土づくり情報>微生物>Drキンコンシリーズ

特長
■包装:5kg/袋

植物の開花・結実にはリン酸が重要な働きをします。ところが、リン酸は不溶性となって吸収されにくいのが特徴。また、過剰なリン酸の投与は鉄分の吸収を妨げるなどの弊害もあります。したがって、圃場にリン酸を入れればいいというものではありません。そこで、菌根菌が根に入り込んで共生し、植物の養分吸収力を高めるDr キンコンスーパー。中でも、特にリン酸をポンプのように吸収し効率よく供給します。根ばりを良くし、開花・結実を促進させる、まさに「根本策」なのです。
  • 根張りを良くし、生育を揃えます。
  • 乾燥、土壌障害などに対する抵抗力を高めます。
  • リン酸、ミネラル欠乏症の改善
  • 健苗育成
  • 樹勢向上
  • 収量増加など
菌根菌がリン酸を吸い上げる仕組み
根に入り込んで共生する菌根菌により、養水分の吸収可能範囲が広がります。
いちごの根に共生するVA菌根菌
いちごの根圏にVA菌根菌の菌糸が張り巡らされている。
仮植時の育苗土にいちご用Drキンコンを1.0%土壌混和した苗。
(定植時の写真)
根の内部にVA菌根菌の組織が形成。
使い方

いずれかの時期に1回お使いください。
定植時処理
  • スジまき処理
    1. 畝にDrキンコンをスジまきする。
    2. 植穴を掘る。
    3. スジまきしたDrキンコンが株当たり約3g、根に直接触れるよう苗を植え付ける。
  • 植穴処理:植穴にDrキンコンを根に直接触れるよう約3g投入します。
土壌混和処理
  • 参考例:いちご用Drキンコンスーパー・・・1袋(5kg)/育苗土・・・500g
    (育苗土に1.0〜1.5%混合)
  • 土壌混和処理・早見表(製品1袋当たりの処理量)
    3.5号ポリポット(約500ml)・・・1000株分
    3号ポリポット(約330ml)・・・1500株分
    セルトレー(約120ml)・・・4000株分
  • 多めに使用すると、より効果が安定します(薬害はありません)。
  • 混合土の調整後は、本製品の作用性が低下する場合があるので1ヶ月以内に使用します。
植穴処理
  • 仮植時に、植穴ごとに1つかみ(約3g)処理します。
  • 地表面への試用ではVA菌根菌が共生しないことがあります。
効果の事例
健苗育成

左:無処理区 右:処理区
開花促進

左:無処理区 右:処理区

根張りが向上

左:無処理区 右:処理区
クラウン充実・樹勢向上

左:無処理区 右:処理区

収量・品質に期待
(12月〜2月の収量)

Drキンコンイチゴ用superのカタログ

使用上の注意
  1. 一部の殺菌剤(ベンレート、トップジンなど)はVA菌根菌の活性を低下させますので、本製品の使用後2週間以内は土壌潅注を避けて下さい。ただし、地上部への殺菌剤の使用は問題ありません。
  2. 苗の植付け後は、根全体が湿るようにしっかりと潅水して下さい。
  3. 土壌消毒をした場合には完全にガス抜きをした上でお使い下さい。
  4. 過剰な養分、特にリン酸を多く使用している場合は効果が出にくいことがあります。
  5. くん蒸剤などによる土壌消毒前は本製品の使用を避けて下さい。
製造・販売:出光興産(株)