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特長
■種類名:フィプロニル・プロベナゾール粒剤
■有効成分
フィプロニル プロベナゾ−ル
粒剤6 0.6% 24.0%
粒剤10 1.0% 24.0%
■性状:類白色細粒
■毒性:普通物
■魚毒性:B‐s類相当(有効成分のランクによる)
長期持続型いもち病防除剤Dr.オリゼ(プロベナゾール)とイネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、イナゴ類、ニカメイチュウ、ウンカ類等に卓効を示すフィプロニルとの混合剤です。育苗箱に処理するだけで、水稲初期、中期の主要病害虫の同時防除が可能です。
  1. 育苗箱に処理するだけのラクラク防除
    水稲初期・中期の主要病害虫であるいもち病、白葉枯病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、イナゴ類、ニカメイチュウ、イネツトムシ、ウンカ類などを同時防除できます。
  2. じわじわ効くから効果長持ち
  3. 少量で長く効くから低コスト
    育苗箱当り50g施用で、長期間にわたって高い効果を示しますので、省力的、経済的です。
  4. 徐放化しているから環境にやさしい
Dr.オリゼの特長 プリンスの特長
  1. ユニークな作用性
    植物に病害抵抗性を誘導して高い効果を現す抵抗性誘導型殺菌剤です。
  2. 長期残効および高い安全性
    特殊製剤(有効成分の溶出制御)により長期残効と水稲に対する安全性が期待できます。
  3. 育苗箱処理でいもち病に対して優れた効果
    育苗箱施用で葉いもちの発病を長期間抑えることにより、穂いもちの感染を抑えることが期待できます。
  1. 新しい系統の殺虫剤
    有機リン系剤、カーバメート系剤、合成ピレスロイド系剤、IGR系剤、クロロニコチニル系剤、ネライストキシン系剤およびBT剤など、これまでのどのグループにも属さないまったく新しい基本骨格をもつ殺虫剤です。
  2. 従来の殺虫剤とは異なる作用機作
    プリンスは昆虫の神経に作用しますが、従来の殺虫剤とは異なる部位をターゲットとします。その作用機作は、神経伝達物質の一つであるGABA(γ-amino butyric acid)の受容器の作用を阻害するとされています。
  3. やや遅効的な効果発現
    プリンスは効果の発現までに多少、時間がかかります。イネミズゾウムシ成虫の場合、殺虫活性を示すまでに5〜7日間を要しますが、長期の残効がありますので、成虫の被害以上に問題とされる幼虫による根部の食害を防止する効果に優れていることが確認されています。
  4. 幅広い殺虫スペクトラム
    右表のような主要な水稲害虫に対し、育苗箱処理で、しかも低薬量で優れた効果を発揮します。
     ただし、プリンスはツマグロヨコバイに対しては、他の害虫でみられるような高い活性も、長い残効も示しません。萎縮病・黄萎病の罹病率が高い地区では十分な注意が必要です。
  5. 優れた残効性
    プリンスは育苗箱処理で、水稲の主要な初期・中期の害虫に対し45〜60日間の残効が期待できます。残効期間は害虫の発生時期、地域によっても異なりますので、その地域の害虫発生時期、薬剤処理時期(移植時期)などを十分把握することが大切です。
イネミズゾウムシ
イネドロオイムシ
ウンカ
コブノメイガ
イナゴ
イネツトムシ
ニカメイチュウ
もみ枯細菌病
いもち病
白葉枯病
適用害虫と使用方法−Dr.オリゼプリンス粒剤6
作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法
稲(箱育苗) いもち病、もみ枯細菌病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、イナゴ類、ニカメイチュウ、ウンカ類、イネツトムシ 育苗箱(30×60×3p、使用土壌約5L)1箱当り50g 緑化期〜移植当日 1回 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
白葉枯病 緑化期〜移植当日
フィプロニルを含む農薬の総使用回数 プロベナゾールを含む農薬の総使用回数
1回 2回以内
(育苗箱への処理及び側条施用は合計1回以内)
適用害虫と使用方法−Dr.オリゼプリンス粒剤10
作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法
稲(箱育苗) いもち病、もみ枯細菌病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ニカメイチュウ、コブノメイガ、ウンカ類、イネツトムシ、白葉枯病 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g 緑化期〜移植当日 1回 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
イナゴ類 緑化期〜移植当日
内穎褐変病、イネアザミウマ 移植3日前〜移植当日
フィプロニルを含む農薬の総使用回数 プロベナゾールを含む農薬の総使用回数
1回 2回以内
(育苗箱への処理及び側条施用は合計1回以内)
使用上の注意
  1. 育苗箱の苗の上から所定薬量を均一に散布し、茎葉に付着した薬剤を払い落とし、軽く散水して田植機にかけて移植してください。
  2. 軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などでは薬害を生ずるおそれがあるので、必ず健苗に使用してください。
  3. 稲苗の葉がぬれていると、薬剤が付着して薬害を生ずる場合もあるので、散布直前の潅水は避けてください。
  4. 処理苗を移植する本田の整地が不均整な場合は薬害を生じやすいので、代かきは丁寧に行い、移植後に田面が露出しないよう注意してください。
  5. 処理苗を本田に移植した後は、そのまま湛水状態(湛水深3〜5cm)を保ち、稲苗が活着するまで田面が露出しないよう水管理に注意してください。
  6. 本剤を処理した苗の移植本田では、薬害を生ずるおそれがあるので、DCPA剤の使用は避けてください。
  7. 本田が砂質土壌の水田や漏水田、未熟有機物多用田での使用は避けてください。
  8. 移植後、低温が続き、苗の活着遅延が予測される場合には使用を避けてください。
  9. 本剤は処理を誤ると、生育初期の葉の黄化や生育遅延等の薬害を生ずるので、所定の使用時期、使用方法を守ってください。
  10. フィプロニルによる中毒に対しては、動物実験でフェノバルビタール製剤の投与が有効であると報告されています。
  11. 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗いし、眼科医の手当を受けてください。
  12. 散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。作業後は身体を洗い流し、うがいをするとともに衣服を交換してください。
  13. 作業時に着用していた衣服などは他のものとは分けて洗濯してください。
  14. かぶれやすい体質の人は、作業に従事しないようにしてください。
  15. 夏期高温時の使用はさけてください。
  16. 本剤は水産動物に強い影響を及ぼすので、河川、湖沼、海域及び養殖池に本剤が飛散・流入する恐れのある場所では使用しないください。
  17. 本剤を使用した稲苗は、養魚田及び養殖池周辺の水田への移植は避けてください。
  18. 散布器具・容器の洗浄液は河川などに流さないでください。また、空容器、空袋などは圃場などに放置せず、水産動物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  19. 使用量に合わせ秤量し、使い切ってください。(粒剤10)
製造・販売 明治製菓(株)
バイエル クロップサイエンス(株)