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カルホス粉剤・微粒剤F試験事例

いちごのコガネムシに対する効果

供試作物
イチゴダ 育苗ほ
耕種概要
15cmx15cm 6条植、8月30日仮植、肥培管理慣行に準ずる。
区制
1区3.6m²(96株) 3連制
区別及び処理方法
@ 無処理区
A カルホス粉剤9kg施用区 仮植直前土壌混和(8/30)
B カルホス微粒剤9kg施用区 仮植直前土壌混和(8/30)
C 標準区D粉剤9kg施用区 仮植直前土壌混和(8/30)
各区m²あたりコガネムシ幼虫、8頭を仮植前、当日放飼
調査
@ 食害による枯死株調査(3週間後)
A 食害株調査(定植時)
(昭和53年、栃木県農業試験場 栃木分場)
9月22日1区84株調査

区別 食害株数 食害株率
A B C
無処理区 31 21 37 35.3%
カルホス粉剤9kg 3 4 4 4.4%
カルホス微粒剤9kg 0 3 5 3.2%
D粉剤9kg 20 24 24 27.0%
【考察】
カルホス粉剤、微粒剤ともに高い効果を示した。