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マサカリAジャンボ
特長
有効成分 インダノファン ベンスルフロンメチル クロメプロップ
含有率 2.8% 1.0% 7.0%
性状 類白色結晶 白色結晶粉末 白色固体
人畜毒性 普通物 普通物 普通物
魚毒性 A類 B類 A類
マサカリLジャンボは新しい水稲用一発除草剤です。水稲用除草剤分野では、スルホニルウレア(SU)系除草剤を含む一発処理型除草剤の全国的な普及に伴って、防除の難しい多年生雑草のウリカワやミズガヤツリの発生量が減少するなど種々の利点を享受してきました。
しかしながら、近年、一部の地域でSU系除草剤に抵抗性を有する複数の雑草種の存在が確認され、これらの雑草の蔓延防止対策と防除方法の策定が急がれています。
マサカリLジャンボはSU系に抵抗性を示すアゼナ類、ミズアオイ、ホタルイ類などに対して高い除草効果を発揮するクロメプロップを配剤した高性能一発処理型ジャンボ剤です。
10アール当たり10パック(1パック50g)投げ込むジャンボ剤であり、除草作業の省力化、軽作業化が図れます。
多くの多年生雑草に有効であり、広い殺草スペクトルを有します。
ノビエ2葉期までの処理で極めて安定した除草効果を発揮します。
アゼナ、ホタルイ、ミズアオイなどのSU抵抗性雑草に優れた防除効果を発揮します。
適用雑草及び使用方法
作物名 適用雑草名 使用時期 適用土壌 使用量 本剤の使用回数 使用方法 適用地帯



水田一年生雑草
及び
マツバイ
ホタルイ
ウリカワ
ミズガヤツリ
クログワイ
(北陸、九州を除く)
オモダカ
(九州を除く)
ヒルムシロ
セリ
アオミドロ・藻類による表層はく離
移植後5日〜ノビエ2.5葉期
ただし、移植後30日まで
砂壌土〜埴土 小包装
(パック)
10個
(500g)/10a
1回 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 北陸、関東・東山・東海、近畿・中国・四国の普通期及び早期栽培地帯
九州の普通期栽培地帯
移植後5日〜ノビエ2葉期
ただし、移植後30日まで
九州の早期栽培地帯
※インダノファンを含む農薬の総使用回数は2回以内。
※クロメプロップを含む農薬の総使用回数は2回以内。
※ベンスルフロンメチルを含む農薬の総使用回数は2回以内。
上手な使い方
使用時期
地域や作期によってノビエの生育速度に差がありますので、使用時期を失しないように処理して下さい。
試験成績
水中拡散性と除草効果
散布1分後 散布3分後 散布5分後
拡散性
大規模圃場における田水中有効成分濃度
有効成分間の相互作用
SU抵抗性アゼナ類に対する除草効果(1葉期処理)
各種SU抵抗性雑草に対する除草効果
イヌビエ2葉期に対する土壌種別除草効果
有効成分の殺草メカニズム
殺草スペクトル
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの2.5葉期までに時期を失しないように散布すること。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布するように注意すること。ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリは2葉期まで、クログワイ、オモダカは発生始期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生始期まで、アオミドロ、表層はく離は発生前が本剤の散布適期である。
  • クログワイ及びオモダカに使用する場合には、有効な他剤との組み合わせで使用すること。
  • 苗の植付が均一となるように代かきをていねいに行うこと。未熟有機物を施用した場合は特にていねいに行うこと。
  • 湛水状態(水深5〜6cm)で投げ込み散布し、散布後は少なくとも3〜4日間はそのまま湛水状態を保ち、田面を露出させたり、水を切らしたりしないよう注意し、また、落水、かけ流しはしないこと。
  • 本剤は小包装(パック)のまま10アール当り10個の割合で水田に均等に投げ入れること。
  • 藻や浮草が多発している水田では拡散が不充分となり効果の劣る可能性があるので使用を避けること。
  • 小包装(パック)に使用しているフィルムは水溶性のため、ぬれた手や汗ばんだ手で作業したり、降雨等で破袋しないように注意すること。
  • 次のような条件では薬害が多発する恐れがあるので使用を避けること。
    1. 砂質土壌の水田及び漏水田(減水深2cm/日以上)
    2. 軟弱な苗を移植した水田
    3. 極端な浅植の水田及び植付不良で根が田面に露出している状態
    4. 強風下での処理
  • 梅雨期等、散布後に多量の降雨が予想される場合は除草効果が低下することがあるので使用を避けること。
  • 散布後数日間著しい高温が続く場合、初期生育が抑制されることがあるが、一過性のもので次第に回復し、その後の生育に対する影響は認められていない。
  • 本剤はその殺草特性からいぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害する恐れがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合は、十分注意すること。
  • 散布田の水田水を他の作物に灌水しないこと。
  • 河川、湖沼、地下水等を汚染しないよう、落水、かけ流しはしないこと。
  • 本剤の使用に当たっては使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用・保管上の注意
  • 濡れた手で触らない。
  • 水溶性フィルムが破袋した場合は次の点に注意する。
    1. 誤食などのないよう注意する。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせる。
    2. 眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
    3. 皮膚に対して弱い刺激性があるので、付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とす。
    4. かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
  • 保管:吸湿性があるので湿気には十分注意し、使い残りは外袋の口を堅く閉じて保管する。また、強く加圧されると包装材フィルムが劣化するおそれがあるので下積みにならないようにする。
製造:日本農薬(株)
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