農薬情報>殺菌剤


特長
■種類名:シプロジニル・フルジオキソニル水和剤
■有効成分
:フルジオキソニル・・・23%
:シプロジニル・・・34%
■性状:淡褐色水和性細粒
■毒性:普通物
■魚毒性:B類相当
■有効年限:3年
■包装:5kg×2袋、500g×20袋
  • 作用性の全く異なる薬剤の新規混合剤
    フェニルピロール系薬剤フルジオキソニルと、アニリノピリミジン系薬剤ジプロジニルの新規混合剤です。両薬剤間には交差耐性はありません。
  • 灰色かび病・晩腐病に確実な効果
    予防効果の高いフルジオキソニルと、治療効果に期待が持てるシプロジニルの混合により、感染前から感染直後の散布で確実な防除が可能です。
  • 長い残効性と高い耐雨性
    フルジオキソニルは葉面ワックス層への親和性が高く、シプロジニルは葉面への浸透性に優れるため、雨に強く長期間効果が持続します。
  • 既存の薬剤耐性菌にも高い効果
    ベンゾイミダゾール系薬剤、N-フェニルカーバメート系薬剤、ジカルボキシイミド系薬剤との交差耐性はなく、いずれの薬剤耐性菌に対しても高い効果を発揮します。
  • 使いやすい顆粒水和剤
    顆粒水和剤ですので、計量がしやすく粉立ちも少ないため薬液調整が簡単です。
  • ワイン醸造における影響がない
    フランスにおける官能検査の結果、スイッチ顆粒水和剤を散布したぶどうより醸造したワインの品質(味・香り等)には何ら影響を及ぼさなかったことが確認されています。
適用病害及び使用方法
作物名 適用病害名 希釈倍数(倍) 散布量
(g/10e)
使用時期 本剤の使用回数 使用方法 総使用回数* 総使用回数**
みかん 灰色かび病 2000〜3000 200〜700 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内 3回以内
かんきつ
(みかんを除く)
収穫45日前まで 2回以内 2回以内 2回以内
ぶどう 灰色かび病
晩腐病
300〜400 収穫30日前まで
うめ 黒星病
灰色かび病
3000 収穫45日前まで
たまねぎ 灰色かび病 1000 100〜300 収穫前日まで 3回以内 3回以内 4回以内(定植前は1回以内、定植後は3回以内)
* シプロジニルを含む農薬の総使用回数
** フルジオキソニルを含む農薬の総使用回数
上手な使い方
1. 本病の重要な防除時期は「開花前後」です。満開期〜落弁初期にスイッチ顆粒水和剤を1〜2回散布して下さい。
2. 極早生温州や早生温州などの初期感染が多い品種では、開花期の防除も必要です。
そうか病・黒点病・小黒点病との同時防除には、他の有効な薬剤との混用でご使用下さい。
防除のポイントおよび試験成績
耐雨性試験(ぶどう/灰色かび病)
温度による影響(ぶどう/灰色かび病)
ぶどう/晩腐病
ぶどう/灰色かび病
かんきつ/灰色かび病
作物に対する安全性
他剤との混用事例
有効成分 フルジオキソニルとシプロジニルの作用機作
葉の表面と内部から病原菌に作用
作用点
病害活性
作用機構
防除の手引き

ぶどうの灰色かび病の重要防除時期は「開花前後」です。開花直前から落花期にスイッチ顆粒水和剤を1〜2回散布して下さい。
晩腐病の重要防除時期は、「落花期」から「落花10日後頃」です。この時期にスイッチ顆粒水和剤を1〜2回散布して下さい。
注意事項:べと病・褐斑病・黒とう病との同時防除には、他の有効な薬剤との混用でご使用下さい。(混用事例表を参照)


本病の重要な防除時期は「開花前後」です。満開期から落弁初期にスイッチ顆粒水和剤を1〜2回散布して下さい。
注意事項:そうか病・黒点病・小黒点病との同時防除には、他の有効な薬剤との混用でご使用下さい。(混用事例表を参照)
使用上の注意事項
  • 散布液調製時には、溶液を十分攪拌して下さい。
  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態および散布方法に合わせて調製して下さい。
  • 繰り返し使用する場合は散布間隔を7日以上あけて下さい。
  • 過度の連用は避け、なるべく作用性の異なる薬剤と輪番で使用して下さい。
  • 散布液は調製したその日に使い切って下さい。
  • レタス・おうとうに対して薬害を発生する恐れがあるので、付近にある場合にはかからないように注意して下さい。
  • ぶどうの晩腐病に対して多発生が予想される場合は、3000倍散布では効果がやや劣る場合があるので、所定範囲で高濃度散布をするよう注意して下さい。
  • 本剤の散布液を調製した容器ならびに散布器具は使用後十分に水で洗浄して下さい。また、洗浄した廃液ならびにやむを得ず使い残した散布液は、河川などに影響がないように適切に処理して下さい。
  • 使用後の空袋は放置せず、環境に影響のないように適切に処理して下さい。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けて下さい。
製造:シンジェンタ ジャパン(株)