農薬情報>殺虫剤>性フェロモン剤

特長
■種類名:テトラデセニルアセタート剤
■有効成分:(Z)−11−テトラデセニル=アセタート
■毒性:普通物、LD50>17080/kg (マウス、ラット)
■魚毒性:A類相当、LC50>10ppm (コイ、セスジミジンコ)
  • 害虫を殺すのではなく、雄と雌の交尾を連続的に阻害し幼虫密度を低下させ、被害を減少させるものです。
  • 対象害虫以外には全く影響を与えず天敵を殺すこともなく、自然界の力を有効に活用できます。
  • 環境への悪影響がなく、もちろんあなた自身にも安全です。また、果物への残留の心配もなく、クリーンな果物の収穫が可能になります。
  • 効果を十分に引き出すために、成虫の発生前から早めに設置することが大切です。
  • 効果をより安定させるために、より広い面積で集団私用することが大切です。また連年処理することが、より効果的です。
  • シンクイコンとの組合わせた防除体系で、また一歩「クリーンな果物」の収穫に近づきます。
適用内容
作物名 適用病害虫 使用量
(本/10a)
使用方法 使用時期 使用目的 適用地帯
果樹 ミダレカクモンハマキ 100〜150 本剤を枝に巻き付け
捻じって固定する
成虫発生期間中
(春期〜秋期)
交尾阻害 設定なし
リンゴコカクモンハマキ
リンゴモンハマキ
チャノコカクモンハマキ 200〜400
チャハマキ
使用方法
  • 対象とするハマキムシ成虫の発生が見られる前に設置してください。
  • 果樹の小枝(リンド、モモ)や鉄線(ナシ、ブドウ)に、直射日光にさらされないように巻付け、軽くひとひねりして固定します。(枝にかけて、真中で折り曲げてひとひねり。)
  • 通常3ヶ月間有効です。
  • 第1回成虫の発生前に、目通しの高さに8割、3〜4m前後の高さに2割、10a当り100本〜150本取り付けます。
ハマキコン・シンクイコンの安全性
人畜に対する安全性(経口毒性、突然変異性など)、魚毒性、残留性について極めて安全であることが確認されています。

ハマキコン シンクイコン
経口毒性 LD50>17600mg/kg
(マウス、ラット)
LD50>17080/kg
(マウス、ラット)
普通物
魚毒性 LC50>10ppm
(コイ、セスジミジンコ)
LC50>10ppm
(コイ、セスジミジンコ)
A類
使用上の注意
  • 狭い面積で使用すると、効果が低下する恐れがありますので、広い面積で、必ず第1回成虫発生前から設置して下さい。
  • 本剤の使用により成虫発生や被害が減少しても、使用を怠けると再び成虫被害が発生します。本剤は、毎年続けて使用することで対象害虫の密度を低く維持し、より効果が安定します。
  • 開封したまま保管すると有効成分が発散してしまうので使用するまでは密封したまま、冷蔵庫など低音な場所に保管して下さい。また、開封したものは使い切って下さい。
製造:信越化学工業(株)