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効果的なハダニ防除に

特長
■有効成分:酸化フェンブタスズ・・・25%
■性状: 類白色水和性粉末63μm以下
■毒性:普通物
■有効年限:4年
■包装:500g袋×20・100g袋×100
  • ナミハダニ

    リンゴハダニ

    ミカンハダニ
    各種のハダニ類に効果が高く、特にミカンハダニ、リンゴハダニには極めてすぐれた防除効果を発揮する。
  • すぐれた残効性。
    散布の3〜4日後からダニが死亡し、その後はすぐれた残効性により、長期間にわたって発生をおさえます。
  • 有機りん剤や他の系統の殺ダニ剤に抵抗性のハダニにも安定した効果を示す。
  • 薬害が少なく、適用作物が多い。
    21種もの作物に登録があり、各作物に薬害が少なく安心して使用できます。
  • 天敵や有用昆虫に影響が少ない。
    捕食性ダニ・寄生蜂・テントウムシ(天敵)や、ミツバチ(有用昆虫)に対する影響は殆どない。
オサダンの作用性
オサダンは各種のハダニ類やサビダニ・ホコリダニなど、作物を加害する多くのダニに有効です。オサダンはダニの幼虫や若虫に極めて強い殺虫作用(食毒・接触毒)を示し、ダニは散布3〜4日後に死亡します。卵期に散布しても、ふ化後の幼虫に対して効果を現しますから、すぐれた残効性とあいまってダニの発生を長期間おさえます。
オサダン使用上のポイント
  • 散布適期
    ハダニ類の密度が高くなってからは防除が困難です。ハダニ類の発生初期が防除の適期であり、1葉当たり成虫が1〜3頭の早い時期に散布して下さい。
  • 散布法・液量
    ハダニ類は葉の表面よりも裏面に生息しています。したがって、薬液が葉裏にまでよくかかるように、十分な量をていねいに散布して下さい。
  • 希釈倍数
    希釈倍数は作物によって異なり、1000〜3000倍となっていますが、ナミハダニやニセナミハダニが優占種する場合には、1000倍で散布します。
  • 使用回数
    ハダニ類は薬剤抵抗性を生じやすいので、同一系統の薬剤を連続散布をしないようにします。オサダンを基本に、作用性の異なる各種の殺ダニ剤の特性を生かしてうまく組合わせ、各剤が年一回程度の散布となるように数剤の輪番ローテーション使用をします。
  • 他剤との混用
    オサダンは殆どの殺菌剤や殺虫剤と混用散布ができますが、ボルドー液やマシン油との混用・近接散布はできません。
    ボルドー液との散布間隔は、オサダンを先に散布する場合には10日以上、ボルドー液を先に散布する場合には30日以上あけます。(りんご)
    マシン油とは前後いずれも約1週間以上あけます。(かんきつ)
適用害虫と使用方法
作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 総使用回数*
かんきつ ミカンハダニ、ミカンサビダニ 2000〜3000倍 200〜700L/10a 収穫30日前まで 2回以内 散布 2回以内
かき ハダニ類 1000倍 収穫21日前まで
りんご リンゴハダニ、ナミハダニ 1000〜1500倍 収穫14日前まで
おうとう ハダニ類 1000〜1500倍 収穫21日前まで
ぶどう 1000〜1500倍 1回 1回
うめ 1000倍
なし ニセナシサビダニ 1000倍 収穫7日前まで 2回以内 2回以内
ハダニ類 1000〜1500倍
もも 1000〜1500倍
ネクタリン
すいか、メロン 1000〜1500倍 100〜300L/10a
きゅうり 1000〜1500倍 収穫前日まで
スジブトホコリダニ 1000倍
なす ハダニ類、チャノホコリダニ 1000〜1500倍
いちご ハダニ類 1000〜1500倍 3回以内 3回以内
カンザワハダニ 1000〜1500倍 200〜400L/10a 最終摘採後〜萌芽前まで、但し、摘採75日前まで 1回 1回
ホップ ハダニ類 1000〜1500倍 100〜300L/10a 収穫45日前まで
あずき 1000倍 収穫14日前まで 2回以内 2回以内
きく、ばら、カーネーション 1000倍 -
宿根かすみそう 1000倍 3回以内 3回以内
* 収穫物への残留回避のため本剤およびその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限。
作物名「セルリー(ハダニ類)」を削除
使用上の注意
効果・薬害などの注意
  • 散布液調整後はそのまま放置せず、できるだけ速かに散布してください。
  • ハダニ類は抵抗性が発達しやすいので、作用性の異なる他の殺ダニ剤と輪播(ローテーション)で使用してください。
  • ナミハダニ、ニセナミハダニ、ミカンサビダニが多発生する場合は、所定範囲内の高濃度で使用してください。
  • ボルドー液との混用はさけてください。近接散布するときは両薬剤の散布間隔を十分あけてください。両薬剤の散布間隔については農業技術者の指導を受けてください。(通常かんきつの場合は、前後14日間あけてください。りんごの場合は、オサダンを先に散布するときは10日、ボルドー液を先に散布するときは30日以上あけてください。)
  • なしの品種「八幸」に対する若葉時期の散布では、所定範囲内の低濃度にしてください。
  • ぶどうに使用する場合は、果実に汚れを生ずるおそれがあるので硬核期以降の散布をさけてください。
  • 施設メロンに対しては、幼果期(交配後から玉吊期)および高温時の使用をさけてください。また、有機りん殺虫剤の乳剤(特にDDVP乳剤)との混用は葉に薬斑を生じるおそれがあるので十分注意してください。
  • ばらに使用する場合、夏期高温時の散布は品種(スーパースターなど)により薬害を生じるおそれがあるので、朝夕の涼しいときに散布してください。
  • ホップに使用する場合、極端な高温、乾燥時における他剤との混用散布は薬害を生じるおそれがあるのでさけてください。
安全使用・保管上の注意
  • 粉末は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないように注意してください。眼に入った場合は直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 粉末は皮ふに対して刺激性があるので皮ふに付着しないように注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものと分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • 散布の際はマスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。また、散布液を吸い込んだり浴びたりしないように注意し、作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 漏出時は、保護具を着用し掃きとり回収してください。
  • 移送はていねいに行ってください。
  • 魚毒性
    水産動物に強い影響を及ぼすので、河川、湖沼、海域および養魚池に飛散・流入するおそれのある場所では使用しないでください。使用残りの薬液が生じないように調製を行い使い切ってください。散布器具・容器の洗浄水は河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動物に影響のないよう適切に処理してください。
  • 保管
    密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した所。