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育苗のポイントは? |
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播種期はその地域の播種適期をつかむことが大切です。関西の暖地の場合、早生種が9月20日過ぎごろ、貯蔵種では9月末が適期となっています。
徒長苗は倒伏して苗質が悪くなります。かたくて丈夫な苗を作るために、本葉1枚が伸びきったころには潅水を控えめにし、苗をしめて徒長ぐせをつけないように注意します。このような育苗中期以降の水きりのため、また大雨などの冠水を避けるために、高畝や明渠などの排水対策を施すことも大切です。
苗床での防除は、本圃で病害を広めないために重要です。病気のついていない健全な苗を定植することが本圃での減農薬につながります。また病気の発生を防ぐため、苗床の近くには
たまねぎの残さなど感染源になるようなものは置かないようにします。 |
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貯蔵栽培における肥培管理のポイントは? |
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貯蔵栽培では、玉の糖度を上げる方向に諸管理を進めます。したがって、肥料で作りこむより少し抑えめに作ることがポイントで、切り玉出荷や業務加工用の多収栽培とは区別して取り組みます。チッソ過多になると玉への糖の蓄積が不十分になり、貯蔵性を落とすことになります。
特に野菜の後作では、チッソやリン酸過多になりがちなので、残肥をよく考慮して施肥量を決定することが大切です。
追肥は1月中旬ごろから3回程度に分けて計画的に施します。遅肥も多肥と同様に貯蔵性の低下につながるので、止め肥の時期は特に重要です。生育・肥大の最盛期にしっかり効き、肥大後期から倒伏期には肥効が穏やかになるように、3月上旬に最終追肥をします。
減化学肥料栽培を行う場合、有機肥料と化学肥料の特性をうまく利用することが大切です。有機肥料は、肥効がゆっくりと穏かなので元肥として投入し、作を通じての土台となる肥料として使うことが有効です。
一方、追肥は1月は根張りの促進、2月は抽苔の抑制、止め肥は肥大と、それぞれに目的があります。したがって、追肥は効かせたい時にきっちり効かせることが必要で、肥効のシャープな化学肥料が適します。 |
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長期貯蔵のための収穫・キュアリングのポイントは? |
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貯蔵歩どまりを上げるためには、玉が十分に充実するのを待って収穫することがポイントです。倒伏後、葉の色が抜け首がやわらかくなり、玉がしまって固くなってきたころが収穫適期です。適期に収穫することは、糖が玉へ十分に転流し、形状や収量、貯蔵性の点で好結果をもたらします。収穫後は1〜2日地干しし、粗水分をとばしてから吊り貯蔵などを行います。また、除湿機や温風機などを備えたキュアリング設備の利用は、皮質も向上し品質アップにつながります。
貯蔵中の病害としては黒かび病や肌腐れが問題になります。これらの病気は、収穫後の生乾きの時期に感染していることが多いようです。したがって、しっかり地干しを行い、貯蔵庫でも風通しをよくし、少しでも早く表面を乾燥させることが大切です。 |
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病害虫防除のポイントは? |
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これまでは収穫量を重視するあまり多肥栽培となり、病気が発生しやすくなって、その結果、農薬の使用量も増える傾向にあったのではないでしょうか。しかし安心・安全・健康が重視される現在、予防を重視した化学的防除はもちろん、もう一度、耕種的防除を見直す必要があると思われます。チッソ過多は、灰色腐敗病や軟腐病の発生を助長します。貯蔵性の点だけでなく、病害を抑えるという点でも多肥は禁物です。また、病株や残さの処理も非常に重要です。特にべと病については、越冬罹病株を圃場から処理することが大発生を防ぐためには有効です。 |