農薬情報>殺虫剤


特長
■有効成分:5.0%
■性状:青緑色細粒
■毒性:医薬用外劇物
■魚毒性:B類相当
■有効年限:4年
■包装:500g×40袋/ケース、3s×8袋/ケース
水稲のイネミズゾウムシ・ヒメトビウンカ、キャベツのコナガ、ねぎのネギハモグリバエ、果菜類のミナミキイロアザミウマ、だいこんのキスジノミハムシなど、これらは、いずれも重要害虫として現在問題とされています。オンコル粒剤5は、農家を悩ますこれらの重要害虫に対して高い殺虫効果を発揮し、しかも残効が長期間持続するため、防除回数を削減できる経済的・省力的な薬剤です。
  • 強い殺虫力
    • 難防除害虫であるイネミズゾウムシやミナミキイロアザミウマ、コナガなどに卓効を示します。
    • イネミズゾウムシの成虫・幼虫に高い防除効果を発揮します。
    • ヒメトビウンカやツマグロヨコバイを防除し、縞葉枯病や萎縮病を予防します。
  • 広い殺虫スペクトラム
    • 育苗箱散布によって水稲初期害虫の効率的な同時防除ができます。(イネミズゾウムシ、ヒメトビウンカ、イネドロオイムシ、ツマグロヨコバイ、イネヒメハモグリバエ、セジロウンカ)
    • 半翅目、鞘翅目、双翅目、鱗翅目、アザミウマ目など、多種類の害虫の同時防除ができます。
  • 長い残効期間
    • 育苗箱散布によってイネミズゾウムシの成虫・幼虫をその発生期間を通じて防除します。
    • 一回の土壌散布で野菜・花の害虫を約1ヶ月にわたり防除します。
  • 優れた浸透移行性
    • 土壌散布により速やかに植物に吸収され、植物全体を保護します。
    • 株元散布、植穴、植溝散布でも同様の高い防除効果が得られます。
  • 抵抗性害虫にも高い効果
    • カーバメイト剤抵抗性のツマグロヨコバイも効果的に防除します。
    • 有機リン剤やピレスロイド抵抗性のコナガも効果的に防除します。
  • 取扱いが簡単
    • 扱いやすい粒剤タイプですから場所を問わず使用でき、散布器具も不要です。
殺虫作用の仕組み

適用害虫と使用方法
作物名 適用病害虫 使用量 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 ベンフラカルブを含む農薬の総使用回数
水稲 セジロウンカ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50〜80g 育苗箱の上から均一に散布する。 移植前3日〜移植当日 1回 1回
ヒメトビウンカ
イネシンガレセンチュウ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり60g
イネミズゾウムシ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり30〜60g
イネドロオイムシ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり30〜60g
イネハモグリバエ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり30〜60g
イネヒメハモグリバエ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり30〜60g
ツマグロヨコバイ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱あたり50〜80g
キャベツ アブラムシ類 1〜2g/株 株元散布 育苗期後半
3〜6kg/10a(1〜2g/株) 株元散布又は植穴土壌混和 定植時
コナガ 1〜2g/株 株元散布 育苗期後半
3〜6kg/10a(1〜2g/株) 株元散布又は植穴土壌混和 定植時
6kg/10a 全面土壌混和 は種時
アオムシ 1〜2g/株 株元散布 育苗期後半
3〜6kg/10a(1〜2g/株) 株元散布又は植穴土壌混和 定植時
メキャベツ アブラムシ類 1g/株 株元散布 定植時
だいこん アブラムシ類 3kg/10a 播溝土壌混和 は種時
キスジノミハムシ 3〜6kg/10a
アオムシ
はくさい アブラムシ類 1g/株 株元散布 育苗期後半
2g/株 植穴土壌混和 定植時
コナガ 1g/株 株元散布 育苗期後半
3〜6kg/10a(1〜2g/株) 株元散布又は植穴土壌混和 定植時
アオムシ 1g/株 株元散布 育苗期後半
3〜6kg/10a(1〜2g/株) 株元散布又は植穴土壌混和 定植時
カリフラワー アオムシ 1g/株 植穴土壌混和 定植時
ブロッコリー アオムシ 1g/株 株元散布 育苗期後半
非結球メキャベツ アブラムシ類 1g/株 株元散布 定植時
ひろしまな モモアカアブラムシ 1g/株 株元散布 育苗期後半
アオムシ
なばな アブラムシ類 3kg/10a 株元散布 定植時(但し、収穫30日前まで)
播溝土壌混和 は種時
キスジノミハムシ
きゅうり アブラムシ類 1.0g/株 植穴散布 定植時
ミカンキイロアザミウマ 植穴土壌混和
ミナミキイロアザミウマ 0.5〜1.0g/株 株元散布 育苗期後半又は定植時
すいか アブラムシ類 1.0g/株 植穴散布 定植時
ミナミキイロアザミウマ 0.5〜1.0g/株 株元散布 育苗期後半又は定植時
メロン ミナミキイロアザミウマ 0.5〜1.0g/株 株元散布 育苗期後半又は定植時
とうがん ミナミキイロアザミウマ 1〜2g/株 植穴散布 定植時
ピーマン ミナミキイロアザミウマ 0.5g/株 株元散布 育苗期後半又は定植時
なす アブラムシ類 1.0g/株 植穴散布 定植時
ミナミキイロアザミウマ 0.5g/株 株元散布 育苗期後半又は定植時
とうがらし類 ミナミキイロアザミウマ 0.5g/株 株元散布 育苗期後半又は定植時
いちご アブラムシ類 4kg/10a 植穴土壌混和又は植溝土壌混和 定植時
コガネムシ類幼虫 6〜9kg/10a 全面土壌混和 仮植時
ネグサレセンチュウ 20kg/10a 定植時
オクラ アブラムシ類 0.5g/株 株元散布 収穫60日前まで
ほうれんそう アブラムシ類 3kg/10a 播溝土壌混和 は種時
ヤギシロトビムシ
モロヘイヤ アザミウマ類 1g/株 植穴土壌混和 定植時
ねぎ ネギアザミウマ 3〜6kg/10a 植溝土壌混和又は株元散布 定植時又は生育期(但し、収穫45日前まで) 1回 2回以内(但し、定植時の処理及び生育期の株元散布は合計1回以内、散布は1回以内)
ネギハモグリバエ
ネギコガ
わけぎ ネギアザミウマ 3〜6kg/10a 植溝土壌混和又は株元散布 定植時又は生育期(但し、収穫45日前まで) 1回 2回以内(但し、定植時の土壌混和及び生育期の株元散布は合計1回以内、散布は1回以内)
ネギハモグリバエ
ネギコガ
レタス ナモグリバエ 0.25g/株 株元散布 定植当日 1回 1回
花き類・観葉植物 アザミウマ類 6kg/10a 株元散布 生育期 3回以内 4回以内
きく ミカンキイロアザミウマ 9kg/10a 株元散布 生育期 3回以内 4回以内
ミナミキイロアザミウマ 9kg/10a 植溝土壌混和又は株元散布 生育期 3回以内 4回以内
6〜9kg/10a 定植時 1回
ストック コナガ 0.5g/株 株元散布 定植時 1回 4回以内
9kg/10a 全面土壌混和
つつじ類 コガネムシ類幼虫 9kg/10a 全面土壌混和又は株元土壌混和 定植時 1回 4回以内
生育期 3回以内
らっかせい コガネムシ類幼虫 9kg/10a 全面土壌混和 は種時 1回 1回
かんしょ コガネムシ類幼虫 9kg/10a 植溝土壌混和 植付時 1回 3回以内(但し、植付時の土壌混和は1回以内)
アリモドキゾウムシ 6kg/10a(1g/株) 株元散布 生育期 3回以内
イモゾウムシ
さといも コガネムシ類幼虫 6〜9kg/10a 株元土壌混和 生育期(土寄せ時) 1回 1回
ばれいしょ ワタアブラムシ 4kg/10a 植溝土壌混和 植付時
ナストビハムシ 3〜4kg/10a
さとうきび コガネムシ類幼虫 9kg/10a 株元散布又は株元土壌混和 生育期
6〜9kg/10a 植溝土壌混和 植付時
メイチュウ類 4〜6kg/10a 株元散布又は株元土壌混和 生育期(分げつ期まで)
6〜9kg/10a 植溝土壌混和 植付時
ハリガネムシ類 6〜9kg/10a 植溝土壌混和 植付時
たばこ アブラムシ類 6kg/10a 作条土壌混和 定植時
アザミウマ類 3〜6kg/10a
上手な使い方
水稲
専用計量箱で所定量を計り均一に散布する。 苗に付着した粒剤は払い落とす。 軽く散水し粒剤を土壌表面に付着させる。
キャベツ
植穴散布 株元散布
薬剤散布 混和又は間土 定植
ねぎ
葉ねぎの場合 白ねぎの場合
植溝散布
薬剤散布 定植
株元散布
果菜類(なす、きゅうり等)
株元散布
専用スプーンで正しく計量 株元への均一散布 軽く潅水
植穴散布
薬剤散布 混和又は間土 定植
だいこん
薬剤散布 土壌混和後播種
カーネーション
株元への全面散布
使用上の注意
  1. 水稲の育苗箱に使用する場合
    1. 育苗箱の上から均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とし、軽く散水して田植機にかけて移植して下さい。
    2. 軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがあるので注意します。
    3. 稲苗の葉が濡れている場合は葉についている露を払い落としてから薬剤を散布し、軽く散水して下さい。
    4. 誤って過剰に使用すると葉枯れ等の薬害を生じることもあるので、所定の使用量、使用方法を厳守して下さい。
    5. 本田が砂質土壌の水田や漏水田、未熟堆肥多用田の場合は使用を避けます。
    6. 本田の整地が不均衡な場合は薬害を生じやすいので、代かきは丁寧に行い、移植後田面が露出したりしないように注意します。移植後は直ちに湛水し、極端な浅水、深水は避けます。また、深植にならないように注意します。
    7. 本田への移植後低温が続き、苗の活着遅延が予測される場合は使用を避けます。また、移植後極端な高温が続くと予測される場合も使用を避けます。
    8. 本剤を散布した苗を移植した本田ではDCPA剤の散布は避けます。
    9. 表示した使用方法では魚介類に影響は少ないが、一時に広範囲に使用する場合は十分注意します。
  2. 畑作に使用する場合
    1. 本剤をきゅうり、すいか、メロン、なす、ピーマンに使用する場合
      1. 過剰に使用すると葉緑が黄化するなど薬害を生じる恐れがあるので、使用量および使用回数を厳守します。
      2. 育苗に使用する場合には、育苗期後半(定植7日前から定植時)に使用し、前半の使用は避けます。
      3. 軟弱徒長苗では薬害を生じる恐れがあるので使用を避けます。
      4. 高温乾燥期の使用は薬害を生じる恐れがあるので注意します。
    2. キャベツの植穴に使用する場合は、散布後軽く土壌を混和してから植付けて下さい。
    3. 本剤を散布したダイコンは、まびき菜又はつまみ菜として食用並びに飼料に供さないで下さい。
    4. どうからし類に使用する場合は、事前に使用者の責任において薬効薬害を十分確認してから使用すること。
製造:大塚化学(株)