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果面の汚れ及び果粉溶脱


果面の汚れ
果面の汚れが少なく安心して使用できます。
ランマンフロアブル
1000倍希釈液散布
無処理 対照C剤800倍
希釈液散布
果粉溶脱
ぶどう果粒が大豆大期までの散布で、一般に影響が少ないとされる殺菌剤と同程度に果粉溶脱が少ないことが確認されています。
但し、大豆大期から袋かけ前までの散布は避けて下さい。
【ランマンフロアブルのぶどう果実に対する影響】(平成12年度長野県中信農業試験場)
  • 供試品種:巨峰、19年生
  • 満開日:6/18
  • 収穫日:10/2
  • 薬剤散布:
    2回散布−6/26(満開後8日:小豆大)、7/2(満開後14日:大豆大)
    3回散布−6/26、7/2、7/18(満開後30日)
  • 調査:9/18に各区40房程度についての果粉の溶脱、汚れを下記の基準に従い調査。
供試薬剤 散布倍数 散布回数 汚れ程度 汚れ度 溶脱程度 果粉溶脱度 薬害
ランマンフロアブル 1000倍 3回 -〜± 5.0 ± 22.7
2回 -〜± 5.7 ± 17.9
対照剤E 1000倍 3回 + 20.7 ± 20.0
2回 -〜± 4.0 ± 17.8
対照剤G 800倍 3回 -〜± 6.9 -〜± 14.6
2回 -〜± 4.9 -〜± 17.1
無処理
- 2.9 -〜± 7.2
@汚れ(溶脱)程度
-:汚れ(溶脱)なし
±:実用上問題なし
+:実用上問題あり
++:特に指摘すべき問題あり
A汚れ(溶脱)度=Σ(指数x程度別房数)÷(5x調査房数)x100
B汚れ(溶脱)指数
0:汚れ(溶脱)なし
1:実用上問題なし
3:実用上問題あり
5:特に指摘すべき問題あり
考察: ランマンフロアブル1000倍区の汚れは、3回散布でもほとんど目立たず、対照薬剤G剤と比較して同等であった。溶脱については、果粉溶脱の比較的少ない対照薬剤G剤と2回散布で同等、3回散布でやや劣った。尚、溶脱斑の上に薄く果粉がのってきており、実用上は問題がないと考えた。2回散布では、汚れ、溶脱ともに対照薬剤(E及びG)と同程度であった。新梢葉および果房への薬害は認められず、実用性はあると考えた。