剤の散布適期である。
- 苗の植付けが均一となるように代かきをていねいに行うこと。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行うこと。
- 散布に当たっては水の出入りを止めて湛水のまま、湛水散布の場合は水田全面に行き渡るように散布し、また、湛水周縁散布の場合は、水田周縁部に沿って帯状に散布し、少なくとも3〜4日間は通常の湛水状態(水深3〜5cm)を保ち、田面を露出させたり水を切らしたりしないようにし、また、落水、かけ流しはしないこと。
- 藻類の発生などにより本剤の拡散が不十分になることが予想される場合には、周縁散布を避け、本田内で水田全面に散布すること。
- 下記のような条件では薬害が発生する恐れがあるので使用を避けること。
- 砂質土壌の水田及び漏水田(減水深2cm/日以上)
- 軟弱な苗を移植した水田
- 極端な浅植えの水田および植付け不良で根が田面に露出している状態
- 梅雨期等、散布後に多量の降雨が予想される場合は除草効果が低下することがあるので使用を避けること。
- 散布後、数日間著しい高温が続く場合、初期生育が抑制されることがあるが、一過性のもので次第に回復し、その後の生育に対する影響は認められていない。
- 本剤はその殺草特性からいぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田では使用する場合は、十分注意すること。
- 散布田の水田水を他の作物に潅水しないこと。
- 河川、湖沼、地下水などを汚染しないよう、落水、かけ流しはしないこと。
- 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は病害虫防除所など関係機関の指導を受けることが望ましい。
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