農薬情報>殺菌剤


特長
■種類名:テブコナゾール水和剤
■有効成分:テブコナゾール・・・20.0%
■性状:類白色水和性粘稠懸濁液体
■毒性:普通物
■有効年限:3年
■包装:250ml×20本×2
■作用機構分類:FRAC 3(G1)[テブコナゾール]
  • 幅広い殺菌スペクトラムを有しています。
  • 浸透移行性に優れています。
    作物によっては、散布された薬剤は、葉の表面から吸収されて効果発現をするだけでなく、有効成分が植物体内(葉、葉梢)全体に均等に分布する傾向が強く安定した効果を発揮します。
  • 散布適期幅の広い薬剤です。
    予防効果と治療効果の両方を有しており、残効性にも優れているので散布適期幅が広い使いやすい薬剤です。
  • 地域の重要な防除時期に使うのに適している薬剤です。
    ねぎでは収穫14日前までの使用が可能です。 たまねぎでは既存のボトリチス耐性菌にも良く効きます。収穫前日まで使用が可能です。 茶では摘採7日前まで使え、重要な防除のタイミングを外さずに病害の発生状況に合わせて使うことができます。
  • エルゴステロールの生合成を阻害する薬剤です。
  • 環境に対する影響の少ない薬剤です。
    人畜毒性は普通物相当、魚毒性はA類相当です。また、蚕やミツバチなどの有用昆虫に対する影響も少ない薬剤です。
適用病害名及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 テブコナゾールを含む農薬の総使用回数
キャベツ 菌核病 1000〜2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
未成熟そらまめ さび病 4000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
しょうが 白星病 2000倍 散布 収穫3日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
たまねぎ 灰色かび病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 150〜300L/10a 3回以内
灰色腐敗病 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 150〜300L/10a 3回以内
にら さび病 1000〜2000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
にんにく 黄斑病 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
さび病 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
葉枯病 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
白斑葉枯病 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ねぎ 黒斑病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 150〜300L/10a 3回以内
さび病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 150〜300L/10a 3回以内
わけぎ 黒斑病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 150〜300L/10a 3回以内
さび病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 150〜300L/10a 3回以内
あさつき 黒斑病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 150〜300L/10a 3回以内
さび病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 150〜300L/10a 3回以内
にら(花茎) さび病 1000〜2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
しそ さび病 4000倍 散布 収穫21日前まで 2回以内 150〜300L/10a 2回以内
なし 赤星病 2000〜4000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
うどんこ病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
黒星病 2000〜4000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
黒斑病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
輪紋病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
りんご 赤星病 2000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
うどんこ病 2000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
褐斑病 2000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
黒星病 2000〜4000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
黒点病 2000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
灰色かび病 2000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
斑点落葉病 2000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
モニリア病 2000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
おうとう 黒斑病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
褐色せん孔病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
炭疽病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
灰星病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
もも うどんこ病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
黒星病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
炭疽病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
灰星病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ホモプシス腐敗病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ネクタリン うどんこ病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
黒星病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
炭疽病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
灰星病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ホモプシス腐敗病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
小粒核果類(うめを除く) 黒星病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
灰星病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
うめ 黒星病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
すす斑病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
灰星病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ぶどう うどんこ病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
晩腐病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
褐斑病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
黒とう病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
さび病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
白腐病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
すす点病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
灰色かび病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
いちじく 株枯病 2000倍 灌注 生育期(但し、収穫前日まで) 3回以内 5〜10L/樹 3回以内
かき うどんこ病 2000〜3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
炭疽病 2000〜3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
灰色かび病 2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
落葉病 2000〜3000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
チューリップ 球根腐敗病 50倍 15分間球根浸漬 植付前 1回 - 1回
ゆり 乾腐病 50倍 1分間球根浸漬 植付前又は貯蔵前 1回 - 1回
りんどう 葉枯病 2000倍 散布 発病初期 5回以内 200〜300L/10a 5回以内
花腐菌核病 2000倍 散布 発病初期 5回以内 200〜300L/10a 5回以内
網もち病 2000倍 散布 摘採7日前まで 2回以内 200〜400L/10a 2回以内
褐色円星病 2000〜3000倍 散布 摘採7日前まで 2回以内 200〜400L/10a 2回以内
新梢枯死症 2000倍 散布 摘採7日前まで 2回以内 200〜400L/10a 2回以内
炭疽病 2000〜3000倍 散布 摘採7日前まで 2回以内 200〜400L/10a 2回以内
もち病 2000〜3000倍 散布 摘採7日前まで 2回以内 200〜400L/10a 2回以内
ホップ うどんこ病 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきって下さい。
  • 本剤は貯蔵中に分離することがあるので、使用に際しては容器をよく振って下さい。
  • りんごのモニリア病に対して使用する場合、葉腐れの初期病斑発現直後に散布して、実腐れの発生を予防する目的で使用して下さい。
  • 本剤は茶の新梢枯死症に対して、その他の病害との同時防除に使用できるが、多発が予想される場合には効果が劣る場合があるので注意して下さい。
  • はくさい、だいこんに対して薬害を生じる恐れがあるので、付近にある場合はかからないよう注意して下さい。
  • いちじくに使用する場合、生育抑制などの薬害の恐れがあるので、ポット栽培などの根域が抑制される栽培条件や、移植一年目の幼木での使用は避けること。
  • キャベツに使用する場合、重複散布は避けて下さい。
  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節して下さい。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用して下さい。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用・保管上の注意
  • 誤飲、誤食などのないように注意して下さい。誤って飲み込んだ場合は吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせて下さい。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当てを受けさせて下さい。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意して下さい。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けけて下さい。
  • 使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して下さい。作業は手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換して下さい。
  • 直射日光が当らない低温な場所に密栓して保管して下さい。
  • 漏出時は、保護具を着用し布・砂等に吸収させ回収して下さい。
  • 火災時は、適切な保護具を着用し消化剤等で消化に努めて下さい。
  • 移送取扱いは、ていねいに行って下さい。
製造:バイエルクロップサイエンス(株)