農薬情報>殺菌剤


特長
■種類名:トルクロホスメチル水和剤
■有効成分:トルクロホスメチル・・・50.0%
■性状:淡褐色水和性粉末 45μm以下
■毒性:普通物
■有効期限:5年
■包装:500gx20袋、1kgx20袋
  • 有機リン系の殺菌剤です。
  • 病原菌の運動機能や細胞分裂の制御機能に影響を与えて殺菌効果を発揮すると考えられています。
  • 予防的な処理で効果があります。
  • リゾクトニア属菌、コルティシウム属菌、ティフラー属菌などに対して効果があります。
  • 優れた残効性を示します。
  • 安定した効き目があります。
  • 使いやすい薬剤です。
  • りんご紫紋羽病に安定した効果があります。
    地上部からの注入が可能で(1m²あたり約40gが目安)大幅な省力化が図れる他、結実樹にも使用できるため予防的な使い方が可能です。
適用作物及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数・使用量 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 トルクロホスメチルを含む農薬の総使用回数
麦類 雪腐小粒菌核病 1000〜1500倍 散布 根雪前 2回以内 60〜150L/10a 2回以内
未成熟とうもろこし 紋枯病 1500倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 100〜300L/10a 2回以内
キャベツ 株腐病 500〜1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
メキャベツ 立枯症(リゾクトニア菌) 500倍 土壌灌注 は種、仮植時及び定植時 3回以内 3L/m² 3回以内
ブロッコリー 苗立枯病(リゾクトニア菌) 500倍 土壌灌注 育苗期 2回以内 3L/m² 3回以内(但し、育苗期は2回以内、定植後は1回以内)
苗立枯病(リゾクトニア菌) 500倍 株元灌注 収穫21日前まで 1回 3L/m² 3回以内(但し、育苗期は2回以内、定植後は1回以内)
みずな リゾクトニア病 1000倍 土壌灌注 は種時 1回 3L/m² 1回
みぶな 立枯病(リゾクトニア菌) 1000倍 土壌灌注 は種時 1回 3L/m² 1回
きゅうり 苗立枯病(リゾクトニア菌) 種子重量の0.5%粉衣 種子粉衣 は種時 1回 - 1回
苗立枯病(リゾクトニア菌) 500倍 土壌灌注 は種時 1回 3L/m² 1回
メロン 黒点根腐病 500倍 株元灌注 生育期(但し、収穫21日前まで) 1回 3L/m² 2回以内(但し、定植時は1回以内、生育期は1回以内)
黒点根腐病 500倍 株元灌注 定植時 1回 3L/m² 2回以内(但し、定植時は1回以内、生育期は1回以内)
トマト 苗立枯病(リゾクトニア菌) 種子重量の0.5%粉衣 種子粉衣 は種時 1回 - 1回
苗立枯病(リゾクトニア菌) 500倍 土壌灌注 は種時 1回 3L/m² 1回
ピーマン 白絹病 1000倍 株元灌注 収穫前日まで 2回以内 1L/株 4回以内(種子粉衣は1回以内、は種前の土壌混和及びは種時の土壌灌注は合計1回以内、株元灌注は2回以内)
苗立枯病(リゾクトニア菌) 種子重量の0.5%粉衣 種子粉衣 は種時 1回 - 4回以内(種子粉衣は1回以内、は種前の土壌混和及びは種時の土壌灌注は合計1回以内、株元灌注は2回以内)
苗立枯病(リゾクトニア菌) 500倍 土壌灌注 は種時 1回 3L/m² 4回以内(種子粉衣は1回以内、は種前の土壌混和及びは種時の土壌灌注は合計1回以内、株元灌注は2回以内)
なす 苗立枯病(リゾクトニア菌) 種子重量の0.5%粉衣 種子粉衣 は種時 1回 - 1回
苗立枯病(リゾクトニア菌) 500倍 土壌灌注 は種時 1回 3L/m² 1回
ししとう 白絹病 1000倍 株元灌注 収穫前日まで 2回以内 1L/m² 2回以内
甘長とうがらし 白絹病 1000倍 株元灌注 収穫前日まで 2回以内 1L/m² 2回以内
豆類(未成熟、ただし、さやえんどう、実えんどう、未成熟そらまめを除く) 苗立枯病(リゾクトニア菌) 1000倍 土壌灌注 は種時 1回 1L/m² 1回
さやえんどう 茎腐病 種子重量の0.5%粉衣 種子粉衣 は種時 1回 - 3回以内(但し、種子粉衣は1回以内、は種時の土壌灌注は1回以内、生育期の土壌灌注は2回以内(但し、は種時に土壌灌注をする場合には1回以内))
茎腐病 1000倍 土壌灌注 収穫7日前まで 2回以内 1L/m² 3回以内(但し、種子粉衣は1回以内、は種時の土壌灌注は1回以内、生育期の土壌灌注は2回以内(但し、は種時に土壌灌注をする場合には1回以内))
苗立枯病(リゾクトニア菌) 1000倍 土壌灌注 は種時 1回 1L/m² 3回以内(但し、種子粉衣は1回以内、は種時の土壌灌注は1回以内、生育期の土壌灌注は2回以内(但し、は種時に土壌灌注をする場合には1回以内))
未成熟そらまめ 茎腐病 1000倍 株元灌注 収穫前日まで 2回以内 1L/m² 2回以内(但し、は種時は1回以内)
苗立枯病(リゾクトニア菌) 1000倍 土壌灌注 は種時 1回 1L/m² 2回以内(但し、は種時は1回以内)
実えんどう 茎腐病 種子重量の0.5%粉衣 種子粉衣 は種時 1回 - 3回以内(但し、種子粉衣は1回以内、は種時の土壌灌注は1回以内、生育期の土壌灌注は2回以内(但し、は種時に土壌灌注をする場合には1回以内))
茎腐病 1000倍 土壌灌注 収穫7日前まで 2回以内 1L/m² 3回以内(但し、種子粉衣は1回以内、は種時の土壌灌注は1回以内、生育期の土壌灌注は2回以内(但し、は種時に土壌灌注をする場合には1回以内))
苗立枯病(リゾクトニア菌) 1000倍 土壌灌注 は種時 1回 1L/m² 3回以内(但し、種子粉衣は1回以内、は種時の土壌灌注は1回以内、生育期の土壌灌注は2回以内(但し、は種時に土壌灌注をする場合には1回以内))
アスパラガス 茎枯病 500倍 散布 収穫後〜茎葉刈取り期まで(但し、収穫14日前まで) 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
苗立枯病 500倍 散布 株養成期(は種又は定植時から茎葉刈取り期まで)(但し、収穫14日前まで) 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
うど 白絹病 1000倍 散布 収穫45日前まで 2回以内 100〜300L/10a 3回以内(但し、粉剤は1回以内、水和剤は2回以内)
オクラ 苗立枯病(リゾクトニア菌) 1000倍 植穴土壌灌注 は種時及び子葉展開時 2回以内 1L/m²(150ml/穴) 2回以内
にら 白絹病 1000倍 株元灌注 収穫21日前まで 2回以内 3L/m² 2回以内
ふき 白絹病 1000倍 株元灌注 収穫21日前まで 1回 3L/m² 2回以内(但し、定植前の土壌混和は1回以内、株元灌注は1回以内)
ほうれんそう 苗立枯病(リゾクトニア菌) 種子重量の0.5%粉衣 種子粉衣 は種時 1回 - 1回
苗立枯病(リゾクトニア菌) 500倍 土壌灌注 は種時 1回 3L/m² 1回
みょうが(花穂) 白絹病 2000倍 土壌灌注 収穫14日前まで 2回以内 5L/m² 2回以内
みょうが(茎葉) 白絹病 2000倍 土壌灌注 みょうが(花穂)の収穫14日前まで 但し、花穂を収穫しない場合にあっては開花期終了まで 2回以内 5L/m² 2回以内
ねぎ 白絹病 1000倍 株元散布 土寄せ時(但し、収穫14日前まで) 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
レタス すそ枯病 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ふだんそう 立枯病 500倍 土壌灌注 は種時(但し、収穫30日前まで) 1回 3L/m² 1回
はすいも(葉柄) 茎腐病 1000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ぎぼうし 白絹病 1000倍 株元灌注 収穫90日前まで 2回以内 1L/m² 2回以内
にら(花茎) 白絹病 1000倍 株元灌注 収穫前日まで 2回以内 3L/m² 2回以内
みつば 立枯病 500倍 株元灌注 収穫90日前まで 2回以内 0.5L/m² 2回以内(但し、は種前の土壌混和は1回以内)
みつば(水耕栽培) 立枯病 1000倍 散布 育苗期(但し、収穫40日前まで) 1回 100〜300L/10a 1回
りんご 紫紋羽病 1000倍 土壌灌注 収穫60日前まで 1回 40L/樹 1回
花き類・観葉植物 株腐病 500〜1000倍 土壌灌注 生育期 5回以内 3L/m² 5回以内
茎腐病 500〜1000倍 土壌灌注 生育期 5回以内 3L/m² 5回以内
白絹病 500〜1000倍 株元灌注 - 5回以内 3L/m² 5回以内
立枯病 500〜1000倍 土壌灌注 生育期 5回以内 3L/m² 5回以内
アスター 苗立枯病(リゾクトニア菌) 500〜1000倍 土壌灌注 生育期 5回以内 3L/m² 5回以内
カーネーション 苗立枯病(リゾクトニア菌) 500〜1000倍 土壌灌注 生育期 5回以内 3L/m² 5回以内
根腐病 500〜1000倍 土壌灌注 生育期 5回以内 3L/m² 5回以内
スイトピー 腰折病 500〜1000倍 土壌灌注 生育期 5回以内 3L/m² 5回以内
チューリップ 葉腐病 200倍 全面土壌散布 植付後〜萌芽前 5回以内 200L/10a 5回以内
葉腐病 100倍 全面散布土壌混和 植付前 1回 100L/10a 5回以内
樹木類 くもの巣病 1000倍 散布 発病初期 5回以内 200〜700L/10a 5回以内
白絹病 1000倍 株元灌注 発病初期 5回以内 3L/m² 5回以内
えぞまつ(苗木) 苗立枯病(リゾクトニア菌) 1000倍 苗木兼全面土壌散布 発芽後(発病初期) 5回以内 3L/m² 5回以内
苗立枯病(リゾクトニア菌) 1000倍 苗木兼全面土壌散布 発芽後(発病初期) 5回以内 3L/m² 5回以内
ハイドランジア 葉腐病 500〜1000倍 散布 生育期 5回以内 100〜300L/10a 5回以内
だいず 白絹病 1000倍 土壌灌注 収穫14日前まで 3回以内 3L/m² 3回以内
こんにゃく 白絹病 1000倍 株元灌注 収穫30日前まで 3回以内 3L/m² 3回以内
ばれいしょ 黒あざ病 50〜100倍 種いも浸漬(10分以内) 貯蔵前又は植付前 1回 - 1回
てんさい 苗立枯病(リゾクトニア菌) 500倍 土壌灌注 育苗中期 1回 3L/m² 6回以内(但し、育苗土壌への混和は1回以内、500倍希釈灌注は1回以内、100倍希釈灌注は1回以内、散布は3回以内)
根腐病 500〜1000倍 散布 収穫30日前まで 3回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、育苗土壌への混和は1回以内、500倍希釈灌注は1回以内、100倍希釈灌注は1回以内、散布は3回以内)
根腐病 100倍 灌注 定植前 1回 ペーパーポット1冊あたり1L(3L/m²) 6回以内(但し、育苗土壌への混和は1回以内、500倍希釈灌注は1回以内、100倍希釈灌注は1回以内、散布は3回以内)
葉腐病 500〜1000倍 散布 収穫30日前まで 3回以内 100〜300L/10a 6回以内(但し、育苗土壌への混和は1回以内、500倍希釈灌注は1回以内、100倍希釈灌注は1回以内、散布は3回以内)
作物名「きく(白絹病)」を削除
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 石灰硫黄合剤、ボルドー液との混用はさけてください。
  • てんさいの根腐病、葉腐病に対しては、予防的に散布してください。また、根腐病、葉腐病に対しては、予防的に散布してください。また、根腐病に対しては、株元を中心に散布してください。
  • 野菜類の苗立枯病防除では、リゾクトニア菌による苗立枯病には有効であるが、他の病原菌による苗立枯病には効果が劣るので、それらによる苗立枯病の混発が予想される場合には、他の有効な薬剤と組み合わせて使用してください。
  • ばれいしょに対しては、所定濃度の薬液に瞬時〜10分間浸漬し風乾後、貯蔵または植え付けてください。
  • さやえんどうの茎腐病に使用する場合、多発地では種子粉衣処理では効果が不十分な場合もあるので、土壌灌注処理と組み合わせて防除してください。
  • オクラの苗立枯病に対しては、植穴または株元に潅注処理をしてください。
  • 水耕栽培に使用する場合、本剤を使用した施設からの廃液をかんがい水路、排水路、河川等には絶対に流さず、適切に処理してください。
  • 施設で使用したあと、施設内に臭気が残る場合には換気を行ってください。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、農業改良普及センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用・保管上の注意
  • 眼に対して刺激性があるので、眼に入らないように注意してください。眼に入った場合はただちに水洗し、医師の手当を受けてください。
  • 使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋などを着用してください。
  • 使用後はうがいをするとともに洗顔してください。
  • 街路、公園等で使用する場合は、使用中及び使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係ない者が使用区域に立ち入らないよう網囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
  • 本剤で処理した種いもは食料や動物飼料として用いないでください。
製造・販売: 住友化学(株)
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