農薬情報>殺虫剤>天敵昆虫
特長
■種類名:タイリクヒメハナカメムシ剤
■有効成分:タイリクヒメハナカメムシ成虫(250頭/250ml)
■性状:淡褐色細粒
■包装:100mlx1本(100頭)、250mlx1本(250頭)
  • 日本在来の天敵「タイリクヒメハナカメムシ」を使用。
  • 純国産で安心防除。
  • 「有機農産物」の生産に使用可能!
タイリクヒメハナカメムシ幼虫
タイリクヒメハナカメムシ成虫
登録内容
作物名 適用害虫名 使用量 使用時期 使用回数 使用方法
野菜類(施設栽培) アザミウマ類 0.5〜2g/10a
(約500〜2000頭/10a)
250mlボトル2〜8本相当
発生初期 放飼
使用方法
放飼前に!
成虫は包装容器の上口部に集まる習性があります。口部を軽く叩き成虫を落してください。
製剤が均一になるように、瓶をゆっくりと回転させた後に使用してください。
入手後は、すみやかに使用し、使いきってください。
スポット放飼(5〜10ヶ所/a)
オリスターAは移動能力が高いため、スポット放飼によっても施設内に分散します。
放飼適期
ピーマン/施設栽培
冬春作では夜温(最低温度)を18℃以上に維持することが望ましい。
試験成績
ピーマン寄生アザミウマ類に対する防除効果
  • 試験地:日本植物防疫協会研究所高知研究所(1999年)
  • 害虫発生状況:
    • ミナミキイロアザミウマ・・・少発
    • ヒラズハナアザミウマ・・・多発
  • 放飼数:成虫1頭/m²
  • 放飼日:10月19日、26日
  • 定植日:10月6日
オリスターAと併用可能な薬剤
上手な使い方
  1. 施設内温度と防除効果
    • 最適活動温度は20℃〜35℃
  2. 低密度時の放飼
    • アザミウマ類の生息密度が高くなってからの放飼は十分な効果が得られないことがあるため、アザミウマ類の発生初期より7〜10日間隔で放飼を行うことが望ましい。
    • 放飼前に、オリスターAに影響を与える薬剤が散布されていないことを確認してください。
    • 定植時に苗上にアザミウマ類を発見した場合は、定植直後に放飼を行ってください。
  3. 害虫の侵入防止
    • 施設内及び周辺の雑草を除去してください。
    • 施設の開口部にネットを張り、害虫の侵入を防止してください。
  4. 他の病害虫防除
    • アザミウマ類以外の害虫の発生が認められた場合には、オリスターAに影響のない薬剤を散布するか、または害虫の発生している株に薬剤のスポット散布を実施してください。
使用上の注意事項
  • 本剤は、ミナミキイロアザミウマ、ミカンキイロアザミウマおよびヒラズハナアザミウマを捕食する天敵タイリクヒメハナカメムシを含有する製剤です。
  • 本座は入手後速やかに使用し、使いきってください。
  • 容器内にタイリクヒメハナカメムシが偏在していることがあるので、使用の直前に均一になるよう容器を数回反転させた後に、容器を振りながら作物上に放飼してください。
  • ミナミキイロアザミウマ、ミカンキイロアザミウマ、およびヒラズハナアザミウマの生息密度が高くなってからの放飼は十分な効果が得られないことがあるため、ミナミキイロアザミウマ、ミカンキイロアザ
  • ミウマおよびヒラズハナアザミウマの発生初期より7〜10日間隔で圃場全面に放飼してください。
  • 本剤の使用量は対象作物の生育段階に合わせて調節してください。
  • タイリクヒメハナカメムシの活動に影響を及ぼすおそれがあるので、本剤の放飼前後の薬剤散布は避けてください。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、また、適用作物群に属する作物・品種によっては、タイリクヒメハナカメムシが定着しにくく、効果が十分に発揮されない場合があるので、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 本剤は天敵生物であるので、入手後すみやかに使用し、保存しないでください。
製造・販売 住友化学(株)