農薬情報>殺虫殺菌剤


特長
■有効成分:脂肪酸グリセリド・・・90.0%
■性状:淡黄色澄明可乳化油状液体
■毒性:普通物
■有効年限:4年
■包装:500ml×20、1L袋×12
  • 野菜のうどんこ病、ハダニ類、コナジラミ類、アブラムシ類をまとめて防除します。
  • 薬剤耐性うどんこ病菌、薬剤抵抗性ハダニ類やアブラムシにも有効です。
  • 有効成分は食用油脂で収穫前日まで使用できます。
  • ミツバチに対する安全性が高く、天敵の活動にも影響が少ないです。
適用病害虫の範囲及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 散布液量
野菜類(なす、トマト、ミニトマトを除く) うどんこ病 300〜600倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
アブラムシ類 300倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
コナジラミ類 300倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
ハダニ類 300〜600倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
トマト うどんこ病 300〜600倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
アブラムシ類 300倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
コナジラミ類 300倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
トマトサビダニ 300〜600倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
ハダニ類 300〜600倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
ミニトマト うどんこ病 300〜600倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
アブラムシ類 300倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
コナジラミ類 300倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
トマトサビダニ 300〜600倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
ハダニ類 300〜600倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
なす うどんこ病 300〜600倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
アブラムシ類 300倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
コナジラミ類 300倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
ハダニ類 300〜600倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
チャノホコリダニ 300〜600倍 散布 収穫前日まで 150〜500L/10a
かんきつ ミカンキジラミ 600倍 散布 収穫前日まで 200〜700L/10a
いちじく ハダニ類 600倍 散布 収穫前日まで 200〜700L/10a
りんご ハダニ類 600倍 散布 収穫前日まで 200〜700L/10a
花き類・観葉植物 うどんこ病 600倍 散布 - 150〜500L/10a
ハダニ類 600倍 散布 - 150〜500L/10a
げっきつ ミカンキジラミ 600倍 散布 - 200〜700L/10a
チャノナガサビダニ 300〜600倍 散布 摘採前日まで 150〜500L/10a
カンザワハダニ 300〜600倍 散布 摘採前日まで 150〜500L/10a

混用事例

上手な使い方
  1. 病害虫の発生初期が防除適期です。
    目に見えにくハダニ、アブラムシやうどん粉病は、発生初期の防除が大切です。
  2. 葉裏まで丁寧に散布します。
    本剤は病害虫の体表面に付着することで効果を発揮します。ムラなく散布してください。
  3. 害虫防除は連続散布が有効です。
    多発時には害虫の移動も盛んです。1回散布よりも数日間隔の連続散布が有効です。
  4. 初めての場合は小規模で使用します。
    初めて使用する作物(品種)では、事前に薬害の有無を十分に確認して使用ください。また、いちご以外の作物に使用する場合、他剤との混用はさけてください。
  5. 本剤は物理的に作用する剤であり、散布液が直接病害虫にかからないと効果が発揮されません。病害虫にムラなくかかるよう、葉の表裏へ丁寧に十分散布しましょう。
  6. 1週間間隔で希釈液を2〜3回連用すると効果的です。多発時は散布間隔を短縮することをおすすめします。
  7. 拡展性に優れるため、展着剤を加用する必要はありません(他剤との混用時も加用の必要はありません)。また、機能性展着剤の加用により、薬害を生ずることがありますので、加用しないよう注意してください。
  8. ストロビルリン系の殺菌剤(アゾキシストロビン剤、クレソキシムメチル剤)及びTPN剤とその混合剤との混用散布及び近接散布により薬害を生じる場合がありますので、混用及び近接散布は避けてください。ストロビルリン系殺菌剤を散布した後は、2週間以上間隔をあけて本剤を散布してください。
  9. アセタミプリド剤、トリフルミゾール剤、ベノミル剤、キャプタン剤との混用も薬害を生じるおそれがあるので使用しないで下さい。
  10. 葉面散布肥料との混用により薬害を生ずる場合がありますので、混用はさけてください。
  11. いちごで使用する場合、完熟状態での使用は品種により果実が黒ずむ場合があるので、完熟となる前までに散布してください。完熟の果実を収穫する際は、それらの果実を全て収穫した後に散布することをおすすめします。
試験成績
いちご/うどんこ病
栃木県植物防疫協会(H7)
散布 7/7、14、21(3回)
調査 7/28
品種 女峰
いちご/ナミハダニ
和歌山県農業試験場(H8)
散布 5/8、14(2回)
調査 5/20
品種 女峰
きゅうり/ワタアブラムシ
福島県農業試験場(H10)
散布 7/9、16(2回)
調査 7/22
品種 パイロット2号
なす/カンザワハダニ
茨城大学農学部(H14)
散布 5/21、28(2回)
調査 6/4
品種 千両2号
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 散布液調製後はできるだけ速やかに散布してください。
  • 希釈倍数を遵守し、葉裏等に散布むらを生じないように丁寧に散布してください。
  • 高温時には葉に薬害を生じることがあるので、施設では温度管理に十分注意してください。
  • トリアジン水和剤、スルフェン酸系水和剤、キャプタン水和剤およびストロピルリン系薬剤との同時施用及び近接散布は、薬害を生じる恐れがあるのでさけてください。
  • 害虫に対する防除では、多発生時に効果を高める為に、数日間閣で連続散布してください。
  • なす、ピーマン、はくさい、チンゲンサイ等に使用する場合、幼苗期には葉先枯れを生じることがあるので使用をさけてください。
  • 花き類・観葉植物に使用する場合は、品種、栽培条件等により花弁、苞、葉に薬害を生じる場合があるので、事前に安全を確認して使用してください。特に結蕾期以降の散布は注意してください。
  • かんきつに使用する場合は下記の注意事項を守ってください。
    1. 品種、使用時期等によっては果実に薬害を生じる恐れがあるので、事前に安元を確認して使用し、また樹勢が弱っている場合には散布しないでください。
    2. ジチアノン剤との混用並び近接散布は果実に薬害を生じるのでさけてください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してくださいなお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをおすすめします。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。使用後は洗眼してください。
  • 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので、皮膚に付着しないよう注意し、付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
製造:サンケイ化学(株)
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