農薬情報>殺虫殺菌剤>水稲箱処理剤


特長
■種類名:イミダクロプリド・スピノサド・チフルザミド・トリシクラゾール粒剤
■有効成分
:イミダクロプリド・・・2.0%
:スピノサド・・・0.75%
:チフルザミド・・・3.0%
:トリシクラゾール・・・4.0%
■性状:類白色細粒
■毒性:普通物
■魚毒性:A類相当(製剤)
■有効年限:4年
■包装:1kg×12袋 ダンボール箱
スピノサドは、天然物成分で化学合成農薬でないため「特別栽培農産物のガイドライン」においては化学合成農薬の散布回数にカウントすることが決められていません。しかし、地方自治体の独自に定める農薬使用基準ではカウントすることが求められる場合がありますので、必ず使用計画を立てる際には関係機関に確認してください。
有効成分と効果のある病害虫の種類
【トリシクラゾール】:〔ビーム〕いもち病
【チフルザミド】:〔グレータム〕紋枯病
【イミダクロプリド】:〔アドマイヤー〕半翅目害虫、甲虫目害虫
【スピノサド】:〔スピノエース〕鱗翅目害虫
  • 水稲で発生する主要病害虫を、育苗箱への処理だけで、予防的に防除することができ、省力的で環境への負荷を軽減します。
  • 育苗箱に処理するだけで、いもち病、紋枯病、稲害虫をまとめて防除できます。
  • それぞれの対象病害虫に優れた残効性を有する成分が配合されているため、田植え後も長期間にわたり優れた効果が持続します。
  • 袋の底シールをはがして、そのまま手軽に散布することができます。
適用及び使用方法
作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法
稲(箱育苗) いもち病、紋枯病、ウンカ類、ツマグロヨコバイ、ニカメイチュウ、コブノメイガ、イネツトムシ、イネドロオイムシ、イネミズゾウムシ、フタオビコヤガ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g 移植2日前〜当日 1回 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
イミダクロプリドを含む農薬の総使用回数 スピノサドを含む農薬の総使用回数 チフルザミドを含む農薬の総使用回数 トリシクラゾールを含む農薬の総使用回数
3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内) 1回 1回 4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内)
* 収穫物への残留回避のため本剤およびその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限。
上手な使い方
  • 「計量カップ」を使用する場合、目盛り線にそって計量し、育苗箱に均一に散布してください。
    • 稲苗葉がぬれていると薬害を生じやすいため、散布直前の灌水は避けてください。
  • 「袋のまま」散布する場合
    • 袋の底のシールをはがしてください。
    • 袋の口折れ部を握り、育苗箱に均一に散布してください。
    • 1袋(1kg)は育苗箱20箱分です。(1箱あたり50g)
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 本剤の所定量をそのまま手、または散粒機で育苗箱中の苗の上から均一に散布して下さい。なお、葉に付着した薬剤は軽く払い落としてください。
  • 育苗箱の土壌表面が乾燥していて苗を田植え機に載せる際、薬剤が落下するおそれがある場合は、散布後葉に付着した薬剤を払い落とした後、軽く潅水してください。
  • 軟弱徒長苗、老化苗などには薬害を生ずるおそれがあるので、使用を避けてください。
  • 稲苗葉がぬれていると薬害を生じやすいので、散布直前の灌水はしないでください。
  • 本剤の処理により、時に葉の黄化や葉先枯れなどの薬害を生ずることもあるので、所定の使用量、使用時期、使用方法を厳守してください。
  • 処理苗を移植する本田の整地が不均整な場合は、薬害を生じやすいので代掻きは丁寧に行ない、移植後田面が露出したりしないように注意してください。移植後は直ちに入水し、水深2〜3cm程度に保ってくだだい。極端な浅水や深水は薬害の原因となるのでさけてください。
  • 深植では薬害を生じやすいので深植にならないように注意してください。
  • 移植後、低温が続き、苗の活着遅延が予想される場合、あるいは移植後極端な高温(30℃以上)が続くと予想される場合は、薬害を生ずるおそれがあるので使用をさけてください。
  • 本田が砂質土壌の水田や漏水田、未熟堆肥多用田の場合は使用をさけてください。
  • 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
安全使用・保管上の注意
  • 誤食などのないように注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。本剤使用中に体に異常を感じた場合には、直ちに医師の手当を受けてください。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 作業の際には農薬ようマスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。また粉末を吸い込んだりしないように注意し、作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • かぶれやすい体質の人は、取り扱いに十分注意してください。
  • 直射日光を避け、食品と区別して、なづべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。
製造・販売: ダウ・ケミカル日本(株)
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