農薬情報>除草剤>水稲用

特長
■有効成分:DCMU(PRTR・1種・169)・・・80.0%
■性状:類白色水和性粉末 63μm以下
■毒性:普通物
■有効年限:4年
■包装:100g×60、300g×60、1kg×20
  • その確実で長期間にわたる除草効果ですっかりおなじみになった除草剤です。かんきつ、りんご、かき、ももなどの果樹類を中心に、さとうきびなど適用作物もじつに豊富です。
  • 樹園地や畑に優占する一年生の広葉・イネ科の雑草に対して効果を発揮します。
使い方
  • 本剤の必要量を散布する面積に応じて正しく量り、所定量の水に加え十分にかきまぜてから均一に散布してください。とくに雑草茎葉散布のときは非イオン系展着剤(サーファクタントWK)を加用し、雑草全体に十分かかるようにしてください。
  • 発生している雑草を枯らす場合は、除草剤用展着剤(サーファクタントWK等)を加用すると効果的です。
  • 雑草の草丈が15cmを超えるような場合は、茎葉処理剤を同時処理してください。
散布めやす
散布器具の水量で選ぶ
水  量
カーメックスDの薬量で選ぶ
使 用 薬 量
畦畔の面積で選ぶ
長さ(散布面積)
10L 30g 100m(100m²)
18L 54g 180m(180m²)
33L 100g 330m(330m²)
散布薬量、および散布水量は、必ず散布面積に合わせてください。いずれかが基準量より少ないと、効果の劣る場合があります。決まった薬量、決まった水量を決まった面積に撒いてください。
カーメックスDの畦畔での使い方と効果
畦畔面積200坪(6.6アール)に使用の場合
カーメックスD100g、1袋を水50Lに溶かし、畦畔が半乾きの状態の時にジョロ又は噴霧器で散布
処 理 区
無 処 理 区
適用害虫と使用方法
作物名 適用場所 適用雑草名 使用時期 使用量 本剤の使用回数 使用方法 適用地帯 DCMUを含む農薬の総使用回数
薬量 希釈水量
だいず - 一年生雑草 は種覆土後〜発芽前 70〜100g/10a 70〜100L/10a 1回 全面土壌散布 - 1回
ばれいしょ 植付覆土後 70〜100g/10a
さとうきび 植付覆土後又は培土後 100〜150g/10a 2回以内(土壌散布は1回以内)
広葉雑草 雑草生育期(草丈15cm以下)ただし、収穫90日前まで 100〜150g/10a 100L/10a 2回以内 雑草茎葉散布
りんご、もも、かき、かんきつ、うめ 一年生雑草 雑草発芽前 100〜200g/10a 70〜100L/10a 1回 全面土壌散布 1回
雑草生育期 200〜400g/10a - 雑草茎葉散布
雑草発芽前 100〜200g/10a 70〜100L/10a 全面土壌散布
パイナップル 植付直後雑草発芽前 150〜200g/10a 100〜150L/10a
水田作物(水田畦畔) 水田畦畔 雑草発生前〜雑草発生初期 150〜300g/10a 70〜100L/10a 散布(茎葉兼土壌処理) 寒地を除く地域
樹木等 公園、庭園、堤とう、駐車場、道路、運動場、宅地、のり面等 雑草発生前〜生育初期 300〜600g/10a 100〜200L/10a 3回以内 植栽地を除く樹木等の周辺地に雑草茎葉散布又は全面土壌散布 - 3回以内
多年生広葉雑草 生育初期〜生育中期 1000〜2000g/10a
使用上の注意
  • 散布液調製後は速やかに散布してください。
  • 激しい降雨が予想される場合は使用しないでください。
  • 雑草の茎葉散布では、草丈が20cm程度以下の場合に使用してください。気温の高い時期(20℃以上)の散布が効果的です。
  • 水源池、養魚池等に飛散、流入しないよう十分に注意してください。
  • 散布時は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用し、作業後は顔、手足などの皮ふの露出部を石けんでよく洗い、うがいをしてください。
  • 散布器具、容器の洗浄水は河川などに流さず、環境に影響を与えないよう適切に処理をしてください。
  • 誤食などのないように注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。使用中に異常を感じたときは直ちに医師の手当を受けてください。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ってください。空袋は水産動植物に影響を与えないよう、適切に処理してください。
  • 漏出時は、保護具を着用し、掃き取り他の容器に回収してください。
  • 移送取扱いは、ていねいに行い、転倒・破損することのないようにしてください。
  • 使用残りの薬剤は必ず安全な場所に保管してください。
  • 使用後の容器や散布器具は必ず水で十分洗ってください。
  • 魚毒性
    水産動植物(藻類)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
    保管は、密封し直射日光をさけ、食品と区別して冷涼・乾燥した場所におこなってください。
  • 特に畑、果樹園などで使用する場合
    • 砂質で水はけのよい圃場では使用しないでください。
    • 一般畑作物に使用する場合、覆土は細かく砕き均一厚目にしてください。
    • 作物の茎葉にはかからないようにしてください。
    • 果樹、桑などに対しては定植後2年以上経過してから使用してください。なお作物の根が露出している場合は使用をさけてください。
  • 特に水田畦畔で使用する場合
    • 寒地では使用しないでください(北海道)。
    • 散布液が農作物にかからないように注意してください。
    • のり面や塗り面(畦塗り直後で濡れている時)、透水性の大きな畦畔、砂質土の畦畔では使用しないでください。
    • 翌年に移動する畦畔、または崩して水田にする畦畔には使用しないでください。
  • 特に緑地管理で使用する場合
    • 散布液の飛散、流出による有用植物への薬害に注意してください。
    • 公園、堤とう等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
  • 本剤の使用に当たっては、必ずラベルをよくお読みください。また使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けていただくよう、お願い申し上げます。
原体メーカー デュポン(株)
販売 丸和バイオケミカル(株)