農薬情報>殺菌剤


特長
■有効成分:クレソキシムメチル・・・41.5%
■性状:類白色水和性粘稠懸濁液体
■毒性:普通物
■魚毒性:B類相当
■有効年限:4年
■包装:1gx12瓶、500mlx20瓶、100mlx60瓶
  • 従来の殺菌剤とは全く異なる系統のストロビルリン系殺菌剤です。
  • 他剤耐性菌に対しても有効です。
  • 予防効果に特に優れ、また各種病害の胞子形成を強く阻害するため圃場における病害の蔓延を効果的に防ぎます。
  • 幅広い抗菌活性で、各種作物の重要病害に効果があります。
  • 有効成分が植物体に均一に拡散するため、安定した効果を発揮します。
ストロビーフロアブルの他剤との混用適否表
適用病害の範囲及び使用方法
作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 クレソキシムメチルを含む農薬の総使用回数
麦類(小麦を除く) うどんこ病、赤かび病、赤さび病 2000〜3000倍 60〜150L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内
小麦 2000〜3000倍
赤かび病 500倍 25L/10a
やまのいも 葉渋病 2000〜3000倍 100〜300L/10a 収穫7日前まで
きゅうり うどんこ病、べと病、褐斑病、炭疽病 3000倍 収穫前日まで
すいか 炭疽病、つる枯病、うどんこ病 2000〜3000倍
メロン べと病、うどんこ病、つる枯病 2000〜3000倍
かぼちゃ べと病、うどんこ病 3000倍
にがうり 3000倍 収穫7日前まで
うり類(漬物用) うどんこ病、つる枯病、べと病、炭疽病 3000倍 収穫3日前まで
なす うどんこ病、すすかび病 3000倍 収穫前日まで
ピーマン うどんこ病、黒枯病 3000倍
はくさい 黒斑病、白斑病、べと病 3000倍 収穫3日前まで
たかな、たいさい 白斑病 3000倍 収穫7日前まで 2回以内 2回以内
いちご うどんこ病 3000〜5000倍 収穫前日まで 3回以内 3回以内
にら、にら(花茎) さび病、白斑葉枯病 3000倍
ねぎ 黒斑病、さび病、黄斑病 2000倍 収穫7日前まで
わけぎ 灰色かび病 3000倍 収穫21日前まで 2回以内 2回以内
たまねぎ 2000〜3000倍 収穫14日前まで 3回以内 3回以内
灰色腐敗病 2000倍
にんにく さび病 2000倍 収穫7日前まで
にんじん 黒葉枯病 2000〜3000倍
斑点病 3000倍
てんさい 葉腐病 2000倍 収穫21日前まで
褐斑病 2000〜3000倍
食用ぎく 白さび病、黒斑病、褐斑病 3000倍 収穫3日前まで 2回以内 2回以内
なばな 白さび病 3000〜4000倍 収穫前日まで
たらのき そうか病 2000倍 収穫75日前まで
すいぜんじな 黒斑病 3000倍 収穫14日前まで
アスパラガス 斑点病 2000倍 収穫前日まで 3回以内 3回以内
食用ゆり 葉枯病 2000倍 収穫7日前まで
パセリ うどんこ病 3000倍 収穫14日前まで 1回 1回
しそ 斑点病 4000倍 収穫7日前まで
もち病、網もち病 2000倍 200〜400L/10a 摘採10日前まで 3回以内 3回以内
炭疽病、輪斑病、新梢枯死症 2000〜3000倍
やまのいも(むかご) 葉渋病 2000倍 100〜300L/10a 収穫7日前まで
ししとう うどんこ病、黒枯病 4000倍 収穫前日まで 2回以内 2回以内
タアサイ 白さび病 3000倍 3回以内 3回以内
のざわな べと病 3000倍 収穫14日前まで
葉にんにく さび病 2000倍
しゅんぎく 炭疽病 3000倍
きゅうり(花) うどんこ病、べと病、褐斑病 3000倍 収穫3日前まで 2回以内 2回以内
バジル、はっか 灰色かび病 3000倍 収穫7日前まで
食用金魚草 さび病 3000倍
サラダ菜 褐斑病 3000倍 収穫3日前まで 3回以内 3回以内
らっきょう 乾腐病 200倍 植付前 1回 30分間種球浸漬 1回
食用トレニア うどんこ病 4000倍 100〜300L/10a 収穫3日前まで 2回以内 散布 2回以内
食用パンジー 4000倍 収穫7日前まで
セルリー 斑点病 3000倍 収穫前日まで 3回以内 3回以内
とうがらし類(ししとうを除く) うどんこ病 4000倍 2回以内 2回以内
ディル(葉) 3000倍 収穫3日前まで
食用西洋たんぽぽ 3000倍 収穫7日前まで
きく(葉) 白さび病、黒斑病、褐斑病 3000倍
きく 2000〜3000倍 発病初期 3回以内 3回以内
りんどう 黒斑病、褐斑病 2000倍 100〜400L/10a
作物への影響
登録のある作物への影響
いちご
施設栽培での高温多湿条件下で薬害を生じる場合があります。
病状:葉の異変
ストロビーフロアブル単剤 ダニ剤+ストロビーフロアブル
薬害を防ぐために、散布後十分な喚起を行ってください。また、特に散布後高温が予想される場合は使用しないでください。
ダニ剤などと混用すると薬害を生じる場合がありますので、事前に混用相手剤との適否を混用適否表で確認してください。
近接散布試験は、現在複数の試験を行っていますが、1箇所の試験結果では、上記の結果になっています。今後、複数を試験結果により確定致します。
浸達性を高める展着剤を混用すると薬害を生じる場合がありますので、展着剤混用に当たっては事前にその適否を確認してください。
きゅうり、メロン、ピーマン、すいか、きく
浸達性を高める展着剤を混用すると薬害を生じる場合があります。
展着剤混用時は、混用適否表で適否を確認してください。
登録のない作物への影響
ほうれんそう、トマト、ばら、おうとう
周辺の作物に直接かかると薬害を生じる場合があるので、かからないように十分注意してください。
使用上の注意
効果・薬害などの注意
  • 使用にあたっては容器をよく振ってください。
  • 散布液調製の際は、水をかきまぜながら本剤の所定量を徐々に加えてください。
  • 薬剤耐性菌の出現を防ぐため、本剤の過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤との輪番で使用してください。
  • 小麦に対して希釈倍数500倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の地上液剤散布装置を使用してください。
  • いちごの施設栽培で施設内が高温多湿な場合は、薬害を防ぐため散布後十分な換気を行ってください。また特に散布後高温が予想される場合は使用しないでください。
  • 浸透性を高める効果のある展着剤を混用すると薬害を生じることがあるので、展着剤混用にあたっては事前にその適否を確認してください。
  • メロンに使用する場合、交配〜幼果期までの散布では薬害を生じることがあるので、この時期の使用はさけてください。
  • きくに使用する場合には、高温多湿条件下では薬害を生じる場合があるので使用しないでください。
  • きくに使用する場合には、他剤との混用で薬害が生じる場合があるので注意してください。
  • はくさいに使用する場合には、結球後期(あたまとじ)までの散布で薬害が生じる場合があるので、使用を避けてください。
  • はくさいに使用する場合には、高温多湿条件下では薬害を生じる場合があるので使用を避けてください。
  • 食用金魚草に使用する場合、開花後の花に薬害を生じるおそれがあるので、開花前までに散布してください。また、花に薬害が生じるため、観賞用である(非食用)金魚草には使用しないでください。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等指導機関の指導を受けてください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、農業改良普及センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用・保管上の注意
  • 使用の際は不浸透性手袋などを着用してください。
  • 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗してください。
製造・販売: 日産化学工業(株)
BASFアグロ(株)
日本曹達(株)