農薬情報>除草剤>水稲用


特長
■種類名:イマゾスルフロン・カフェンストロール・ベンゾビシクロン粒剤
■有効成分
:イマゾスルフロン・・・2.25%
:カフェンストロール・・・7.5%
:ベンゾビシクロン・・・5.0%
■性状:類白色細粒 水溶性パック入り 1パック40g
■毒性:普通物
■有効年限:5年
■包装:400g(40gx10)x10

イッテツジャンボは、イマゾスルフロンにヒエ剤として評価の高いカフェンストロールと各種一年生広葉雑草、多年生雑草に効果を示す新規成分ベンゾビシクロンを合理的に配合した一発処理除草剤です。ベンゾビシクロンを含有しているため近年問題となっているスルホニルウレア(SU)系除草剤抵抗性雑草に高い効果を示します。
参考:水稲除草剤抵抗性雑草とその対策

  • ノビエの他、一年生雑草、多年生雑草はもちろん、SU抵抗性雑草難防除雑草に幅広く効きます。
  • 水田に入らず、畦畔からパックを手で投げ入れるだけの省力散布ができます。
  • 移植後5日〜ノビエ2.5葉期まで散布できます。
    初期除草剤との体系でも使用でき、雑草の発生状況や草種(クログワイ、オモダカなど)に応じて、最大で移植後30日まで散布が可能です。
  • 残効期間が長い。
    後次発生が問題となるノビエ、ホタルイ等に発生を長期間抑制します。
  • パックした製剤
    水溶性フィルムでパックした製剤ですので薬剤に直接触れることなく、また、散布時に散布者や周辺への飛散の心配がほとんどありません。
マツバイ シズイ ミズガヤツリ オモダカ
クログワイ セリ ホタルイ ウリカワ
適用雑草及び使用方法
作物名 適用雑草名 使用量 使用方法 使用時期 適用土壌 本剤の使用回数 適用地帯 イマゾスルフロンを含む農薬の総使用回数 カフェンストロールを含む農薬の総使用回数 ベンゾビシクロンを含む農薬の総使用回数
移植水稲 水田一年生雑草 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 移植後5日〜ノビエ2.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 1回 2回以内
ウリカワ 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 移植後5日〜ノビエ2.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 1回 2回以内
オモダカ(関東・東山・東海) 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 移植後5日〜ノビエ2.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 1回 2回以内
クログワイ(東北、関東・東山・東海、近畿・中国・四国) 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 移植後5日〜ノビエ2.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 1回 2回以内
コウキヤガラ(関東・東山・東海) 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 移植後5日〜ノビエ2.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 1回 2回以内
シズイ(東北) 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 移植後5日〜ノビエ2.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 1回 2回以内
セリ 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 移植後5日〜ノビエ2.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 1回 2回以内
ヒルムシロ 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 移植後5日〜ノビエ2.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 1回 2回以内
ヘラオモダカ(北海道、東北) 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 移植後5日〜ノビエ2.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 1回 2回以内
ホタルイ 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 移植後5日〜ノビエ2.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 1回 2回以内
マツバイ 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 移植後5日〜ノビエ2.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 1回 2回以内
ミズガヤツリ(北海道を除く) 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 移植後5日〜ノビエ2.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 1回 2回以内
アオミドロ・藻類による表層はく離(東北、関東・東山・東海を除く) 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 移植後5日〜ノビエ2.5葉期(但し、移植後30日まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域の普通期及び早期栽培地帯 2回以内 1回 2回以内
直播水稲 水田一年生雑草 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 イネ1葉期〜ノビエ2.5葉期(但し、収穫90日前まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域 2回以内 1回 2回以内
ウリカワ 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 イネ1葉期〜ノビエ2.5葉期(但し、収穫90日前まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域 2回以内 1回 2回以内
セリ 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 イネ1葉期〜ノビエ2.5葉期(但し、収穫90日前まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域 2回以内 1回 2回以内
ホタルイ 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 イネ1葉期〜ノビエ2.5葉期(但し、収穫90日前まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域 2回以内 1回 2回以内
マツバイ 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 イネ1葉期〜ノビエ2.5葉期(但し、収穫90日前まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域 2回以内 1回 2回以内
ミズガヤツリ 小包装(パック)10個(400g)/10a 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 イネ1葉期〜ノビエ2.5葉期(但し、収穫90日前まで) 砂壌土〜埴土 1回 全域 2回以内 1回 2回以内
上手な使い方
  1. 散布時は深水(5〜6cm)にしてください。
  2. 藻類、浮草が発生する前に散布してください。
  3. 「濡れた手」で扱わないでください。パックを破らずにそのまま投げてください。
主要雑草に対する散布適期
ノビエ 2.5葉期まで
ホタルイ 2葉期まで
ウリカワ 2葉期まで(但し東北、北陸は発生始期まで)
ミズガヤツリ 2葉期まで
ヘラオモダカ 2葉期まで
オモダカ 発生始期まで
シズイ 草丈3cmまで
クログワイ 発生始期まで
ヒルムシロ 発生期まで
セリ 再生前〜再生始期まで
アオミドロ・藻類による表層はく離 発生前
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 主要雑草に対する散布適期幅
    ノビエ 2.5葉期まで シズイ 草丈3cmまで
    ホタルイ 2葉期まで クログワイ 発生始期まで
    ヘラオモダカ 2葉期まで コウキヤガラ 発生始期まで
    ミズガヤツリ 2葉期まで ヒルムシロ 発生期まで
    ウリカワ 2葉期まで(東北、北陸は発生始期まで) セリ 再生前〜再生始期まで
    オモダカ 発生始期まで アオミドロ・藻類による表層はく離 発生前
    雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの2.5葉期までに時期を失しないように使用する。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に注意する。
  • 直下水道で使用する場合、稲の根が露出する条件では薬害を生じるおそれがあるので注意する。
  • 移植前後の初期除草剤による土壌処理との体系で使用する場合には雑草の発生状況をよく観察し、時期を失しないように適期に散布するよう注意する。
  • 処理に当たっては、水の出入りを止めて5〜6cmの湛水状態に保つ。処理後、少なくとも3〜4日間は通常の湛水状態を保ち、田面を露出させたり、水を切らしたりしないようにし、また、散布後7日間は落水、かけ流しはしない。自然減水により田面の一部が露出するようになったら、水尻を止めて通常の水深になるまで水を入れて水口を閉じる。
  • 苗の植え付けが均一になるように整地、代かきはていねいに行い、ワラくずなどの浮遊物はできるだけ取り除く。未熟有機物を施用した場合は、特に丁寧におこなう。
  • 以下のような条件下では薬害が発生する恐れがあるので使用をさける。
    特に、処理時または処理後数日以内に異常高温が重なる場合は、初期生育の抑制が顕著になるので注意する。
    1. 砂質土壌の水田及び漏水の大きな水田(減水深が2p/日以上)。
    2. 軟弱な苗を移植した水田。
    3. 極端な浅植えの水田。
  • 梅雨期等、処理後に多量の降雨が予想される場合には、除草効果が低下する場合があるので使用はさける。
  • 散布田の田面水を他の作物に灌水しない。
  • いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害する恐れがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分注意する。
  • いぐさ栽培予定水田では使用しない。
  • 移植前に生育したミズガヤツリには効果が劣るので、物理的防除方法などを用いて移植前に防除してから使用する。
  • 藻類または表層はく離の発生しやすい水田では、有効な剤との組み合わせで使用する。
  • 必要量を購入し、できるだけ残すことなく使い切る。
  • 小包装(パック)のまま、10アール当たり10個の割合で水田に均等に投げ入れる。
  • 藻や浮き草が多発している水田では、拡散が不十分となり効果の劣る可能性があるので使用をさける。
  • パックに使用しているフィルムは水溶性なので、濡れた手で作業したり、降雨で破袋することがないように注意する。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用・保管上の注意
  • 濡れた手で触らない。
  • 水溶性フィルム包装が破袋した場合は以下の点に注意する。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。(刺激性)
  • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しない。
  • 水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう注意して使用する。
  • 散布後は水管理に注意する。
  • 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。
  • 吸湿性があるので湿気には十分注意し、使い残りは外袋の口を堅く閉じて保管する。
  • 袋の中身のパックは強く圧するとフィルムが破れるおそれがあるので注意する。
製造・販売:住友化学(株)
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