| 日照不足響く・・・北東北など深刻 |
読売新聞・・・2003/08/07 |
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民間の調査会社、米穀データバンクが六百まとめた2003年産米の収穫予想(7月31日現在)によると、平年を100とする全国の作況指数-ミニ時典2面-は、九四の「不良」で、1993年以来、十年ぶりの不作となる見通しだ。
収穫量は824万1千トンで、前年より64万8千トン(7.3%)も下回ると予想している。
地域別では、青森、岩手、宮城、福島、岐阜の五県が「著しい不良」のほか、9都道県が「不良」、26府県が「やや不良」、7県が「平年並み」で、平年を上回る都道府県はなかった。
北海道や東北地方の太平洋側、東海地方を中心に、6月に入って低温・日照不足が続き、梅雨明けも遅れたことが影響しており、8月の天候次第では、収穫が予想より落ち込む恐れもあるとしている。
ただし、国産米の在庫は今年10月末時点で180万トン程度あると推計されるため、最終の作況指数が七四(農林水産省調べ)となった93年とは異なり、「外国米を緊急輸入しなくても需給的には問題ない」(米穀データバンク)と分析されている。
店頭小売価格では、新潟産コシヒカリや、秋田産あきたこまちなど一部有名ブランドの新米が一割程度値上がりすると見られるが、その他は平年並みとみられる。 |
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| コメ不作民間予測・・・新米値上がり必至 |
日経・・・2003/08/06 |
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新米は10年ぶりに不作となる見通しだ。民間調査機関の米穀データバンク(東京・千代田)が6日発表した作況指数は94(平年=100)と、凶作となった1993年以来の低い水準。新米の供給減を見越して早場米や前年産米の卸価格が軒並み急上昇している。
銘柄信仰に変化も
新米の不作懸念が強まり、8月下旬から本格化する新米取引は高値スタートとなりそうだ。コメ需給全体では古米中心に十分な在庫があり、不足は考えにくい。しかし宮城県の作況指数が86と予想されるなど、個別に見ると不足する銘柄が出る公算が大きい。スーパーや外食店の引き合いが集中するこうしたブランド米では、各コメ卸が早めの確保に動きそうだ。
卸価格が上昇すれば、小売価格への波及も予想される。ただ春先に二割前後急騰した新潟産コシヒカリは値上げで消費が落ち込み、代わって「他の割安な銘柄が伸びた」(いなげや)。ブランド米中心に高値となれば、これまであまり人気がなかった北海道産や九州産などが注目され、消費者のブランド米信仰が薄れる展開もあり得る。
十年前の凶作時には8月中旬時点の農水省の作況予想は95だったが、最終的には74に悪化した。8〜9月の天候次第では悪化も回復も考えられる。関係者の間では「東北で好天が続けば急落する可能性もある」(大手卸)との指摘もあり、当面は天候をにらみ卸価格は神経質な展開となりそうだ。 |
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| 2003年産水稲の収穫予想 |
兜ト穀データバンク・・・2003/08/06 |
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【作柄(水稲)】全国作況94の「不良」
本社では、各都道府県別の7月末までの気象データを、作況推計プログラムに投入して作況を予想しました。全国の作況指数は94の「不良」になることが見込まれます。(「不良」は1993年の作況指数74以来10年ぶり)。東北地区が「著しい不良」、北海道・東海地区が「不良」、関東・北陸・近畿・中四国・九州地区が「やや不良」、沖縄が「平年並み」と見込まれます。
秋田、千葉、奈良、島根、広島、愛媛、沖縄の7県は、作況指数99〜101の「平年並み」が見込まれますが、その他の地区は6月中・下旬からの低温傾向や日照不足で生育が抑制され、26府県が作況指数95〜98の「やや不良」、9都道県が91〜94の「不良」、5県が90以下の「著しい不良」と見込まれます。
【作付面積・収穫量】作付面積、自然かい廃等で微減
本年産米は、過去最大の生産調整目標面積106万haの取り組みが行われています。
県・市町村レベルでは未達成の地域がある見込みですが、全国ベースの生産調整面積はほぼ目標近くまで達する見通しです。本社としては、作付面積は水稲166万5千ha、陸稲4千8百haの合計167万ha(前年比98.9%)と推計しました。
作況・作付予測に基づく本年産水稲の7月31日現在における予想収穫量は、全国平均で10アール当たり494kg、収穫量にして823万1千トン(前年比64万5千トン減)となります。陸稲試算収穫量を合わせた本年産米全体の収穫予想は824万1千トンで、前年産より64万8千トン減が見通されます。
■参考:「日本のコメ市場」 |
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| 全国の収穫予測 |
コメ生産量と水稲作況指数 |
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2003年産 |
前年差 |
前年比 |
| 合計 |
作付面積 |
ha |
1,670,000 |
▲18,000 |
98.9% |
| 収穫予想 |
t |
8,241,000 |
▲648,000 |
92.7% |
| 水稲 |
作付面積 |
ha |
1,665,000 |
▲18,000 |
98.9% |
| 10a収量 |
kg |
494 |
▲33 |
93.7% |
| 収穫予想 |
t |
8,231,000 |
▲645,000 |
92.7% |
| 作況指数 |
|
94 |
▲7 |
93.1% |
| 陸稲 |
作付面積 |
ha |
4,800 |
▲760 |
86.3% |
| 10a収量 |
kg |
212 |
▲13 |
94.2% |
| 収穫予想 |
t |
10,200 |
▲2,300 |
81.6% |
| 作況指数 |
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100 |
▲6 |
94.3% |
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(注)陸稲の作柄は平年並みとして試算。ラウンドのため計が合わない場合がある。
※なお、作柄予想は本社独自の調査とプログラムによるもので、農林水産省統計情報部が発表する「水稲の作柄概況」とは、関連がありません。 |
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