農薬情報>殺菌剤


特長
■有効成分
:塩基性硫酸銅・・・58.0%(銅32.0%)
:(塩基性硫酸亜鉛・・・15.0%
:塩基性炭酸マグネシウム・・・6.0%)
■性状:青緑色水和性粉末 45μm以下
■毒性:普通物
■魚毒性:B類相当
■有効年限:5年
■包装:500g×20袋、1kg×20袋
  • 銅剤の中でも非常に効果の安定した塩基性硫酸銅を主成分としております。薬害の比較的少ない薬剤です。
  • 銅の他に亜鉛、マグネシウムを特殊製法で配剤し、微量要素欠乏に役立ちます。
  • Zボルドーは摘採7日前まで使えます。また、使用回数の制限もなく、連続散布しても効果の低下はありません。
  • 調合が簡単で、多くの薬剤とも混用可能で使いやすいです。
  • Zボルドーは炭疽病・もち病・網もち病などカビによる病気も、赤焼病のような細菌による病気にも効く、茶の総合殺菌剤です。
  • 耐性菌出現の心配が少ないです。
  • 石灰ボルドー液の良さを生かし、調合のわずらわしさの欠点を解消した銅殺菌剤です。
  • 予防効果の高い銅殺菌剤なので、早めに散布してください。
  • 有機農産物の日本農林規格(JAS)に適合する農薬です。
適用病害及び使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 散布液量
野菜類 褐斑細菌病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
黒腐病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
黒斑細菌病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
軟腐病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
斑点細菌病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
べと病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
だいこん 白さび病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
ブロッコリー 花蕾腐敗病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
かぼちゃ 果実斑点細菌症 500倍 散布 - 100〜300L/10a
すいか 疫病 500〜800倍 散布 - 100〜300L/10a
にがうり うどんこ病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
トマト 疫病 400〜600倍 散布 - 100〜300L/10a
すすかび病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
輪紋病 400〜600倍 散布 - 100〜300L/10a
ミニトマト 疫病 400〜600倍 散布 - 100〜300L/10a
すすかび病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
輪紋病 400〜600倍 散布 - 100〜300L/10a
なす すすかび病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
さやえんどう 先端黄白化症 1000倍 散布 - 100〜300L/10a
実えんどう 先端黄白化症 1000倍 散布 - 100〜300L/10a
アスパラガス 茎枯病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
茎枯病 8倍 無人ヘリコプターによる散布 - 8L/10a
斑点病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
くわい ひぶくれ病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
にら 白斑葉枯病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
株腐細菌病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
にんじん 黒葉枯病 500〜800倍 散布 - 100〜300L/10a
にんにく さび病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
白斑葉枯病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
春腐病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
レタス 腐敗病 500〜800倍 散布 - 100〜300L/10a
さんしょう(葉) さび病 1000倍 散布 - 100〜300L/10a
パセリ 軟腐病 800倍 散布 - 100〜300L/10a
非結球レタス 腐敗病 500〜800倍 散布 - 100〜300L/10a
かんきつ 黄斑病 600倍 散布 - 200〜700L/10a
かいよう病 500〜1000倍 散布 - 200〜700L/10a
そうか病 400〜500倍 散布 - 200〜700L/10a
いちじく 疫病 1000倍 散布 - 200〜700L/10a
おうとう せん孔病 500倍 散布 - 200〜700L/10a
キウイフルーツ 花腐細菌病 500倍 散布 休眠期〜叢生期(新梢長約10cmまで) 200〜700L/10a
ぶどう 褐斑病 500〜800倍 散布 - 200〜700L/10a
さび病 500〜800倍 散布 - 200〜700L/10a
べと病 500〜800倍 散布 - 200〜700L/10a
つる割細菌病 800倍 散布 - 200〜700L/10a
りんご すす点病 500倍 散布 - 200〜700L/10a
すす斑病 500倍 散布 - 200〜700L/10a
もも せん孔細菌病 500倍 散布 収穫後〜開花前まで 200〜700L/10a
ネクタリン せん孔細菌病 500倍 散布 休眠期 200〜700L/10a
うめ かいよう病 500倍 散布 葉芽発芽前まで 200〜700L/10a
すもも 黒斑病 500倍 散布 休眠期 200〜700L/10a
びわ がんしゅ病 500倍 散布 - 200〜700L/10a
さんしょう(果実) さび病 1000倍 散布 - 200〜700L/10a
りんどう 葉枯病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
樹木類 斑点症(シュードサーコスポラ菌) 800倍 散布 発病初期 100〜700L/10a
輪紋葉枯病 500倍 散布 発病初期 100〜700L/10a
つつじ類 もち病 500倍 散布 - 100〜700L/10a
あずき 褐斑細菌病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
いんげんまめ かさ枯病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
だいず 紫斑病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
葉焼病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
斑点細菌病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
かんしょ 斑点病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
こんにゃく 葉枯病 500〜800倍 散布 - 100〜300L/10a
腐敗病 500〜800倍 散布 - 100〜300L/10a
ばれいしょ 疫病 400倍 散布 - 100〜300L/10a
軟腐病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
やまのいも 炭疽病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
葉渋病 500倍 散布 - 100〜300L/10a
赤焼病 500倍 散布 摘採7日前まで 200〜400L/10a
網もち病 400〜500倍 散布 摘採7日前まで 200〜400L/10a
炭疽病 400倍 散布 摘採7日前まで 200〜400L/10a
もち病 400〜500倍 散布 摘採7日前まで 200〜400L/10a
てんさい 褐斑病 400倍 散布 - 100〜300L/10a
使用時期、使用回数の「―」は制限無く使用できることを示しますが、ラベルの使用上の注意事項はよく読み、必ずお守り下さい。
防除のポイント
炭疽病
冬期を除いて1年中発生。雨によって伝染し新葉のみに感染する。各茶期の生育期の予防散布が効果的。また秋芽生育期の防除は翌年の収量に影響するので極めて重要である。
もち病
発生は6月頃と9月頃の2回。特に秋芽生育期に多雨多湿条件が続くと多発する。二番茶芽、秋芽の開葉〜生育期に数回散布する。
網もち病
秋芽での被害が大きい。もち病同様やわらかい新葉にのみ感染する。秋芽の生育期防除を徹底する。
赤焼病
細菌による病害で傷から感染する。台風など強い風をともなった雨降りの日は感染に適する。また摘採・整枝によっても感染する。強風後、摘採・整枝後はできるだけはやく散布する。
使用上の注意
効果・薬害などの注意
  • 本剤の所要量を所定量の水にうすめ、よくかきまぜてから散布してください。
  • 石灰硫黄合剤等アルカリ性薬剤との混用は避けてください。
  • かんきつに使用する場合、薬害(スタメラノーズ)を生じるおそれがあるので、炭酸カルシウム水和剤を加用してください。特に果実の着生時期及び雑柑への散布では厳守してください。
  • りんごに使用する場合、薬害を生じるおそれがあるので必ず炭酸カルシウム水和剤を加用してください。
  • ぶどうに使用する場合、次の事項に注意してください。
    1. 生育期散布の場合、薬害を生じるおそれがあるので留意し、過度の連用は避けてください。
    2. 後期(果実肥大期以降)の散布では、果房の汚れを生じるおそれがあるので、無袋栽培ではこの時期以降(収穫まで)は使用しないでください。
    3. 巨峰系(巨峰、ピオーネ等)に対しては、葉および果実に薬害を生じるおそれがあるので袋かけ前には使用しないでください。
    4. 新梢、葉に対する薬害軽減のため、銅に弱い品種や薬害の出やすい時期に使用する場合は、必ず炭酸カルシウム水和剤を加用してください。
    5. 褐斑病に対しては、多発時には効果が不十分な場合があるので、なるべく発生初期にべと病、さび病との同時防除に使用してください。
  • ウリ科作物(きゅうり、メロン、すいか、かぼちゃなど)に対して薬害を生じやすいので、次の事項に十分注意してください。
    1. 幼苗期は特に薬害を生じやすいので、生育中期以降に散布してください。
    2. 高温時の散布は薬害を生じやすく、また、症状が激しくなることがあるので、避けてください。
    3. 連用すると葉の周辺の黄化や硬化を生じるおそれがあるので、過度の連用を避けてください。
    4. 炭酸カルシウム水和剤の所定量の加用は薬害の軽減に有効であるが、収穫間際では果実に汚れをおこすので留意してください。
  • だいこんに使用する場合、次の事項に注意してください。
    1. 幼苗期の散布又は過度の連用は、薬害を生じるおそれがあるので避けてください。
    2. 薬害を生じるおそれがあるので、薬害軽減のために必ず炭酸カルシウム水和剤を加用してください。ただし、収穫間際では汚れを生じるので留意してください。
    3. 病害発生後の散布では効果が劣るので、発生前から予防的に散布してください。
  • キャベツ、はくさいおよびレタス等の結球作物を対象に使用する場合、結球期以降の散布は薬害を生じるおそれがあるので、結球初期までに散布してください。
  • レタスに使用する場合、次の事項に注意してください。
    1. 幼苗期の散布又は過度の連用は、薬害を生じるおそれがあるので避けてください。
    2. 非結球レタスに使用する場合、収穫間際の散布は薬害を生じるおそれがあるので避けてください。
    3. 病害発生後の散布では効果が劣るので、発生前から予防的に散布してください。
  • ブロッコリーおよびカリフラワーに使用する場合、花蕾形成期以降の散布は花蕾に薬害を生じ
  • るおそれがあるので、花蕾形成期までに散布してください。こんにゃくに使用する場合、日中高温時の散布は薬害を生じるおそれがあるので、朝夕の涼しい時に散布してください。
  • いちじくに使用する場合、次の事項に注意してください。
    1. 日照不足、多雨などの気象条件では薬害を生じるおそれがあるので、使用を避けてください。また、過度の連用は薬害を助長するので避けてください。
    2. 果実に対して薬害を生じるおそれがあるので、薬害軽減のために必ず炭酸カルシウム水和剤を加用してください。ただし、収穫間際では汚れを生じるので留意してください。
  • ほうれんそうに使用する場合、次の事項に注意してください。
    1. べと病防除に使用する場合は、発病後の散布は十分な効果がみられないので発生前から予防的に散布してください。
    2. 収穫間際の散布は葉の汚れを生じるので避けてください。なお、雨除け栽培の場合には、収穫までの期間を十分にとってください。
  • にがうり、パセリ、にら、なすに使用する場合、汚れを生じるおそれがあるので、収穫間際の散布は避けてください。
  • キウイフルーツに使用する場合、使用時期が遅くなると薬害を生じるおそれがあるので、使用時期を厳守するとともに発芽期以降は炭酸カルシウム水和剤を加用してください。
  • つつじ類に使用する場合、次の事項に注意してください。
    1. 病害発生後の散布では効果が劣るので、新葉展開直前又は展開直後から数回散布してください。
    2. 前年の多発枝は開花後なるべく早く切除して使用してください。
    3. ヒラド系つつじでは花蕾期の散布は花弁が白化することがあるので注意してください。
  • いんげんまめに使用する場合、幼苗期の散布又は過度の連用は薬害を生じるおそれがあるので避けてください。
  • りんどうに使用する場合、葉に汚れを生じるおそれがあるので、収穫間際の散布は避けてください。
  • やまのいもに使用する場合、高温時の散布は、薬害を生じるおそれがあるので避けてください。
  • ごぼうに使用する場合、茎葉にクロロシスが生じるおそれがあるので、葉ごぼうに散布する場合は注意してください。
  • おうとうに使用する場合、果実に汚れを生じるので、着色期〜収穫までは使用しないでください。
  • アスパラガスに無人ヘリコプターによる使用の場合、連用散布すると薬害を生じるおそれがあるので3回以上の散布は避けてください。
  • かぶに使用する場合、薬害を生じるおそれがあるので、薬害軽減のために必ず炭酸カルシウム水和剤を加用してください。ただし、収穫間際では汚れを生じるので留意してください。
  • 無人ヘリコプターによる使用の場合、散布薬液の飛散によって自動車やカラートタンの塗装等に被害を生じるおそれがあるので、散布区域内の諸物件に十分留意してください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害や作物への汚れの有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用・保管上の注意
  • 眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。使用後は洗眼してください。
  • 街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
  • [水産動植物に対する注意事項]
    使用残りの薬液が生じないよう調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
販売:日本農薬(株)