農薬情報>殺虫殺菌剤>水稲箱処理剤

特長
■種類名:カルボスルファン・カルプロパミド粒剤
■有効成分
:メチルカルバマート・・・3.0%
:メチルシクロプロパンカルボキサミド・・・4.0%
:鉱物質微粉・・・93.0%
■性状:淡褐色細粒
■毒性:劇物
■魚毒性:B-s類相当
■有効年限:
■包装:
  1. いもち病に優れた効果を長期に持続する「ウィン」と、水稲の初期害虫に優れた効果を示す「ガゼット」の混合剤です。
  2. ウィンは、メラニン生合成阻害、抵抗性誘導および胞子離脱阻害の3つの作用から、いもち病の発病を長期間にわたって防ぎます。
  3. ガゼットは、浸透移行性に優れたカーバメート系の殺虫剤で、イネミズゾウムシやイネドロオイムシなどの初期害虫を的確に防除できます。
  4. 水稲育苗箱に処理することにより、本田防除の省力化が期待できます。
  5. 稲に対する安全性が高く、安心して使用できます。
適用及び使用方法
作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の
使用
回数
総使用
回数*
総使用
回数**
使用方法
水稲
(箱育苗)
いもち病
イネミズゾウムシ
イネドロオイムシ
育苗箱
(30x60x3cm、
使用土壌
約5g)
1箱当り50g
移植当日 1回 1回 3回以内
(本田では
2回以内)
本剤の所定量を
育苗箱の苗の
上から均一に
散布する。
*総使用回数は、カルボスルファンを含む農薬の総使用回数
**総使用回数は、カルプロパミドを含む農薬の総使用回数
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 使用量に合わせ秤量し、使い切ってください。
  • 育苗箱の上から均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とし、軽く散水して田植機にかけて移植してください。
  • 育苗箱の土壌表面が乾燥していて、苗を田植機にのせる際、薬剤落下の恐れがある場合は散布後灌水してください。
  • 軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗の場合には、薬害を生ずる恐れがあるので使用しないでください。
  • 稲苗の葉が濡れていると薬害を生じやすいので、散布直前の灌水はしないでください。
  • 本田が砂質土壌の水田や、漏水田、未熟堆肥多用田の場合は使用をさけてください。
  • 処理苗を移植した水田の整地が不均整な場合には、薬害を生じやすいので代かきはていねいに行い、移植後田面が露出しないよう注意してください。移植後は直ちに湛水し極端な浅水、深水はさけてください。また、深植にならないように注意してください。
  • 移植後低温が続き苗の活着遅延が予測される場合は使用をさけてください。また移植後極端な高温が続くと予測される場合も使用をさけてください。
  • 本剤を処理した苗の移植水田では薬害を生ずるので、DCPA剤の使用をさけてください。
  • 本剤処理により時に葉先枯などの薬害を生ずることもあるので、所定の使用量、使用方法を厳守してください。
  • 稲育苗後にピーマンやししとうがらしを栽培する場合には、薬害を生じる恐れがあるので、薬剤が育苗箱からこぼれ落ちないように注意してください。
  • 使用後の空袋は放置せず適切に処理してください。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
安全使用・保管上の注意
  • 医薬用外劇物。取扱いには十分注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください。
  • カルボスルファンによる中毒に対しては動物実験で硫酸アトロピン製剤の投与が有効であると報告されてます。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • 本剤は水産動物に比較的強い影響を及ぼすので、養魚田及び養魚池等周辺での使用はさけてください。(魚毒性)
  • ニジマスには特に影響を及ぼすので十分注意してください。(魚毒性)
製造: 日産化学工業(株)
石原バイオサイエンス(株)
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