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上手な使い方

葉菜類での防除体系案

プレオフロアブルの鱗翅目害虫に対する長期残効性及び優れた結球部被害抑制効果を活かすことが、防除のポイントとなります。西南暖地の春夏キャベツ(4月中旬定植、栽培期間約70〜80日)栽培の場合、定植時に粒剤を施用し、外葉生育期〜結球始期にコナガ、アオムシ等の鱗翅目害虫対象にプレオフロアブルを使用するのが効果的です。なお、定植時の粒剤は、アブラムシ類の防除を主目的とし、鱗翅目にも防除効果を示す薬剤を使用することが、より好ましいと考えられます。ただし、より効果的に本剤を用いるには、各地域の害虫の発生状況、栽培形態に合わせて、本防除体系案を適切にアレンジする必要があります。