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シモキサニルとファモキサドンの相互作用


シモキサニルとファモキサドンはそれぞれ特長の異なる殺菌剤ですが、混用することによりお互いの特長を補完し合い【図1、2、3】、より完成度の高いべと病、疫病防除剤として仕上げたのがホライズンドライフロアブルです。これら2成分の混合剤としての相性はよく、相乗的な作用が認められています【図4】
シモキサニル ファモキサドン
阻止的効果 保護的効果
感染直後の進展阻止効果が高い
予防効果+治療効果
処理適期幅広い
葉面内に容易に浸達
耐雨性あり(葉面内への吸収早い)
感染前の予防効果が高い
優れた予防効果
残効性長い
葉面に強く固着
耐雨性あり(高い親油性による固着)
【図1】
【ファモキサドンとシモキサニルの補完的な作用】
【図2】
【ファモキサドンおよびシモキサニルのばれいしょ・疫病に対する予防的効果・治療的効果】
1998年 デュポン社 欧州研究開発センター(室内試験)
【図3】
【ファモキサドンおよびシモキサニルのぶどう・べと病に対する予防的効果・治療的効果】
1998年 デュポン社 欧州研究開発センター(室内試験)
【図4】
【ファモキサドンおよびシモキサニルのぶどう・べと病に対する協力効果】
1998年 デュポン社 スタイン研究所