農薬情報>土壌病害虫薬剤


特長
■有効成分:パスツーリア・ペネトランス胞子、界面活性剤、鉱物質微粉など
■性状:褐色水和性細粒および微粒
■毒性:普通物
■魚毒性:A類相当
■有効年限:3年
■包装:500gx1、500gx4
  • 環境に影響なく、ネコブセンチュウのみに寄生して増殖します。
  • 残効性に優れ、効果が5年以上持続します。
  • 薬害がないので、作付け前から立毛中のいつでも使用できます。
本剤は、天敵微生物パスツーリア・ペネトランスを有効成分とする土壌中のネコブセンチュウ密度を低減させる画期的な資材です。ネコブセンチュウに寄生したパスツーリア・ペネトランスは、根に侵入した線虫体内の栄養を収奪し、増殖することによって線虫卵の増殖を抑え、次世代の線虫密度を低減させて線虫被害を抑えることができます。
適用害虫と使用方法
作物名 適用害虫名 使用量 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 総使用回数*
野菜類 ネコブセンチュウ 1〜5kg/10a 土壌表面に散布し混和 定植前 1回 150〜200g/10a 1回
いちじく 1〜5kg/10a 土壌表面に散布 生育期 300g/10a
土壌表面に散布し混和 定植前 150〜200g/10a
かんしょ 1〜5kg/10a 土壌表面に散布し混和 定植前 150〜200g/10a
* 収穫物への残留回避のため本剤およびその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限。
効果的使用のために
  • 前作でネコブセンチュウ害が部分的に出現した場合は、本剤を所定量の割合で被害場所に使用します。
  • 本剤の有効成分は根内部で生産されます。後(次)作の効果を高めるため収穫後の作物根部を土壌中に戻します。
  • 本剤はネコブセンチュウに寄生して効果を発揮しますので、ネコブセンチュウの生息密度が高い作物の生長した根の深さまでに土壌混和します。
土壌中の病原菌の生息深度
病原菌 生息適域(cm) 生息限界(cm)
白絹病菌 0〜5 10
疫病菌 0〜5 15
ネコブ病菌 0〜5 20
ピシウム菌 0〜10 20
リゾクトニア菌 0〜15 20
フザリウム菌 0〜25 40
バーティシリウム菌 0〜25 40
紫紋羽病菌 10〜40 50
白紋羽病菌 10〜45 50以上
使用上の注意事項
  • 本剤は直接殺センチュウ力がないので、線虫密度が高い場合、殺線虫剤や太陽熱消毒などで密度をさげてから使用します。
  • 本剤は農薬と併用できますが、蒸気など高温消毒、クロルピクリン、臭化メチルは有効成分が死滅しますので、併用は避けます。
  • 本剤は水に溶けにくいので、所定量の水を攪拌しながら本剤に添付してある網袋の目から水面に少量ずつ加えて希釈して下さい。
製造:(株)ネマテック