農薬情報>殺虫剤>クロロニコチル系


粒剤タイプベストガード粒剤と、作物ステージに応じ、使い分けてご利用下さい。
特長
■有効成分:ニテンピラム・・・10.0% 
■性状:青緑色水溶性細粒
■毒性:普通物
■有効年限:3年
■包装:100gx60、500gx20
生育期のアブラムシ・コナジラミ・アザミウマ類の基幹防除剤としてご活用ください。
顆粒水溶剤で、調製しやすく汚れがつきにくいので、収穫直前まで使用できます。
  • 葉裏などに隠れた害虫にも早く、長く全体に効く。
  • 抵抗性害虫にもよく効く
  • 天敵やハチに影響が少ない。
  • 計りやすく、水によくとけ作物が汚れにくい。
適用作物と使用方法
作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 総使用回数
ウンカ類、ツマグロヨコバイ 2000〜4000倍 60〜150L/10a 収穫14日前まで 4回以内 散布 4回以内
ばれいしょ アブラムシ類 1000〜2000倍 100〜300L/10a
きゅうり コナジラミ類、アブラムシ類、ミナミキイロアザミウマ 1000〜2000倍 収穫前日まで 3回以内 4回以内(育苗期の株元処理及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は3回以内)
メロン 1000〜2000倍 収穫7日前まで
ししとう コナジラミ類 1000倍 収穫前日まで
ピーマン アブラムシ類、ミナミキイロアザミウマ、コナジラミ類 1000〜2000倍 収穫前日まで
すいか アブラムシ類、ミナミキイロアザミウマ、コナジラミ類 1000〜2000倍 収穫7日前まで 4回以内(育苗期の株元処理及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は3回以内)
なす コナジラミ類、アブラムシ類、ミナミキイロアザミウマ 1000〜2000倍 収穫前日まで 4回以内(育苗培土混和、育苗期の株元処理及び定植時の土壌混和は合計1回以内、定植後は3回以内)
トマト、ミニトマト アブラムシ類、コナジラミ類 1000〜2000倍 4回以内(育苗培土混和、育苗期の株元処理及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は3回以内)
アザミウマ類 1000倍
だいこん アブラムシ類 1000〜2000倍 収穫7日前まで 3回以内
いちご 2000倍 収穫前日まで 4回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は3回以内)
レタス 2000倍 収穫3日前まで 4回以内(育苗培土混和及び育苗期の株元処理は合計1回以内、散布は3回以内)
もも、りんご 1000〜2000倍 200〜700L/10a 収穫14日前まで 3回以内
なし 1000〜2000倍
カメムシ類 1000倍
ぶどう チャノキイロアザミウマ、フタテンヒメヨコバイ、コナカイガラムシ類 1000倍 収穫30日前まで
かんきつ チャノキイロアザミウマ 1000〜2000倍 収穫7日前まで
ミカンキイロアザミウマ、アブラムシ類 1000倍
かき チャノキイロアザミウマ 1000倍
食用べにばな(花) ナモグリバエ 2000倍 100〜300L/10a 2回以内 2回以内
チャノキイロアザミウマ、チャノミドリヒメヨコバイ 1000〜2000倍 200〜400L/10a 摘採7日前まで
花き類・観葉植物(ポインセチア、きく、ばら、ゆりを除く) コナジラミ類 1000倍 100〜300L/10a 発生初期 4回以内 4回以内
ポインセチア チビクロバネキノコバエ、コナジラミ類 1000倍
きく ミカンキイロアザミウマ、アブラムシ類、コナジラミ類 1000倍
ばら ミカンキイロアザミウマ、コナジラミ類 1000倍
ゆり アブラムシ類、コナジラミ類 1000〜2000倍
たばこ アブラムシ類 2000倍 100〜180L/10a 収穫10日前まで 1回 1回
セリ 2000倍 100〜300L/10a 収穫14日前まで 3回以内 3回以内
作物名 適用場所 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 総使用回数*
セリ(水耕栽培) ガラス室等の施設 アブラムシ類 2000倍 100〜300L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内
* 総使用回数は、ニテンピラムを含む農薬の総使用回数
 適用害虫別ベストガードの効果の持続性
アブラムシ類
ミナミキイロアザミウマ:ウイルス(TSWV)による黄化えそ病
シルバーリーフコナジラミ(タバココナジラミ):ウイルス(TYLCV)媒介によるトマト黄化萎縮症
ミカンキイロアザミウマ:ウイルス(TSWV)による黄化えそ病
オンシツコナジラミ
マメハモグリバエ
上手な使い方
4つのポイント
トマト主要害虫に効果の高いベストガード粒剤の定植時植え穴処理を基本に防除体系を組み立てる。
低密度トマト黄化萎縮症を引き起こすシルバーリーフコナジラミを徹底防除する。
主要害虫の発生源となる周辺雑草を防除する。
施設の横窓・入り口に防虫網を設置する。
ベストガード剤を活用したトマト害虫の上手な防ぎ方
参照栽培の手引き/植物総合管理>トマト>トマト黄化萎縮症の発生要因と対策
ベストガード粒剤・水溶剤(果菜類)での上手な使い方
ベストガード粒剤 ベストガード水溶剤
粒剤を穴の上に処理
土に混和しながら定植
対象害虫を30日以上抑制

(30〜60日)
1000〜2000倍散布
野菜全般:定植時植穴処理土壌混和
育苗期後半のポットへの株元処理
ポットから出してそのまま植え穴に定植
なす:育苗期後半株元処理
収穫間際まで使える
ハダニ増加が少ない
薬害試験、委託試験、展示圃試験にて薬害のなかった事例
なし 豊水、幸水、新水、二十世紀、長二十世紀、長十郎、南水、フレミッシュビューティー、ラフランス、ル・レクチェ、マルゲリットマリーラ、バートレット
もも 川中島白桃、馬場白桃、ゆうぞら、志賀白桃、紅清水、あかつき、大久保、塚平大玉白鳳、川中島白鳳、黄金桃、秀峰、フレーバートップ、ファンタジア、シズクレッド
りんご ふじ、陸奥、千秋、つがる、ジョナゴールド、スターキングデリシャス、北斗、王林、デリシャス系、スターキング
ぶどう 巨峰、ピオーネ、デラウェア、キャンベル・アーリー、マスカット・ベリーA、ネオマスカット、高尾、赤嶺
かんきつ 興津早生温州、高林温州、宮本極早生、菊間中生、早生温州、原口早生、宮内伊予柑、吉田ネーブル、川野夏橙、太田ポンカン、スィートスプリング、青見オレンジ、晩白柚、宮川早生温州、普通温州、普通ハッサク、大津4号
かき 平核無、刀根早生、富有
使用上の注意事項
  • 桑にかからないように注意。かかった場合は15日間給桑しない。(蚕毒)
  • ミツバチ、マルハナバチに影響があるので注意する。
    (導入可能日数:ミツバチ6日、マルハナバチ10日)・・・環境条件により日数は多少変動する場合がある。
  • せり(水耕栽培)に使用する場合は、本剤を使用した施設からの廃液をかんがい水路、排水路、河川等に絶対に流さず、適切に処理すること。
  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態、散布方法に合わせ調節する。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、農業改良普及センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
  • 散布の際は必ず農薬用マスクなどを着用し、作業後はうがいをする。
  • 使用後、保管の際には必ずキャップをする。
製造:住友化学(株)