農薬情報>殺虫剤


特長
■有効成分:エトフェンプロックス・・・20.0%
■性状:淡黄色澄明可化油状液体
■毒性:普通物
■魚毒性:B類(原体)相当
■有効年限:4年
■包装:100ml瓶x60、500ml瓶x20
■安全性
  • 広い範囲の害虫に有効。
    アメリカシロヒトリなど樹木の害虫から、つつじのツツジグンバイ、宿根かすみそうのシロイチモジヨトウ、ヨトウムシ、ポインセチアのタバココナジラミまで、幅広い害虫に優れた殺虫効果を示します。
  • 速効性と残効性に優れています。
    極めて速効的なノックダウン効果を示します。また効果の持続性に優れるため、長期間害虫の発生を抑えます。
  • 低毒で安全性の高い殺虫剤。
    人や動物に低毒性の殺虫剤で、皮膚、粘膜の刺激性もありません。安全性がことに要求される公共の場所での緑化樹や花の害虫防除に最適の殺虫剤です。さらに天敵としてのクモや、また鳥類への安全性も高く、安心して使用できます。
  • 樹木に安全。
    各種の樹木に対して薬害の心配がほとんどなく、安心して使用できます。
  • かんきつの訪花害虫に対して、飛来防止や摂食阻害など、特異な忌避作用があります。
公園や庭園の緑化樹や花の管理に害虫防除は欠かすことが出来ません。ところが、公園などは絶えず一般の人々に利用されているため、防除に当たっては危被害防止の徹底が大切です。使用する殺虫剤は特に安全性の高いものを選ぶ必要があります。
トレボン乳剤は人や動物に対して毒性が低く、使いやすい殺虫剤です。公園など、薬剤の安全性がとくに求められる場所で使用するために適した殺虫剤です。もちろん害虫に対しては優れた殺虫力を発揮します。緑果樹の大敵アメリカシロヒトリ、触れるとかぶれるチャドクガ、ケムシ、アブラムシ、つつじの害虫ツツジグンバイや宿根かすみそう、りんどう、きく、ゆり、カーネーション、トルコギキョウ、ポインセチアの害虫など、幅広い害虫に速効的な効果をあらわします。
適用作物および使用方法
作物名 適用場所 適用病害虫名 希釈倍数又は使用量 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 エトフェンプロックスを含む農薬の総使用回数
- コブノメイガ 1000倍 60〜150L/10a 収穫21日前まで 3回以内 散布 3回以内
ツマグロヨコバイ、ウンカ類、イネドロオイムシ、イナゴ類 1000〜2000倍
カメムシ類、イネミズゾウムシ 2000倍
キャベツ アオムシ、コナガ、ヨトウムシ、アブラムシ類 1000〜2000倍 100〜300L/10a 収穫3日前まで
はくさい 1000〜2000倍 収穫7日前まで
だいこん 1000〜2000倍 収穫21日前まで
ねぎ シロイチモジヨトウ 1000倍 2回以内 2回以内
レタス アブラムシ類 1000倍 収穫14日前まで 3回以内 3回以内
すいか アブラムシ類、コナジラミ類、ハスモンヨトウ、ヨトウムシ 1000倍 収穫3日前まで
メロン アブラムシ類、コナジラミ類 1000倍 4回以内 4回以内
なす コナジラミ類 1000倍 収穫前日まで 3回以内 3回以内
アブラムシ類 1000〜2000倍
ピーマン 1000倍
オクラ アブラムシ類、カメムシ類 1000倍
きゅうり コナジラミ類、アブラムシ類 1000倍
にがうり アブラムシ類、ウリノメイガ、カメムシ類、コナジラミ類、ヨトウムシ類 1000倍 収穫3日前まで
トマト コナジラミ類 1000倍 収穫前日まで 2回以内 2回以内
さやえんどう、実えんどう シロイチモジヨトウ、ヨトウムシ、ウラナミシジミ 1000倍
さやいんげん ワタアブラムシ、ウラナミシジミ、マメノメイガ 1000倍 収穫7日前まで
えだまめ マメシンクイガ、シロイチモジマダラメイガ、ダイズサヤタマバエ、カメムシ類、フタスジヒメハムシ、ウコンノメイガ 1000倍 収穫21日前まで
ハスモンヨトウ 1000〜2000倍
かんきつ コアオハナムグリ、ケシキスイ類 1000倍 200〜700L/10a 収穫14日前まで 3回以内 3回以内
ミカンハモグリガ 1000〜2000倍
チャノキイロアザミウマ 2000倍
小麦 ヒメトビウンカ、アブラムシ類 2000倍 60〜150L/10a 2回以内 2回以内
とうもろこし アワノメイガ、アワヨトウ 1000倍 100〜300L/10a 収穫7日前まで 4回以内 4回以内
ばれいしょ アブラムシ類 1000倍 収穫14日前まで 3回以内 3回以内
かんしょ ナカジロシタバ、アブラムシ類、ハスモンヨトウ 1000倍 収穫7日前まで
さといも ハスモンヨトウ 1000倍 収穫14日前まで
さといも(葉柄) 1000倍 収穫7日前まで
やまのいも、やまのいも(むかご) アブラムシ類、ヤマノイモコガ、ハスモンヨトウ 1000倍 収穫14日前まで
豆類(種実、ただし、だいず、あずきを除く) マメシンクイガ、アブラムシ類、シロイチモジマダラメイガ、ダイズサヤタマバエ、カメムシ類、フタスジヒメハムシ、ハスモンヨトウ、ウラナミシジミ、フキノメイガ 1000倍 2回以内 2回以内
だいず マメシンクイガ、アブラムシ類、シロイチモジマダラメイガ、ダイズサヤタマバエ、カメムシ類、フタスジヒメハムシ、ハスモンヨトウ、ウラナミシジミ、フキノメイガ、ウコンノメイガ 1000倍
あずき マメシンクイガ、アブラムシ類、シロイチモジマダラメイガ、ダイズサヤタマバエ、カメムシ類、フタスジヒメハムシ、ハスモンヨトウ、ノメイガ類、ウラナミシジミ 1000倍
しょうが ハスモンヨトウ 1000倍 収穫7日前まで 3回以内 3回以内
ふき コナジラミ類、フキノメイガ、ヨトウムシ 1000倍 収穫14日前まで
てんさい ヨトウムシ 1000〜2000倍
チャノホソガ、チャノミドリヒメヨコバイ、チャノキイロアザミウマ 2000倍 200〜400L/10a 摘採21日前まで 2回以内 2回以内
未成熟ささげ アブラムシ類 1000倍 100〜300L/10a 収穫前日まで
モロヘイヤ アザミウマ類 1000倍 収穫14日前まで 1回 1回
葉しょうが ハスモンヨトウ 1000倍 収穫7日前まで 3回以内 3回以内
うど アブラムシ類 1000倍 根株養成期 但し、収穫45日前まで 2回以内 2回以内
あしたば 2000倍 収穫14日前まで 3回以内 3回以内
たばこ タバコガ、ヨトウムシ 2000倍 25〜180L/10a - 2回以内 2回以内
アブラムシ類 1000〜2000倍
つつじ類 ツツジグンバイ 2000倍 100〜700L/10a 6回以内 6回以内
ケムシ類、シャクトリムシ類 4000倍 幼虫発生期
オビカレハ 2000倍
樹木類(つつじ類、ポインセチア、ソテツを除く) ケムシ類、シャクトリムシ類 4000倍
オビカレハ 2000倍
ポインセチア コナジラミ類 1000倍 -
ケムシ類、シャクトリムシ類 4000倍 幼虫発生期
オビカレハ 2000倍
ソテツ クロマダラソテツシジミ 2000〜4000倍
ケムシ類、シャクトリムシ類 4000倍
オビカレハ 2000倍
宿根かすみそう シロイチモジヨトウ 1000倍 100〜300L/10a -
ヨトウムシ 2000倍
りんどう ヒラズハナアザミウマ 2000倍
きく、カーネーション アブラムシ類 2000倍 発生初期
ゆり 2000倍 -
トルコギキョウ ハスモンヨトウ 1000倍
水田作物、畑作物(休耕田) ヨシ、オギ、ススキ、セイタカアワダチソウ等の多年生雑草が優占している休耕田 カメムシ類 2000倍 60〜150L/10a 3回以内 3回以内
- ウンカ類 300〜600倍 25L/10a 収穫21日前まで
ツマグロヨコバイ、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ 300倍
カメムシ類 600倍
せり 水田 アブラムシ類 1000倍 100〜150L/10a 収穫30日前まで 2回以内 2回以内
せり(水耕栽培) ガラス室等の施設 1000倍
みずいも 水田 オキナワイナゴモドキ 1000倍 収穫14日前まで 3回以内 3回以内
使用上の注意事項
  • かんきつ、茶での散布は、場合によりハダニ類が増えることがあるので注意してください。
  • ねぎのシロイチモジヨトウの防除に使用する場合は食入前の若令幼虫期に散布してください。
  • きくのアブラムシ類への使用に当っては、一部地域のワタアブラムシでは効果が劣ることがあるので、その場合は使用をさけてください。
  • 本剤を本田の水稲に対して希釈倍数300〜600倍で散布する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を使用してください。
  • 魚毒性はB類相当で通常の使用方法では影響が少ないのですが、薬液が河川や池に飛散、流入しないよう気をつけてください。
  • トレボンは甲穀類(エビ・カニ)への毒性が強いので、これらの養殖池周辺での使用は避けます。
  • 蚕には長期間毒性があるので、桑葉にかからないよう十分注意する必要があります。
  • 汚染した桑葉は絶対に給桑しないでください。
  • 本剤の散布作業後に桑園や蚕室などで養蚕作業することは絶対に避けてください。
  • 甲殻類、冷水魚に影響を及ぼす恐れがありますので、養魚池周辺での使用はさけてください。比較的低濃度でも平衡失調を起こすおそれがあるので十分注意してください。
  • ミツバチに影響があります(安全日数:露地2日、ハウス内4日、ハウス内では訪花忌避が約2週間)ので、散布に際してはミツバチおよび巣箱に絶対かからないようにしてください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。 なお、農業改良普及センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
販売:三井化学(株)