| 結球始期～肥大期にプレオフロアブルを使用した体系区（①～③）はいずれも慣行区同等の高い密度抑制効果と被害抑制効果を示した。コナガに対する防除効果や収穫時の被害を考慮するとキャベツにおいては、結球始期の1回処理または結球始期・結球期の2回処理が有効と判断された。 |
| 試験区 |
16～18葉期 |
結球始期 |
結球肥大期 |
8/28（定植70日後） |
7/26
（定植37日後） |
7/31
（定植42日後） |
8/9
（定植51日後） |
8/21
（定植63日後） |
被害葉率
（％） |
被害度
（対無処理区比） |
重量
（9/株） |
| 体系区 |
① |
ＢＴk ＡＣ剤 |
プレオ
フロアブル |
ＡＥ剤 |
ＢＴa ＡＦ剤 |
52.1 |
13.1（19.5） |
1471 |
| ② |
ＢＴk ＡＣ剤 |
ＡＤ剤 |
プレオ
フロアブル |
ＢＴa ＡＦ剤 |
70.7 |
17.9（26.5） |
1445 |
| ③ |
ＢＴk ＡＣ剤 |
プレオ
フロアブル |
ＡＥ剤 |
プレオ
フロアブル |
68.0 |
17.3（25.7） |
1553 |
| 慣行区 |
ＢＴk ＡＣ剤 |
ＡＤ剤 |
ＡＥ剤 |
ＢＴa ＡＦ剤 |
75.4 |
20.1（29.8） |
1418 |
| 無処理区 |
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100.0 |
67.4（100.0） |
1299 |
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試験地 |
： |
群馬県吾妻郡嬬恋村田代、群馬県園芸試験場高冷地分場（2002年） |
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品種 |
： |
麗峰1号（5月25日定植） |
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発生 |
： |
コナガ（多発生）、他にタマナギンウワバ発生 |
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方法 |
： |
所定日に、各試験薬剤（1000倍）を300㍑/10aの割合で葉の表裏に十分付着するように散布（展着剤特製リノー5000倍加用）。観察は、所定日に10株/区について全葉に寄生した幼虫数を調査。また定植70日後には、10株/区を抜き取り、外葉部及び結球部の葉について被害程度を調査。 |
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区制 |
： |
60株（12m²）/区、1連制 |
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