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特長
■種類:微生物殺菌剤
■有効成分:バチルス・ズブチルス(Bacillus subtilis)QST−713株(生芽胞)5×109cfu/g以上
■毒性:普通物(製剤)
■魚毒性:A類(有効成分のランクによる)
■有効年限:3年
「インプレッション水和剤」は(株)エス・ディー・エス バイオテックが開発したバチルス・ズブチリス菌を有効成分とする微生物殺菌剤です。
納豆菌の近緑種であるバチルス・ズブチリス菌は植物表面に定着し、病害糸状菌と競合し繁殖を抑制するとともに、作物の病害抵抗性を誘導し病原菌胞子をブロックする作用性を有します。また、新JAS法の有機農産物生産に使用することができます。
  • JAS法の有機農産物生産に使用可能。
  • 適用対象が広範。(委託試験中)
  • 大部分の化学農薬と混用が可能。(一部不可)
  • マルハナバチ、ミツバチ等の有用昆虫に影響がない。(翌日の使用が可能)
適用病害名及び使用方法
作物名 適用場所 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 バチルス ズブチリスを含む農薬の総使用回数
野菜類 うどんこ病 500倍 - 発病前から発病初期まで - 散布(上澄液) -
500〜1000倍 散布
灰色かび病 500倍 散布(上澄液)
500〜1000倍 散布
豆類(種実) うどんこ病 500倍 散布(上澄液)
500〜1000倍 散布
灰色かび病 500倍 散布(上澄液)
500〜1000倍 散布
いも類 うどんこ病 500倍 散布(上澄液)
500〜1000倍 散布
灰色かび病 500倍 散布(上澄液)
500〜1000倍 散布
トマト 葉かび病 500倍
ミニトマト
ししとう 黒枯病
食用ゆり 葉枯病
にら 白斑葉枯病 散布(上澄液)
散布
からしな(種子) うどんこ病 500倍 散布(上澄液)
灰色かび病 500倍 散布(上澄液)
うどんこ病 500〜1000倍 散布
灰色かび病 500〜1000倍
かぼちゃ うどんこ病 16倍 3.2L/10a 無人ヘリコプターによる散布
ホップ うどんこ病 1000倍 - 散布
灰色かび病 500〜1000倍
ぶどう 灰色かび病 500倍
ハスカップ 灰色かび病
もも 灰星病
ネクタリン
おうとう
散布(上澄液)
すもも 散布
散布(上澄液)
ブルーベリー 斑点病 散布
いちご うどんこ病 2000倍
上手な使い方
  • 必ず病気が発生する前に散布してください(予防剤)。
    植物を病原菌の侵入から守る予防剤です。
  • 最低10℃以上の温度を維持できる施設内で使用してください。
    10℃以下の低温では有効成分バチルス菌の活動が低下し、効果を発揮できません。
  • 一部の剤とは混用を避けてください。
    大部分の化学農薬と同時使用が可能ですが、ストレプトマイシン剤とは混用できません。
  • 効果を持続させるために7〜10日毎に散布してください。
    植物が成長して新しく露出した部分をバチルス菌で覆えば効果を持続させることができます。
  • 作物全体にかかるように散布してください。
    植物表面をバチルス菌が覆うことにより病原菌の侵入を防ぎます。ムラなく散布してください。
試験成績
インプレッション水和剤の作用
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 有効成分は生菌であるので、散布液調製後はそのまま放置せず、できるだけ速やかに散布してください。(効果)
  • 開封後は密封して保管し、できるだけ早く使い切ってください。
  • 所定量を所定量の水にうすめ、良くかきまぜてから散布してください。
  • 吸湿すると固化したり、効果が低下したりすることがあるので、貯蔵に当っては湿気に注意し、特に使用残りの薬剤は密封して乾燥した冷暗所に貯蔵してください。
  • 他剤と混用すると十分に効果が発揮されない場合があるので、注意してください。(効果)
  • 保護作用が強く予防効果が主体なので、発病前から発病初期に7〜10日間隔で散布してください。(効果)
  • 低温下(約10℃以下)では有効成分の活動が低下し効果が劣るので、低温が予想される場合には使用を避けてください。(効果)
  • 収穫期間近の散布、特におうとうでは着色期以降の散布では果実に汚れを生じる恐れがあるので注意してください。(汚れ)
  • 無人ヘリコプターによる散布に使用する場合は次の注意事項を守ってください。
    • 散布は散布機種の散布基準に従って実施する。
    • 散布に当っては散布機種に適合した散布装置を使用する。
    • 散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他の散布装置の十分な点検を行う。
  • 使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。
    眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。(刺激性)
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用する。
  • 作業後は直ちに身体を洗い流し、洗顔・うがいをするとともに衣服を交換する。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
  • かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触を避ける。
  • 夏期高温時の使用を避ける。
  • 保管
    密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した所。
    空袋は圃場等に放置せず適切に処理する。
販売:明治製菓(株)
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