農薬情報>殺菌剤


特長
■種類名:炭酸水素カリウム水溶剤
■有効成分:炭酸水素カリウム・・・80.0%
■性状:類白色水和性粉末
■毒性:普通物
■魚毒性:A類相当
■有効年限:5年
■包装:250gx40袋/ケース、500gx20袋/ケース
  • うどんこ病・さび病・灰色かび病などのすぐれた防除剤。
    うどんこ病に対して高い治療効果を示します。
    特に発病初期の散布が効果的です。
  • 人や環境にやさしい。
    主成分の炭酸水素カリウムは食品や医薬品に使用されており、人体に対して安全性の高い成分です。炭酸水素カリウムの分解物であるカリウムイオン及び炭酸水素イオンは天然にも広く存在する、環境にやさしい薬剤です。
  • ミツバチや天敵・魚介類に対して影響が少ない。
    ミツバチや蚕がカリグリーンのかかった葉を食べたり触れても影響ありません。マルハナバチ、チリカブリダになどの天敵に対しても影響が少なく、天敵利用の防除体系が可能です。また、魚介類に対しても影響が少ない薬剤です。
  • 肥料効果も期待できます。
    主成分の炭酸水素カリウムは防除効果を発揮した後、植物に吸収され肥料効果を発揮し植物の成長を促進します(肥料登録生第75475号)。
  • 使いやすい。
    収穫前日まで使用でき(たばこを除く)、散布中や散布後の臭いや汚れがなくきれいな収穫物が得られます。各種薬剤と広く混用できます。
  • 耐性がつきにくい。
    本剤の作用性から、病原菌に耐性がつきにくいと考えられます。
適用病害虫と使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 炭酸水素カリウムを含む農薬の総使用回数
麦類 うどんこ病 500倍 散布 収穫前日まで - 60〜150L/10a -
野菜類(トマト、ミニトマトを除く) うどんこ病 800〜1000倍 散布 収穫前日まで - 100〜300L/10a -
さび病 800倍 散布 収穫前日まで - 100〜300L/10a -
灰色かび病 800倍 散布 収穫前日まで - 100〜300L/10a -
トマト うどんこ病 800〜1000倍 散布 収穫前日まで - 100〜300L/10a -
さび病 800倍 散布 収穫前日まで - 100〜300L/10a -
灰色かび病 800倍 散布 収穫前日まで - 100〜300L/10a -
葉かび病 800倍 散布 収穫前日まで - 100〜300L/10a -
ミニトマト うどんこ病 800〜1000倍 散布 収穫前日まで - 100〜300L/10a -
さび病 800倍 散布 収穫前日まで - 100〜300L/10a -
灰色かび病 800倍 散布 収穫前日まで - 100〜300L/10a -
葉かび病 800倍 散布 収穫前日まで - 100〜300L/10a -
りんご うどんこ病 800倍 散布 収穫前日まで - 200〜700L/10a -
ブルーベリー 灰色かび病 800倍 散布 収穫前日まで - 200〜700L/10a -
花き類・観葉植物 うどんこ病 800倍 散布 発病初期 - 150〜500L/10a -
ホップ うどんこ病 800倍 散布 収穫前日まで - 200〜500L/10a -
灰色かび病 800倍 散布 収穫前日まで - 200〜500L/10a -
たばこ うどんこ病 800〜1000倍 散布 収穫10日前まで 2回以内 100〜180L/10a 2回以内
カリグリーンの上手な使い方
  1. 発病初期(病斑が少し見えはじめた時期)の散布が効果的です。
    遅れ過ぎないように注意します。
  2. 接触タイプの治療剤です。菌によく付着するように、十分な量をていねいに散布します。
  3. 展着剤を必ず加用して下さい。
  4. 1週間以内の間隔で2〜3回散布を行って下さい(たばこは2回)。
  5. EBI(DMI)剤などとの輪用や混用が効果的です。
  6. カリグリーンと他剤の混用
きゅうりの病害虫防除
トマトの病害虫防除
いちごの病害虫防除
カリグリーンの効果
カリグリーン散布区
※病斑跡部分の電子顕微鏡写真に胞子や菌糸は死滅している。
対照無散布区(水散布)
※病斑跡部分の電子顕微鏡写真に胞子や菌糸は生きている。
使用上の注意
  1. カリグリーンは弱アルカリ性です。
    多くの薬剤と混用できますが、ベンレート、アリエッティ、アリエッティC、アリエッティボルドー、アリジマン、木酢、クエン酸および強酸性の葉面散布剤との混用は避けて下さい。
  2. メロンに使用する場合
    葉に軽微な褐点、もしくは軽い縮葉病状を生じることがあるので留意します。
  3. かぼちゃに使用する場合
    多発生時には散布間隔を短くし、十分な散布量を確保します(効果)。
  4. 眼に対して刺激性があるので注意します。
  5. 皮膚に対して弱い刺激性があるので注意します。
  6. 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、農業改良普及センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
販売 石原バイオサイエンス(株)
OATアグリオ(株)
製造 :東亜合成(株)