野菜と果物

だいず

大豆の祖先は日本でも自生するツルマメです。原産地は中国と考えられ、5000年前から栽培されていたと推定されています。
調理と食べ方
  • 大豆は五目豆や呉汁などが代表的な食べ方です。
  • 一晩水にひたした大豆を煮て、やわらかくなったら昆布、砂糖、塩を加えて30分ほど煮る。
  • ごぼう、れんこん、こんにゃくを角切りにし、下ゆでする。豚肉とにんじんの角切りを加え砂糖、しょうゆで味付けして、軟らかくなるまで煮る。
健康効果
  • 大豆はたんぱく質を豊富に含み、肉よりも脂質が少なくエネルギーも低いので、動脈硬化が気になる人に最適の蛋白源です。
  • 大豆の脂質は不飽和脂肪酸のリノール酸のため酸化されやすい難点がありますが、酸化を防ぐビタミンEやサポニンを含んでいますから大丈夫です。高脂血症の予防に有効です。
  • サポニンは体脂肪を減らし、肝障害の原因となる体内過酸化脂質できるのを防ぎます。
  • レシチンは血管にこびりついた中性脂肪をコレステロールを洗い流すなどの作用があるため、記憶力や学習能力を高め、痴呆症や高血圧・動脈硬化の予防にも有効です。
選び方
  • 色つやがよく、粒がそろっているもの
  • 形が整っているもの