農薬情報>殺虫剤


特長
■種類名:チアメトキサム・ルフェヌロン水和剤
■有効成分
:チアメトキサム 10.0%
:ルフェヌロン 5.0%
■性状:類白色水和性細粒
■毒性:普通物
■魚毒性:A類
■有効年限:4年
■包装:250g×40袋
「リーズン顆粒水和剤」は、幅広い殺虫活性と優れた浸透性をあわせもつチアメトキサムと長期残効性を示すIGR、ルフェヌロンの2つの有効成分を混合した新規殺虫剤で、茶の主要害虫であるチャノキイロアザミウマ・チャノミドリヒメヨコバイ・チャノホソガの3害虫に効果を示します。また、みかんのチャノキイロアザミウマ、りんごの鱗翅目害虫・アブラムシ類にも効果が期待できます。
チアメトキサムは、浸透移行性及び浸達性に優れ、アブラムシ類・コナジラミ類・スリップス類・ハモグリバエ類・ハモグリガ・コナカイガラムシなど広範な害虫種に効果があります。
一般的に効果の発現は早く、長い残効が認められます。
一方、ルフェヌロンは極低薬量で残効性に優れ、アゲハ等の大形鱗翅目に卓効を示すと共にスリップス類、コナジラミ類、サビダニ類など幅広い殺虫スペクトラムを有します。
  • 2成分の異なる作用性=ダブル効果でスリップス類、ハモグリガなどの幅広い害虫に安定した効果を発揮します。
  • ネオニコチノイドの即効性とIGRの優れた残効性があります。
  • 両剤の作用で卵から成虫まで様々なステージに対応し、長い期間作物を守ります。
  • 同一系統連用による抵抗性の発達を回避できます。
  • 茶の新芽を加害するチャノキイロアザミウマ・チャノミドリヒメヨコバイ・チャノホソガの3種類の害虫に対して効果が期待できます。
  • 茶の摘採7日前まで使用できます。
  • 人畜毒性、魚毒性が低く使用者・環境に安全です。
  • 本製品は顆粒状なので、薬剤調整時にも粉立ちが少ないです。
適用病害虫及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 チアメトキサムを含む農薬の総使用回数 ルフェヌロンを含む農薬の総使用回数
かんきつ(みかんを除く) アゲハ類 2000〜3000倍 散布 収穫21日前まで 1回 200〜700L/10a 3回以内 1回
ゴマダラカミキリ成虫
ミカンサビダニ
チャノキイロアザミウマ
ミカンハモグリガ
みかん アゲハ類 収穫14日前まで 3回以内 3回以内 3回以内
ゴマダラカミキリ成虫
ミカンサビダニ
チャノキイロアザミウマ
ミカンハモグリガ
りんご アブラムシ類 2000〜3000倍 2回以内 2回以内 3回以内
リンゴサビダニ 2000〜3000倍
ヨモギエダシャク 2000倍
ハマキムシ類
ギンモンハモグリガ 2000〜3000倍
クワコナカイガラムシ 2000倍
キンモンホソガ 2000〜3000倍
シンクイムシ類 2000倍
ヨモギエダシャク 2000倍 摘採7日前まで 1回 200〜400L/10a 1回 1回
チャノキイロアザミウマ
チャノコカクモンハマキ
チャハマキ
チャノミドリヒメヨコバイ
チャノホソガ
作用機作
チアメトキサムはチアニコチニル系に属し、神経接合部位のシナプス後膜に存在するニコチン性アセチルコリン受容体に結合し、神経伝達を阻害し、麻痺作用により害虫を死に至らしめます。
ルフェヌロンはベンゾイルウレア系でキチンの生合成を阻害します。
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 幼虫の脱皮を阻害してやがて死亡させる性質をもつ成分を含むので、アゲハ類等の鱗翅目害虫には幼虫期に早めに散布してください。
  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節してください。
  • 桑に付着する恐れのある地域では使用をさけてください。
  • ミツバチを放飼している地域では使用しないでください。
  • マルハナバチを使用している地域では使用しないでください。
  • 調製した散布液はその日に使い切ってください。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場所には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
環境保護上の注意
  • 空袋は圃場などに放置せず適切に処理してください。
  • 散布薬液の調製容器、散布器具などは水でよく洗浄し、その洗浄液は灌漑水路、排水路、河川、湖沼、井戸などの水系へ流さず、当該薬液を処理した場所での作物の安全を確認の上始末してください。
貯蔵上の注意
  • 保管の際には、使い残した薬剤は密閉し、食品と区別し、直射日光が当らない低温な場所に密封して保管してください。
製造:シンジェンタ ジャパン(株)
グリーンジャパンホームへ