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特長
種類名 クレトジム乳剤
有効成分 クレトジム・・・24.0%
性状 黄赤色澄明可乳化油状液体
毒性 普通物
安全性 製品安全データシートアリスタライフサイエンス(株)へのリンク)
有効年限 3年
包装 100ml×60本
作用機構分類 HRAC 1[クレトジム]
イヌビエ メヒシバ スズメノカタビラ
  • スズメノカタビラ防除が可能
    従来のイネ科雑草防除用茎葉処理剤では防除困難であったスズメノカタビラに優れた除草効果を発揮します。
  • 広範囲のイネ科雑草に優れた効果
    スズメノカタビラだけでなくイヌビエ・メヒシバをはじめとする1年生イネ科雑草全般にわたって高い効果を示します。
  • 適用作物に高い安全性
    イネ科植物と非イネ科植物との間に極めて高い選択性があるので、全ての適用作物に安心してご使用頂けます。
  • 他除草剤との混用・体系処理が可能
    広葉雑草およびカヤツリグサ科雑草に対しては、これらの雑草に有効な除草剤との混用、または体系処理をおすすめします。他除草剤との組合わせにおいても、効果の低下や薬害の心配は実用上ほとんどありません。

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(製造・販売元 アリスタライフサイエンス(株)へのリンク)

適用作物及び適用雑草と使用方法
作物名 適用雑草名 使用量 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 クレトジムを含む農薬の総使用回数
かんしょ 一年生イネ科雑草 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫100日前まで) 1回 100L/10a 1回
ばれいしょ 一年生イネ科雑草 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫30日前まで) 1回 100L/10a 1回
かのこそう 一年生イネ科雑草 75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫45日前まで) 1回 100L/10a 1回
甘草 一年生イネ科雑草 75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫14日前まで) 9回以内(但し、1年間に3回以内) 100L/10a 9回以内(但し、1年間に3回以内)
だいこん 一年生イネ科雑草 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫30日前まで) 1回 100L/10a 1回
てんさい スズメノカタビラ 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫30日前まで) 2回以内 100L/10a 2回以内
一年生イネ科雑草(スズメノカタビラを除く) 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草5〜8葉期)(但し、収穫30日前まで) 2回以内 100L/10a 2回以内
一年生イネ科雑草(スズメノカタビラを除く) 35〜50mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫30日前まで) 2回以内 100L/10a 2回以内
シバムギ 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫30日前まで) 2回以内 100L/10a 2回以内
レッドトップ 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫30日前まで) 2回以内 100L/10a 2回以内
にんじん 一年生イネ科雑草 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫40日前まで) 1回 100L/10a 1回
たまねぎ 一年生イネ科雑草 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫21日前まで) 3回以内 100L/10a 3回以内
にんにく 一年生イネ科雑草 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫30日前まで) 2回以内 100L/10a 2回以内
ねぎ 一年生イネ科雑草 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫30日前まで) 1回 100L/10a 1回
あずき スズメノカタビラ 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫45日前まで) 1回 100L/10a 1回
一年生イネ科雑草(スズメノカタビラを除く) 35〜50mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫45日前まで) 1回 100L/10a 1回
いんげんまめ スズメノカタビラ 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫60日前まで) 1回 100L/10a 1回
一年生イネ科雑草(スズメノカタビラを除く) 35〜50mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫60日前まで) 1回 100L/10a 1回
だいず スズメノカタビラ 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫50日前まで) 1回 100L/10a 1回
一年生イネ科雑草(スズメノカタビラを除く) 35〜50mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫50日前まで) 1回 100L/10a 1回
一年生イネ科雑草(スズメノカタビラを除く) 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草5〜8葉期)(但し、収穫50日前まで) 1回 100L/10a 1回
えだまめ スズメノカタビラ 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫14日前まで) 1回 100L/10a 1回
一年生イネ科雑草(スズメノカタビラを除く) 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草5〜8葉期)(但し、収穫14日前まで) 1回 100L/10a 1回
一年生イネ科雑草(スズメノカタビラを除く) 35〜50mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫14日前まで) 1回 100L/10a 1回
かぼちゃ 一年生イネ科雑草 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫30日前まで) 1回 100L/10a 1回
キャベツ 一年生イネ科雑草 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫30日前まで) 1回 100L/10a 1回
アスパラガス 一年生イネ科雑草 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫前日まで) 2回以内 100L/10a 2回以内
おうぎ 一年生イネ科雑草 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫30日前まで) 4回以内(但し、1年間に2回以内) 100L/10a 4回以内(但し、1年間に2回以内)
だいおう 一年生イネ科雑草 75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫14日前まで) 15回以内(但し、1年間に3回以内) 100L/10a 15回以内(但し、1年間に3回以内)
とうき 一年生イネ科雑草 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫30日前まで) 6回以内(但し、1年間に2回以内) 100L/10a 6回以内(但し、1年間に2回以内)
ひまわり(種子) 一年生イネ科雑草 50〜75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布 雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(但し、収穫30日前まで) 1回 100L/10a 1回
いぐさ 水田一年生イネ科雑草 75mL/10a 雑草茎葉散布又は全面散布(落水) 落水後雑草生育期(イネ科雑草3〜5葉期)(入水15日前まで) 3回以内 100L/10a 3回以内

製品ちらし 「総合版」「葉齢別効果比較版
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上手な使い方
  1. セレクト乳剤の散布適期は、イネ科雑草3〜5葉期です。
    一般的に植物は小さいときに除草剤に対する感受性が高く、大きくなるにつれて低下します。これは雑草の葉齢が進むにつれて、葉のワックス層の変化や茎の木質化などにより、除草剤の有効成分が植物体内に入り難くなるためだと考えられています。

  2. セレクト乳剤をイネ科雑草に散布します。
    セレクト乳剤は茎葉処理除草剤です。非イネ科作物に薬液がかかっても薬害を生じないため、安心してお使いいただけます。


  3. 広葉作物は枯れずにイネ科雑草だけを枯らします。セレクト乳剤はイネ科植物と非イネ科植物との間にきわめて高い選択性があり、イネ科雑草だけをセレクトして枯らします。
使用上の注意
効果・薬害などの注意
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
  • 散布液の調製にあたっては、使用の直前に本剤の所定量を所定量の水にうすめ、よくかきまぜてから使用すること。
  • イネ科雑草優占の圃場で使用すること。広葉雑草及びカヤツリグサ科雑草などが混在する場合は、これらの雑草に有効な除草剤との体系で使用すること。
  • 展着剤を加用するとより一層効果的である。
  • イネ科雑草の生育期に有効であるが、雑草が大きくなりすぎると効果が劣るので、時期を逸しないように均一に散布すること。
  • 雑草茎葉にかかるよう、まきむらのないように均一に散布すること。
  • やや遅効性であり、イネ科雑草を完全に枯殺するまでに通常1週間から2週間前後を要するが、スズメノカタビラに対してはさらに期間を要する場合があるので、誤ってまき直しなどしないように注意すること。
  • イネ科作物には薬害をおこすおそれがあるので、周囲にイネ科作物がある場合は、薬剤が飛散しないように注意すること。
  • 激しい降雨の予想される場合は使用を避けること。
  • 本剤の使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用・保管上の注意
  • 誤飲などのないよう注意すること。
  • 原液は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らない よう注意すること。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けること。
  • 本剤は皮膚に対して刺激性があるので、散布の際は手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して薬剤が皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
  • 火気を避け、直射日光が当らない低温な場所に密栓して保管すること。
  • 危険物第4類第2石油類に属するので火気には十分注意すること。
製造・販売 アリスタライフサイエンス(株)
販売 :北興化学工業(株)