農薬情報>殺虫剤>IGR剤


特長
■有効成分:テフルベンズロン・・・5.0%
■性状:淡黄色澄明可乳化油状液体
■毒性:普通物
■有効年限:5年
■包装:500ml×20、250ml×40
  • 幼虫体内でキチンの生合成を阻害し、脱皮を不能とすることで高い殺虫効果を示します。
  • 卵への直接散布、および処理後の茎葉面に産卵された場合のいずれにおいても殺卵作用があります(コナガ、シンクイムシ類など)。
  • 遅効性だが、長い残効性とすぐれた耐雨性により安定した効果が期待できます。
  • 有機りん剤やピレスロイド剤に抵抗性の害虫にも卓効があります。
  • 天敵や授粉昆虫などへの影響が少ないです。
  • 作物に対する薬害の心配がほとんどなく、安心して使用できます。
適用害虫と使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 テフルベンズロンを含む農薬の総使用回数
キャベツ タマナギンウワバ 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
コナガ 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
コナガ 16倍 無人ヘリコプターによる散布 収穫7日前まで 2回以内 1.6L/10a 2回以内
ヨトウムシ 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ハスモンヨトウ 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
アオムシ 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
だいこん コナガ 2000倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
コナガ 16倍 無人ヘリコプターによる散布 収穫21日前まで 2回以内 1.6L/10a 2回以内
コナガ 8倍 無人ヘリコプターによる散布 収穫21日前まで 2回以内 0.8L/10a 2回以内
ヨトウムシ 2000倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
アオムシ 2000倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
はくさい タマナギンウワバ 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
コナガ 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ヨトウムシ 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
アオムシ 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ブロッコリー コナガ 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
茎ブロッコリー アオムシ 2000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
たかな コナガ 2000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
チンゲンサイ コナガ 2000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
なばな コナガ 2000倍 散布 収穫7日前まで 1回 100〜300L/10a 1回
とうがん コナジラミ類 2000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
トマト コナジラミ類 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ハスモンヨトウ 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ミニトマト コナジラミ類 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ハスモンヨトウ 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
なす コナジラミ類 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ハスモンヨトウ 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
えだまめ ハスモンヨトウ 2000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
さやえんどう シロイチモジヨトウ 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
アスパラガス ハスモンヨトウ 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
いちご ハスモンヨトウ 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ごぼう ゾウムシ類 1000倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 100〜300L/10a 4回以内
しょうが ハスモンヨトウ 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ほうれんそう ヨトウムシ 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ねぎ シロイチモジヨトウ 2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
レタス ハスモンヨトウ 2000倍 散布 収穫3日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
非結球レタス ハスモンヨトウ 2000倍 散布 収穫30日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
なつみかん アゲハ類 2000倍 散布 収穫21日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ミカンハモグリガ 1000〜2000倍 散布 収穫21日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
みかん アゲハ類 2000倍 散布 収穫21日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ミカンハモグリガ 1000〜2000倍 散布 収穫21日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
かき イラガ類 2000倍 散布 収穫30日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
カキノヘタムシガ 1000〜2000倍 散布 収穫30日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
なし ナシチビガ 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
ナシホソガ 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
シンクイムシ類 1000〜2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
りんご ヨモギエダシャク 2000〜4000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
ギンモンハモグリガ 4000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
キンモンホソガ 2000〜6000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
シンクイムシ類 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
ヒメシロモンドクガ 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
もも モモハモグリガ 1000〜2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
シンクイムシ類 1000〜2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
ネクタリン モモハモグリガ 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
シンクイムシ類 2000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
花き類・観葉植物 ヨトウムシ類 2000倍 散布 発生初期 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
けいとう シロオビノメイガ 2000倍 散布 発生初期 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ストック コナガ 2000倍 散布 発生初期 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
アオムシ 2000倍 散布 発生初期 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
はぼたん コナガ 2000倍 散布 発生初期 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
りんどう リンドウホソハマキ 1000倍 散布 発生初期 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
からまつ マイマイガ 20000〜30000倍 散布 - 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
こなら マイマイガ 20000〜30000倍 散布 - 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
さくら アメリカシロヒトリ 20000〜30000倍 散布 - 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
プラタナス アメリカシロヒトリ 20000〜30000倍 散布 - 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
ポインセチア コナジラミ類 2000倍 散布 発生初期 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
だいず ハスモンヨトウ 2000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ハスモンヨトウ 8〜16倍 無人ヘリコプターによる散布 収穫14日前まで 2回以内 0.8L/10a 2回以内
かんしょ ナカジロシタバ 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ハイイロサビヒョウタンゾウムシ 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ハスモンヨトウ 1000〜2000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
ヨモギエダシャク 2000〜4000倍 散布 摘採7日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
チャノホソガ 2000〜4000倍 散布 摘採7日前まで 1回 200〜400L/10a 1回
てんさい ヨトウムシ 1000〜2000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
葉ごぼう ハスモンヨトウ 2000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
使用上の注意
効果・薬害などの注意
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。
  • 本剤は、幼虫の脱皮を阻害して、やがて死亡させる性質をもつ薬剤であるので、幼虫期になるべく早く散布する。
  • 本剤は、植物体上での浸透移行性がないため、葉裏にもよくかかるように散布する。
  • ねぎのシロイチモジヨトウの防除に使用する場合は、食入前の若令幼虫期に散布する。
  • ごぼうのゾウムシ類の防除に使用する場合は、成虫発生期に散布する。
  • 蚕に対して長期間毒性があるので、薬剤が飛散により桑の茎葉を汚染することのないように桑園のある地帯では使用しない。なお無人ヘリコプターによる散布の実施にあたっては、事前に蚕業関係者と安全対策について十分協議する。
  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合せ調節する。
  • 本剤を無人ヘリコプターで散布する場合は、次の事項に注意する。
    1.  .散布機種の散布基準に従って実施する。
    2. 散布機種に適合した散布装置を使用する。
    3. 散布薬液の飛散によって他の動植物あるいは自動車やカラートタンの塗装等へ影響を与えないよう散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意する。
  • 本剤は自動車などの塗装面に散布液がかかると変色する恐れがあるので、散布液がかからないよう注意する。
  • 本剤使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種にはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。使用後は洗眼する。
  • 本剤は皮膚に対して刺激性があるので、皮膚に付着しないよう注意する。付着した場合は直ちに石けんでよく洗い落とす。
  • 街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払う。
  • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
  • 無人ヘリコプターによる散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意する。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
製造・販売:日本農薬(株)