|   いんげん  
        
          
            | 中国から帰化した隠元禅師が伝えたことからインゲン(関西では、フジマメをインゲン・サンドマメとも呼んでいる)と名づけられました。 原産地はメキシコ南部、中央アメリカで、先住民たちの重要な作物で、17世紀にヨーロッパ全域に広がりました。主に豆を取るために栽培されていましたが、明治時代に、若いインゲンをさやごと食べるサヤインゲンが導入され、完熟した豆を乾燥させた乾燥種子用と、若いさやごと食べる野菜用があります。
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            |  | 調理と食べ方 |  
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              煮物やお浸し、和え物、天ぷら、サラダなど何でも使えます。
              ゆでてから料理する場合は きゅうりと同じように板ずりをします。
              まな板の上に並べて塩をふり、軽く押しながらころがし、そのまま熱湯にいれます。塩ゆでしたときよりも色鮮やかにゆであがり細かい産毛が取れます。
              お浸しや和え物、サラダやソテー、煮物にする場合にもいったんゆでてから料理するほうが、青臭さがとれます。
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            |  | 健康効果 |  
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              栄養的には特に目立つものはありません。
              カルシウム、リン、カロチン、ビタミンB1、ビタミンCが含まれています。 |  
            |  | 選び方 |  
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              春から夏が旬で、緑色が濃く、細めでみずみずしいもの
              豆の形がはっきり出ていないもの
              先端がぴんとしているもの
              シミや黒ずみがあるものは古い
              
              
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