農薬情報>殺虫剤>土壌害虫剤


特長
■有効成分:ダイアジノン・・・10.0%
■性状:類白色細粒
■包装:3kgx4袋/箱、15kgx1袋/箱
  1. 高い殺虫効果
    播種時または定植時の処理で、タネバエ・ネキリムシ類に高い防除効果を示します。
  2. 省力型製剤
    少量で優れた効果を示す高濃度粒剤のため散布時間が短縮され、持ち運びも楽になりました。
  3. 安定した効果
    接触毒・食毒効果のほか、ガス効果にもすぐれています。
適用害虫と使用方法
作物名 適用病害虫 使用量 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 ダイアジノンを含む農薬の総使用回数
キャベツ ネキリムシ類 3kg/10a 土壌表面散布 定植時 1回 2回以内
タネバエ 5kg/10a 全面土壌混和
だいこん ネキリムシ類 3kg/10a 土壌表面散布 収穫21日前まで 2回以内
タネバエ 作条土壌混和 は種時 1回
はつかだいこん ネキリムシ類 土壌表面散布 収穫21日前まで 2回以内
タネバエ 作条土壌混和 は種時 1回
はくさい ネキリムシ類 土壌表面散布 定植時 1回 1回
全面土壌混和
カリフラワー ネキリムシ類 土壌表面散布 収穫30日前まで 2回以内 2回以内
ブロッコリー
えだまめ ネキリムシ類 土壌表面散布 収穫30日前まで 5回以内 6回以内(但し、種子粉衣は1回以内、粒剤は5回以内)
タネバエ 作条土壌混和 は種時 1回
たまねぎ タマネギバエ 作条土壌混和 定植時 1回 2回以内
にんじん ネキリムシ類 土壌表面散布 は種時及び生育期(但し、収穫90日前まで) 2回以内 2回以内(但し、は種前及びは種時は合計1回以内、生育期は1回以内)
ほうれんそう タネバエ 3〜5kg/10a 作条土壌混和 は種時 1回 2回以内(但し、は種時及びは種前の土壌混和は合計1回以内)
ねぎ タネバエ 3kg/10a 作条土壌混和 は種時 1回 2回以内
わけぎ
あさつき
レタス ネキリムシ類 土壌表面散布 定植時
全面土壌混和又は作条土壌混和
シバツトガ 散布 発生初期 4回以内 4回以内
いんげんまめ タネバエ 作条土壌混和 は種時 1回 3回以内(但し、種子粉衣は1回以内、粒剤は2回以内)
だいず ネキリムシ類 土壌表面散布 収穫30日前まで 5回以内 6回以内(但し、種子粉衣は1回以内、粒剤は5回以内)
タネバエ 作条土壌混和 は種時 1回
上手な使い方
タネバエ ネキリムシ類
被害 幼虫は種子を食害して発芽を阻害したり、また発芽後の幼芽も加害し、枯死させます。 野菜では主に、カブラヤガとタマナヤガがあげられます。いずれの幼虫も作物の苗を株元から切断したり、成長点を食害して生育不良や欠株を生じさせます。
処理方法 出芽までに幼虫の被害を受けやすいため、薬剤が種の周辺に集中するよう、播種時に播き溝やうね土に散布します。 幼虫に薬剤をより接触させるよう、植付時または定植時に全面散布します。
混和深度 若令幼虫は地際部に寄生しているため、出来るだけ浅く混和します。
その他の防除ポイント
魚粕・だいず粕・鶏糞などの有機質肥料は、分解時に生じる発酵臭が成虫を誘引するため、多用を避けて下さい。
堆肥の施用や前作物のすきこみは、播種時までにできるだけ分解を促進させておいて下さい。
誘蛾灯や糖蜜などで成虫を捕殺します。
被害が一気に発現することはないため、畑の見回りなどで早期発見を心がけて下さい。
産卵場所や生育地となる雑草の早期除草で、発生密度の低下をはかって下さい。
試験成績
タネバエ
だいこん
供試薬剤 薬量 被害率(%)
ダイアジノン粒剤10 3kg/10a 0.3
A粉剤 3kg/10a 0.7
無処理 3.0
H10、(社)北海度植物防疫協会
発生状況:多発生
区制・面積:7.5m2/区・3連制
処理日:6/8
調査日:6/22(間引時)
薬害:なし
だいこん
供試薬剤 薬量 被害率(%)
ダイアジノン粒剤10 3kg/10a 100.0
B粒剤 6kg/10a 100.0
無処理 32.0
H10、日本化薬(株)上尾研究所
発生状況:
甚発生(30卵接種/穴)
区制・面積:2m2/区・2連制
処理日:4/2
調査日:4/12(間引時)
薬害:なし
だいず
供試薬剤 薬量 被害率(%)
ダイアジノン粒剤10 3kg/10a 2.6
A粉剤 3kg/10a 18.3
無処理 85.3
H11、(社)北海度植物防疫協会
発生状況:甚発生
区制・面積:6m2/区・3連制
処理日:6/2
調査日:6/22(間引時)
薬害:なし
いんげんまめ
供試薬剤 薬量 被害率(%)
ダイアジノン粒剤10 3kg/10a 1.0
A粉剤 3kg/10a 21.6
無処理 88.7
H11、(社)北海度植物防疫協会
発生状況:甚発生
区制・面積:6m2/区・3連制
処理日:6/2
調査日:6/22(間引時)
薬害:なし
ほうれんそう
供試薬剤 薬量 苗立株率(%)
ダイアジノン粒剤10 3kg/10a 71.0
B粒剤 6kg/10a 65.0
無処理 9.0
H11、兵庫県植物防疫協会
発生状況:放虫
区制・面積:4m2/区・2連制
処理日:10/30
調査日:11/10
薬害:なし
ネキリムシ類
レタス
供試薬剤 薬量 食害株率(%)
ダイアジノン粒剤10 3kg/10a 0
B粒剤 6kg/10a 8.0
無処理 55.0
H10、(社)日本植物防疫協会高知試験場
発生状況:放虫
区制・面積:4.8m2/区・2連制
処理日:7/4
調査日:7/7
薬害:なし
はくさい
供試薬剤 薬量 食害株率(%)
ダイアジノン粒剤10 3kg/10a 0
C粒剤 4kg/10a 0
無処理 19.0
H11、(社)日本植物防疫協会高知試験場
発生状況:放虫
区制・面積:4.8m2/区・2連制
処理日:9/28
調査日:10/1
薬害:なし
使用上の注意
  1. 植付前または播種前に土壌全面または作条に処理し、土壌と混和して下さい。
  2. 医薬用外劇物。取扱いに十分注意して下さい。
  3. 眼に対して刺激性があるので、十分注意します。
  4. かぶれやすい体質の人は取り扱いには十分注意します。
  5. 解毒剤・・・硫酸アトロビン製剤、PAM製剤
  6. 魚毒性・・・
    本剤は水産動物に影響を及ぼすので養魚池など周辺での使用は避けて下さい。
  7. 直射日光を避け、食品と区別し、カギのかかる冷涼・乾燥した所に密封して保管して下さい。盗難・紛失の際は警察に届け出て下さい。
製造: 日本化薬(株)
販売: 丸善薬品産業(株)