IPM防除情報>トマトのIPM防除例>
トマトのIPM防除

ハモグリバエの防除体系


  • ハモグリバエの潜孔痕(えかき)が見え始めたらトリガードを散布し、密度を抑制します。
  • 散布直後、ヒメコバチDI、またはコマユバチDSを導入して下さい。
  • トリガードの残効期間(2〜3週間)中にマメハモグリバエの密度が抑制されます。その結果、天敵の寄生率が高まり、長期間にわたってハモグリバエを抑制できます。

上手な使い方
  1. 導入開始時期によってヒメコバチDI(3月〜10月)、またはコマユバチDS(11月〜2月)を使い分けて下さい。
  2. 被害の認められる株元で、ボトルより叩き出して放飼して下さい。
  3. ヒメコバチDI、コマユバチDSは基本的に1週間間隔で3回導入して下さい。
  4. 以下の場合にトリガードを使用して下さい。
    1. 天敵の導入前
    2. 天敵を導入しているが、マメハモグリバエの増殖が見られる時