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カルホス乳剤試験事例

茶のクワシロカイガラムシに対する効果

実施場所
:豊橋市飯村町 所内ほ場
対象病害虫の発生状況
:中
耕種概要・供試品種及び樹令
:やぶきた14年生
摘採
:5月7日
整枝
:5月17日
区制及び面積
:1区18m²(10mx1.8m) 3区制
処理年月日・量・方法
薬剤散布日 5月31日(幼虫発生期)
処理後の降雨の影響 薬剤散布(5月31日)後、調査時(6月11日)までの11日間の内、3日間降雨が観測されたが、散布後9日以降であり影響はなかった。
調査月日・方法
:6月11日に各区10gの雄繭量を調査。
(平成8年、愛知県農業総合試験場豊橋農業技術センター)
【考察】
カルホス乳剤1500倍は、対照薬剤のD乳剤1000倍に比較してほぼ同等の高い防除効果が認められ、その実用性は高いと思われる。
なお、薬害はいずれの薬剤とも認められなかった。