農薬情報>殺虫剤


特長
■種類:DEP乳剤
■有効成分:DEP・・・50.0%
■性状:赤色可乳化油状液体
■毒性:医薬用外劇物
急性経口毒性 ラット(雄)LD50 940mg/kg、ラット(雌)LD50 750mg/kg
■魚毒性:A類(原体)
コイ LC50 >35mg/L(96時間)
ミジンコ EC50 0.00033mg/L(48時間)
■有効年限:3年
■包装:500ml×20、100ml×60
  • 適用範囲が広い
    水稲、果樹、そ菜、特用作物、花卉、樹木などに使えます。
  • 多くの害虫に適確な効果
    食毒、接触毒、ガス毒の3 つの殺虫作用があり、特に食毒に優れています。
  • 作物に安全
    薬害の危険性が少ないので、多くの作物に使用できます。
    街路樹、庭園樹の防除にも最適
    アメリカシロヒトリなどケムシ類にも卓効があります。
適用及び使用方法
作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 DEPを含む農薬の総使用回数
ニカメイチュウ第1世代 700倍 - 収穫14日前まで 4回以内 散布 4回以内
ニカメイチュウ第2世代、サンカメイチュウ第3世代 500倍
フタオビコヤガ 2000倍
イネツトムシ、イネドロオイムシ、ウンカ類、アワヨトウ 1000倍
カメムシ類 500〜1000倍
イネヒメハモグリバエ 700〜1000倍
みかん カメムシ類 800〜1000倍 収穫30日前まで 5回以内 5回以内
りんご ハマキムシ類、マイマイガ 1000〜1200倍 収穫14日前まで 3回以内 3回以内
かき カメムシ類、イラガ類、ミノガ類 1000倍
なし ハマキムシ類 500〜1000倍 収穫7日前まで 5回以内 5回以内
ぶどう コガネムシ類成虫 1000倍 収穫30日前まで 2回以内 2回以内
キウイフルーツ カメムシ類、コガネムシ類、ハマキムシ類、ミノガ類 1000倍 収穫60日前まで 4回以内 4回以内
くり モモノゴマダラノメイガ 500倍 裂果前 5回以内 5回以内
メロン、まくわうり ウリハムシ成虫 800〜1000倍 収穫前日まで 4回以内 4回以内
アブラムシ類 500〜1000倍
すいか、かぼちゃ ウリハムシ成虫 800〜1000倍 収穫7日前まで 6回以内 6回以内
アブラムシ類 500〜1000倍
いちご ドウガネブイブイ幼虫 1000倍 移植活着後(仮植床) 3回以内 1m²当り2L苗床灌注 3回以内
アブラムシ類 500〜1000倍 収穫30日前まで 散布
イチゴメセンチュウ 500倍
なす テントウムシダマシ類、ヨトウムシ、アブラムシ類 1000倍 収穫前日まで
きゅうり ウリハムシ成虫、アブラムシ類 1000倍
だいこん コナガ、ヨトウムシ、アオムシ、キスジノミハムシ成虫 1000倍 収穫14日前まで 6回以内 6回以内
ハイマダラノメイガ 800〜1000倍
アブラムシ類 500〜1000倍
かぶ コナガ、ヨトウムシ、アオムシ、キスジノミハムシ成虫、ハイマダラノメイガ、アブラムシ類 1000倍 収穫21日前まで 1回 1回
カリフラワー 1000倍 収穫14日前まで 2回以内 2回以内
はくさい コナガ、ヨトウムシ、アオムシ、キスジノミハムシ成虫 1000倍 収穫7日前まで 5回以内 5回以内
ハイマダラノメイガ 800〜1000倍
アブラムシ類 500〜1000倍
キャベツ コナガ、ヨトウムシ、アオムシ、キスジノミハムシ成虫 1000倍 6回以内 6回以内
ハイマダラノメイガ 800〜1000倍
アブラムシ類 500〜1000倍
畑わさび カブラハバチ、アオムシ、コナガ、ヨトウムシ 1000倍 収穫30日前まで 2回以内 2回以内
わさび 1000倍 畑育苗期
にんじん キアゲハ幼虫 800〜1000倍 収穫14日前まで 3回以内 3回以内(粒剤は2回以内)
ばれいしょ テントウムシダマシ、ヨトウムシ 1000倍 6回以内 6回以内
アブラムシ類 500〜1000倍
かんしょ ナカジロシタバ、ハスモンヨトウ、イモコガ 700〜1000倍 4回以内 4回以内
アカビロウドコガネ成虫 500倍
てんさい ハスモンヨトウ 1000倍 6回以内 6回以内
ヨトウムシ 500〜700倍
コカクモンハマキ、チャドクガ、チャノホソガ 1000倍 摘採14日前まで 2回以内 2回以内
たばこ ハスモンヨトウ、ヨトウムシ、タバコアオムシ 1000倍 - - -
スジキリヨトウ 1000倍 発生初期 6回以内 1m²当り1〜1.5L灌注 6回以内
いね科牧草 アワヨトウ 1000倍 収穫45日前まで 4回以内 散布 4回以内
まめ科牧草 ハスモンヨトウ、ゾウムシ類 500倍
クワノメイガ、アメリカシロヒトリ、ヒシモンヨコバイ、ハゴロモ類 1000倍 摘採14日前まで - -
花き類・観葉植物(カーネーション、宿根かすみそう、ほおずきを除く) ヨトウムシ類 1000倍 発生初期 6回以内 6回以内
カーネーション アオムシ、コナガ、ハモグリバエ類、ヨトウムシ類 1000倍
宿根かすみそう ハモグリバエ類、ヨトウムシ類 1000倍
ほおずき テントウムシダマシ類、カメムシ類、ヨトウムシ類 1000倍
樹木類(さんごじゅを除く) マツケムシ、ウメケムシ、マイマイガ、モンクロシャチホコ、ミノガ類、クスサン、ミノウスバ、チャドクガ、キオビエダシャク、ユウマダラエダシャク 1000倍 - - -
アメリカシロヒトリ 1500倍
さんごじゅ アブラムシ類、ワタノメイガ、マツケムシ、ウメケムシ、マイマイガ、モンクロシャチホコ、ミノガ類、クスサン、ミノウスバ、チャドクガ、キオビエダシャク、ユウマダラエダシャク 1000倍 発生初期 6回以内 6回以内
アメリカシロヒトリ 1500倍
まつ類 マツノキハバチ、カラマツアカハバチ 1000〜1500倍 幼虫期 - -
いちょう(種子) クスサン 1000倍 収穫30日前まで 3回以内 3回以内
ニカメイチュウ、フタオビコヤガ、イネツトムシ、ウンカ類、アワヨトウ、カメムシ類、イネドロオイムシ、イネヒメハモグリバエ 20倍 3〜4L/10a 収穫14日前まで 4回以内 空中散布 4回以内
カメムシ類 5倍 0.8L/10a
5倍 無人ヘリコプターによる散布
くり モモノゴマダラノメイガ 10倍 3L/10a 裂果前 5回以内 空中散布 5回以内
クワノメイガ、アメリカシロヒトリ 50倍 3〜4L/10a 摘採14日前まで - -
10倍 0.8L/10a
ハゴロモ類 6倍
まつ マツカレハ 60倍 6L/10a 幼虫期
とうき キアゲハ 2000倍 収穫30日前まで 3回以内 3回以内
食用へちま ヒメクロウリハムシ 1000倍 収穫7日前まで
みずいも ハスモンヨトウ 1000倍 収穫14日前まで
かんしょ ナカジロシタバ、ハスモンヨトウ、イモコガ 700〜1000倍 4回以内 4回以内
アカビロウドコガネ成虫 500倍
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 石灰硫黄合剤、ボルドー液等アルカリ性薬剤との混用は避けてください。
  • DCPA 剤との同時施用及び10 日以内の近接散布は薬害を生ずるおそれがあるので避けてください。
  • りんごに使用する場合、旭、祝、あかねには薬害を生ずるおそれがあるので使用は避けてください。
  • 柿に使用する場合、富有など品種によって4 月〜6 月頃の新葉期には薬害を生ずることがあるので、この時期の使用を避け、葉の硬化を待って使用してください。
  • 果樹のカメムシ類防除に使用する場合は、残効性が短いので、発生に応じてくり返し散布してください。
  • いちごのドウガネブイブイ幼虫防除に使用する場合は、仮植床で使用し、子苗の活着後床面全面に所定量を如露等によって均一に灌注する。なお、土壌が乾燥していると効果が劣るので、土壌水分が適湿の時施用してください。
  • 芝のスジキリヨトウ防除に使用する場合は、本剤の所定希釈液を1m² 当り1〜1.5g芝の上から如露等により全面に灌注してください。
  • 牧草地に散布した場合、散布後45 日間は放牧しないでください。
  • まめ科牧草のアルファルファゾウムシに使用する場合は、幼虫発生期〜成虫発生初期に散布してください。なお、防除適期については病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 本剤は自動車に散布液がかかると変色する恐れがあるので、散布液がかからないように注意してください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分に確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 本剤を使用したわさび苗を畑地からわさび田に移植する場合には、使用した農薬がわさび田の水系に持ち込まれないよう、わさびの苗に付着した土を十分に洗い落としてください。
  • 【空中散布及び無人ヘリコプターによる散布の注意】
    • ソルゴー、アルファルファ(1 番草)、りんごの旭、祝、あかねには薬害を生ずるおそれがあるので、付近にある場合にはかからないように注意して散布してください。
    • 散布薬液の飛散によって他の動植物及び自動車やカラートタンの塗装等へ影響を与えないよう、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意してください。
    • 散布は各散布機種の散布基準に従って実施してください。
    • 無人ヘリコプターによる散布にあっては散布機種に適合した散布装置を使用してください。
    • 少量散布(5〜10 倍液)には微量散布装置以外の散布器具は使用しないでください。
    • 散布中、薬液の漏れのないように、機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検を行ってください。
    • 水源池、飲料用水、養魚池、養魚田等に本剤が飛散流入しないように十分注意してください。
  • 特定の農薬(混用可能が確認されているもの)を除いて、原則として他の農薬との混用は行わないでください。
  • 桑の害虫に対する空中散布の場合、老令幼虫に対しては効果が不十分な場合もあるので、若令幼虫を主体に使用する。なお、養蚕地帯、稚蚕飼育場等の周辺では飼育期間中の使用は避けてください。
  • 散布終了後は次の項目を守ってください。
    • 使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に適切に処理する。
    • 使用残りの薬剤は、必ず安全な場所に責任者を決めて保管する。
    • 機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理する。
安全使用・保管上の注意
  • 蚕に対して影響があるので、桑に使用後14 日間は蚕に桑葉を給餌しないでください。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
    • ミツバチの巣箱及びその周辺に飛散するおそれがある場合には使用しない。
    • 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の果樹園等では使用をさける。
    • 養蜂が行われている地区では都道府県の畜産部局と連絡する等、周辺への飛散に注意し、ミツバチの危害防止に努める。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、薬液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 散布の際は防護マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用してください。無人ヘリコプターによる散布の際は保護眼鏡、防護マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用する。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • ハウス内で散布した後は十分に換気してから入室してください。
  • 街路、公園等で使用する場合は、使用中及び使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
  • 医薬用外劇物。取扱いには十分注意してください。誤って飲み込んだ場合には、吐かせないで、直ちに医師の手当を受けさせてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください。
  • 火災時は、適切な保護具を着用し消火剤等で消火に努めてください。
  • 漏出時は、保護具を着用し、布・砂等に吸収させ回収してください。
  • 移送取扱いは、ていねいに行ってください。
  • 飲めません。
  • 有効年月内に使用してください。
  • 体調の悪いとき、妊娠中、飲酒後等は取扱い及び作業をしないでください。
  • 解毒剤
    硫酸アトロピン製剤及びPAM 製剤
  • 魚毒性等
    養魚田では使用しないでください。河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください(甲殻類)。空中散布及び無人ヘリコプターによる散布で使用する場合には、河川、養殖池等に飛散しないよう特に注意してください。河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。使用残りの薬液が生じないように調整を行い、使い切ってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 保管
    密栓し、火気を避け、食品と区別して、直射日光の当たらない冷涼な所に保管してください。カギをかけてください。盗難・紛失の際は、警察に届け出てください。
販売 保土ヶ谷UPL
製造 ユーピーエルジャパン(株)
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