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天敵・有用昆虫に対する影響が少ない

花粉媒介昆虫に対する影響

プレオフロアブルはミツバチ及びマルハナバチに直接散布しても殺虫活性を示さず、その活動にも影響を及ぼさないことが確認されています。

■虫体散布試験
 セイヨウミツバチ
  • 供試虫:
    セイヨウミツバチ成虫(働蜂)
    マルハナバチ(働蜂)
  • 方法:
    所定濃度の薬液(展着剤特製リノー5000倍加用)を供試虫に直接散布。
    所定時間後に供試虫のノックダウン及び生死を調査。
  • 区制:
    10頭/区、3連制

 マルハナバチ

■巣箱散布試験
供試薬剤 希釈倍数 出/入 処理前 3時間後 6時間後 30時間後
プレオフロアブル 1000倍 274 361 267 371
288 422 399 278
無処理
300 391 457 232
324 238 389 394
栃木県農業試験場(2000年)
  • 供試作物:いちご(品種:とちおとめ)
  • 供試虫:セイヨウミツバチ
  • 方法:
    ミツバチ巣箱に所定濃度の薬液を直接散布し、所定時間後10分間に巣箱に出入りする個体数を調査。