農薬情報>殺菌剤>微生物


特長
種類名 タラロマイセル フラバス水和剤
有効成分 タラロマイセス フラバス SAY-Y-94-01株の胞子
含有量 5x108 cfu/ml(cfuとは、生存している微生物の数を示しています。)
性状 褐色懸濁油状液体
毒性
人畜毒性(急性毒性)
投与方法 供試動物 無毒性量(CFU/動物) 結果
経口 ラット >108 毒性・病原性・感染性なし
経皮 ウサギ >1010 毒性・刺激性なし
経気道 ラット >108 毒性・病原性・感染性なし
静脈内 ラット >107 毒性・病原性・感染性なし
眼刺激性
供試動物 投与方法 結果
ウサギ 点眼 刺激性あり
皮膚刺激・感作性
試験項目 供試動物 投与方法 結果
皮膚刺激性 ウサギ 貼付 刺激性あり(軽度)
皮膚感作性 モルモット 皮内注射 感作性あり
※通常の使用方法では問題ない
水産動物に対する影響
供試動物 試験方法 結果
コイ 半止水式(30日間観察) NOEC:2.9x104cfu/mL
ミジンコ 半止水式(21日間観察) NOEC:8.5x10cfu/mL
環境生物に対する影響
鳥類(ニホンウズラ)、天敵昆虫(ナミヒメハナカメムシ、ヤマトクサカゲロウ、ハエヤドリコガネバチ)、蜜蜂、蚕、土壌微生物に対する影響は認められません。
作物に対する影響
単子葉作物2科4種(稲、小麦、とうもろこし、たまねぎ)、双子葉作物6科6種(いんげん、トマト、きゅうり、キャベツ、レタス、にんじん)の幼苗及び、種子の出芽に対する影響は認められません。
有効年限 18ヶ月
包装 100ml ボトル
  • いちご等、野菜類のうどんこ病、トマト・ミニトマトの葉かび病、灰色かび病に優れた予防効果を示します。
  • 使いやすいフロアブルタイプで作物の汚れも少ない製剤です。
  • 自然界に存在する微生物を有効成分としており、安全性・環境性に優れます。
  • 体系防除に組み入れることで、優れた防除効果を示します。
  • 化学農薬としてカウントされない予防剤として、特別栽培農産物生産など、より安全で高品質な農業生産物を求める消費者のニーズに応えることができます。
タラロマイセス フラバス SAY-Y-94-01株は、平成5年、栃木県二宮町いちご圃場のいちご苗から、栃木県農業試験場によって分離されました。

タフパールの製品ページへ
(製造・販売元 日本農薬(株)へのリンク)

適用及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 散布液量
野菜類 うどんこ病 2000〜4000倍 散布 発病前〜発病初期 150〜300L/10a
トマト 灰色かび病 2000〜4000倍 散布 発病前〜発病初期 150〜300L/10a
葉かび病 2000〜4000倍 散布 発病前〜発病初期 150〜300L/10a
ミニトマト 灰色かび病 2000〜4000倍 散布 発病前〜発病初期 150〜300L/10a
葉かび病 2000〜4000倍 散布 発病前〜発病初期 150〜300L/10a
なす すすかび病 2000〜4000倍 散布 発病前〜発病初期 150〜300L/10a
いちご 炭疽病 2000〜4000倍 散布 育苗期〜収穫前日まで 150〜300L/10a

混用事例出光興産(株)へのリンク)
タフパールの製品ちらし (出光興産(株)へのリンク)

使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 有効成分は生菌であるので、散布液調製後はできるだけ速やかに散布してください。また、開封後は密封して保管し、できるだけ早く使い切ってください。
  • 保護作用が強く予防効果が主体なので、散布処理を行う場合には発病前〜発病初期に7〜10日間隔で散布してください。
  • 他剤と混用すると十分に効果が発揮されない場合があるので注意してください。
  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法にあわせ調節してください。
  • 使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所などの関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用・保管上の注意
  • 眼に対して刺激性があるので眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗いし、眼科医の手当てを受けてください。
  • 散布の際は農薬幼マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服などは他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物などとの接触を避けてください。
  • 夏期高温時の使用を避けてください。
  • 水産動物に影響を及ぼすが、通常の使用方法では問題ありません。
  • 直射日光を避け、なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管してください。
製造・販売 出光興産(株)