農薬情報>土壌病害虫薬剤


特長
■種類名:D-D剤
■有効成分:D-D・・・97.0%
■性状:淡黄色澄明液体
■毒性:普通物
■魚毒性:B類相当(製剤)
■有効年限:4年
■包装:20リットル 缶
  • 有効成分の高い蒸気圧によって、防除の困難な土壌中の線虫を灌注処理により効率よく防除できます。線虫密度の高い条件下でも、優れた効果が期待できます。
  • 成分の純度を高め、地下水汚染などの原因となる不純物がほとんど除去されています。環境面に配慮されたくん蒸剤です。
  • 根菜類、ウリ科作物を始め多くの作物に甚大な被害を与えるネコブセンチュウ・ネグサレセンチュウに低薬量(15〜20g/10a)で、また防除が難しいジャガイモシストセンチュウ・ダイズシストセンチュウにも高薬量(30〜40g/10a)で効果があります。
  • ばれいしょの青枯病やそうか病は、線虫の加害部位より侵入し感染が助長されます(複合病害と呼ばれる)。菱商テロンは、線虫を防除することにより、これらの病気の発生予防にも効果があります。
  • かんしょなどで問題となるコガネムシ類の幼虫も同時防除することができます。
適用及び使用方法
作物名 適用病害虫 使用量 使用方法 使用時期
かぶ コガネムシ類幼虫 15〜20L/10a(1穴あたり1.5〜2ml) 1) 全面処理 耕起整地後、縦横30cm間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ15〜20cmに所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する。 2) 作条処理 は種又は植付前にあらかじめ予定された溝に30cm間隔に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する。 作付の10〜15日前まで
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
キャベツ コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
だいこん コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
はつかだいこん コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
はくさい コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
こまつな コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
かぼちゃ コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
きゅうり コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
すいか コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
にがうり コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
まくわうり コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
メロン コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
うり類(漬物用) コガネムシ類幼虫
センチュウ類
トマト コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
ミニトマト コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
ピーマン コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
なす コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
とうがらし類 コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
えだまめ ダイズシストセンチュウ 20L/10a(1穴あたり2ml)
ネグサレセンチュウ 15〜20L/10a(1穴あたり1.5〜2ml)
ネコブセンチュウ
いちご コガネムシ類幼虫 15〜20L/10a(1穴あたり1.5〜2ml)
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
うど コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
オクラ コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
ごぼう コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
しそ(花穂) コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
しょうが コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
食用ぎく コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
にんじん コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
ほうれんそう コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
みょうが(花穂) コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
みょうが(茎葉) コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
らっきょう コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
もりあざみ コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
ねぎ コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
レタス コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
しそ コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
バジル コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
パセリ コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
みつば コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
非結球レタス コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
みしまさいこ コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
薬用にんじん コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
花き類・観葉植物 コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
樹木類 コガネムシ類幼虫 植付の10〜15日前まで
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
すぎ(床替床) コガネムシ類幼虫 作付の10〜15日前まで
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
イシュクセンチュウ
すぎ(は種床) コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
イシュクセンチュウ
ひのき(床替床) コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
イシュクセンチュウ
ひのき(は種床) コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
イシュクセンチュウ
だいず ダイズシストセンチュウ 20L/10a(1穴あたり2ml)
ネグサレセンチュウ 15〜20L/10a(1穴あたり1.5〜2ml)
ネコブセンチュウ
らっかせい コガネムシ類幼虫 15〜20L/10a(1穴あたり1.5〜2ml)
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
かんしょ コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
こんにゃく コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
さといも コガネムシ類幼虫
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
ばれいしょ 青枯病 30〜40L/10a(1穴あたり3〜4ml) 全面処理 耕起整地後、縦横30cm間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ15〜20cmに所定量の薬液を注入し直ちに覆土し、ポリエチレン、ビニール等で被覆する。
そうか病
ジャガイモシストセンチュウ 1) 全面処理 耕起整地後、縦横30cm間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ15〜20cmに所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する。 2) 作条処理 は種又は植付前にあらかじめ予定された溝に30cm間隔に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する。
ネグサレセンチュウ 15〜20L/10a(1穴あたり1.5〜2ml) 1) 全面処理 耕起整地後、縦横30cm間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ15〜20cmに所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する。 2) 作条処理 は種又は植付前にあらかじめ予定された溝に30cm間隔に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する。
ネコブセンチュウ
やまのいも コガネムシ類幼虫 15〜20L/10a(1穴あたり1.5〜2ml) 1) 全面処理 耕起整地後、縦横30cm間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ15〜20cmに所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する。 2) 作条処理 は種又は植付前にあらかじめ予定された溝に30cm間隔に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する。
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
ネコブセンチュウ 20L/10a(1穴あたり2ml) 全面処理 耕起整地後、縦横30cm間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ15〜20cmに所定量の薬液を注入し、直ちに覆土鎮圧する。
てんさい コガネムシ類幼虫 15〜20L/10a(1穴あたり1.5〜2ml) 1) 全面処理 耕起整地後、縦横30cm間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ15〜20cmに所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する。 2) 作条処理 は種又は植付前にあらかじめ予定された溝に30cm間隔に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する。
ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
たばこ ネグサレセンチュウ 20L/10a(1穴あたり2ml) 1)全面処理 耕起整地後、30cm×30cm間隔で地表面から深さ15cmに所定量の薬液を注入し、直ちに注入口をふさぎ、鎮圧する。 作付の30日前まで
4〜6L/10a(1穴あたり1.3〜2ml) 2)畦内処理 植付前、畦立・畦面被覆後に、植付予定位置の深さ15〜20cmに所定量の薬液を注入し、直ちに覆土鎮圧する。但し、ガス抜きは行わないこと。 作付の30〜45日前まで
ネコブセンチュウ 20L/10a(1穴あたり2ml) 1)全面処理 耕起整地後、30cm×30cm間隔で地表面から深さ15cmに所定量の薬液を注入し、直ちに注入口をふさぎ、鎮圧する。 作付の30日前まで
4〜6L/10a(1穴あたり1.3〜2ml) 2)畦内処理 植付前、畦立・畦面被覆後に、植付予定位置の深さ15〜20cmに所定量の薬液を注入し、直ちに覆土鎮圧する。但し、ガス抜きは行わないこと。 作付の30〜45日前まで
本剤の使用回数:1回
D-Dを含む農薬の総使用回数:1回
上手な使い方
深く耕起された圃場で30p間隔に、深さ15〜20pに1.5〜2mlずつ注入し、直ちに覆土鎮圧してください。地温7℃以上で良い効果が出ます。くん蒸期間は10日〜20日間で、ガス抜きを十分に行ってから植え付けてください。
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 土壌中にガスを十分拡散させるため、耕起、整地は丁寧に行ってください。
  • 生育中の作物には薬害を生ずるおそれがあるので使用しないでください。
  • 処理は原則として作付の10〜15日前に行い、作付の3〜4日前に畑を耕起して十分ガス抜きをしてください。ガス抜きが不十分な場合には薬害を生ずるおそれがあるので注意してください。
  • 処理後大雨があったり、土壌が重粘土質で通気の悪い所では、ガス抜きを特に念入りに行ってください。
  • 温度の低いとき、薬量を多くしたときは、注入から作付までの期間を少なくとも1週間くらい長くしてください。
  • 処理後、未消毒の土がなるべく混入しないように注意してください。
  • ばれいしょのそうか病に対しては、地温が低いと効果が不十分な場合があるので注意してください。
  • 処理後の放置期間と効果、薬害との関係は、土壌の種類、腐植質の多少、温度、土壌水分、作物の種類によって一様でないので本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意してください。特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、農業改良普及センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は毒性が強いので取扱いには十分注意してください。誤って飲み込んだ場合には、吐かせないで、直ちに医師の手当を受けてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には、通風の良好な場所で足を高くし、顔を横に向け、体を暖め、頭部を冷やしながら安静にし、直ちに医師の手当を受けてください。
  • 本剤は眼及び皮膚に刺激性があるので眼に入らないよう、また皮膚に付着しないよう注意してください。万一眼に入った場合には、直ちに水洗し、医師の手当を受けてください。また皮膚に付着した場合には、直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 本剤の投薬及びガス抜き作業の際は吸収缶(活性炭入り)付き防護マスク、不浸透性手袋、保護眼鏡及び長ズボン・長袖の作業衣を着用し、薬液が皮膚に付着したり、揮散したガスを吸い込んだり、また薬液やガスが眼に入らないよう注意してください。
  • 作業に際してはガスに暴露しないように風向き等を十分に考慮してください。特に住宅付近での使用にあたっては十分注意してください。
  • 作業後は直ちに手足、顔等を石けんでよく洗い、うがいをし、洗眼するとともに衣服を交換してください。作業時に着用していた衣服等を他のものとは分けて洗濯してください。
  • 本剤が衣服等に付着した場合には、直ちに着替え、本剤が付着した衣服等は他のものとは分けて洗濯し、臭気が抜けるまでは身に付けないでください。
  • 使用中及びくん蒸中の圃場へ小児等作業に関係ないものや家畜、家禽が立ち入らないよう十分に注意してください。
  • 本剤は水産動物に影響を及ぼすので、養殖池等周辺での使用には十分注意してください。
  • 危険物第4類第2石油類に属するので火気に十分注意してください。
  • 火気をさけ、直射日光があたらない種子、苗、肥料、及び他の農薬などと隔離された低温で乾燥した場所に密封して保存してください。
製造・販売: ダウ・ケミカル日本(株)
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